企業秘密を少しだけ教えちゃいます
巷にはたくさんの枕が売られていてどれを買ってもうまくあわないとやみくもに枕を買ってる方がいますが 枕の基本は個人にあった高さが大事です
そこでその高さが適切かどうかの判断なんですが 最近 枕売り場では計測して作ってくれるところが多いですが ほとんどが計った数値だけで判断して決めていますね しかし数値だけではわからないことが多いんです。
まずどんなにイイと言われても固い素材だけは首に当ててはいけません 首には脳へ行く血管が通っているので固いもので圧迫すると脳への血流が悪くなります そして次に大事なのがその血管の近くの筋が固くならないことが大切です
これがいちばん気をつけなければいけない点です 枕に頭を載せて頸動脈あたりをさわってみてください 合わない枕だとこの頸動脈付近が固くなっているはずです わからなければ どなたかに見てもらってさわってもらってください 極端に合っていないものをすればいちばんわかりやすいですので試してください だから買ってからも微妙に高さを調節できることが大切なんです
枕無しと少し高いめの枕と比較すると意外と枕無しの方が頸動脈を圧迫しているのがわかります だからどんなに細身の方でも枕無しはいけません 少しでいいから頸椎を支えてやってください 融通のきく素材で頭への血流を損なわないようにしましょう 脳は常に新鮮な血液がいるところです
低すぎず高すぎず 枕はほんとに難しいですね