月別: 2007年5月

前にも書いたかもしれません　何で畳の部屋が少なくなってフローリングがいいなんてことになったんでしょう　畳はダニの温床だとたたかれてすたっていったように思いますが　ほんまにそれが正しかったんでしょうかね　フローリングにすることによって逆にほこりが舞い上がりやすくなりアレルギーにかえって悪いように思います　掃除をまめにしないからよくないのであって昔のようにちゃんとメンテナンスをすれば大丈夫なはずです　要するに家の使い方、メンテナンス方法が間違ってるからだと思うんです（ふとんも一緒です）

畳屋さんはもっとまじめに普及することに努めなあかんのに先日の新聞記事です

畳職人の業界団体などでつくる全国畳産業振興会（京都市南区）は２４日、研究者や漫画家、落語家を交えたチームをつくり、新しい市場開拓に取り組むと発表した。会場には、畳を表地に使ったネクタイ姿の関係者や畳地のエプロンをつけたメードが登場。板に畳を張ったギターや畳の便座カバーも試作品としてＰＲした。 第１弾の取り組みとして新時代の畳活用法を公募中で、次の「畳の日」の９月２４日に優秀作を発表する。畳の人気回復へ向け、斬新な新製品をたたみかけられるか。（ 朝日新聞5月25日より）

畳のネクタイにメードエプロンつけさせたりとかそんなことやっても普及しませんよ

畳の人気回復には　新製品より　原点に帰って　和室というものを普及するための努力が必要やと思いまっけど・・・

日本人は椅子生活はあきまへんで　そんなことないですか

フローリングでもつい寝っ転がるんちゃいまっか　ソファーがあってもずるずる落ちていって床に寝っ転がってませんか

おっちゃんの家もリビングはフローリングです　ラグを敷いてる上にいつも寝っ転がってしまいます　そんなときいつも思います　畳やったら気持ちええのになあ　　　

リフォームするときがきたらぜったいに畳の部屋増やしたいと思てます

畳はもともと敷ふとんでっさかいに、寝具の原点ですからね　

畳屋さ～ん　いらんことせんともっとまじめに考えなはれ　ほんまに頼みまっせ

最近　お客さんのネタを書いてなかったので　久々におひとつ

名前は出しませんが　有名な枕（ゴムが使われています）を買いに来られたお母さん

お母さん　「○○の枕置いてますか」

おっちゃん「置いてません　通気性が悪いことないですか
　　　　　　　蒸れませんか」

お母さん：「通気性がいいと書いてありますよ
　　　　　　　実は使ってるのですが子どもが私の枕をとるので
　　　　　　　同じものを買ってやろうと思って・・・」

おっちゃん：「うちは低反発とかいうのは置いてないし
　　　　　　　　高さを調節できないものもやってないんです
　　　　　　　　子どもさんはおいくつですか」

お母さん：「一歳半です」

おっちゃん：「それって高さ変えられるのん」

お母さん：「いいえ高さはひとつだけです
　　　　　　　でも誰にでもあうようになってると書いてあります」

おっちゃん：「ええっ　誰にでもあう枕はありません
　　　　　　　　親が使える高さの枕を一歳半の子どもには
　　　　　　　　使えません　ずっと使ってたらお子さんの首
　　　　　　　　おかしくなってしまいますよ
　　　　　　　　一歳半の子どもに枕はいりません
　　　　　　　　ぜったいに使わせてはいけません
　　　　　　　　すぐにやめてあげてください」

お母さん「でもそれを使わないと寝ないんです」

おっちゃん：「それやったら　寝始めだけおかあさんの枕を
　　　　　　　　使わせておいて寝入ったらすぐに取り上げましょう
　　　　　　　　そんな枕買わんでもよろしいで」

こういう例はたくさん聞きます　子どもが親の枕を使いたがるので買ってやりたいのはわかりますが　変な癖をつけないことです。高さの合わない枕を小さいときから使い続けると首の変形にもつながります。何かを持たないと眠りについてくれないときは抱き枕のようなものを持たせるだけでいいので実際に枕を使うことで寝始める癖をつけないようにしましょう。

高くて首に合わない枕を小さいときから使い続けるとだんだん高い枕が好みになっていきます。それで将来　首の具合が悪くなって　原因は高い枕を使い続けてきたからと言われたら　お母さんが責められますよ　「なんで私にあんな高い枕使わせたん　もうちょっとちゃんと考えてくれたらこんなことになれへんかったのに」　なんて言われても手遅れかもしれませんでぇ

同じことは敷ふとんにもいえます　小さいときから天然素材のいい敷ふとんにねていたら・・・と大人になってから気がついても遅いでっせ

子どもの敷ふとん、枕　ちゃんと選択してあげてくださいね　子ども自身で選択することはできないんですよ　寝具を整えるのは親の義務です

ちょうど一年前のことです　田舎が金沢という知人に　ハチミツをもらいました

しかし　うちの家族はみんな　はちみつが嫌いだったんです　今までスーパーで買ったはちみつはなんか癖のある味がして嫌いでしたので　もらったとき　　一応　ありがとう言ったものの　どうしょうと思ってしまいました

「これって　今しか味わえないんです　新物　アカシア初摘みのはちみつなんです　ほんとに癖がなくておいしいから食べてみて」

「ありがとう」

それで　まあせっかくやから　次の日の朝、パンにぬって食べてみたんですが　ぜんぜん癖がない　見た目も　淡い色で　サラッとしてますがな　こりゃ　今までと違うぞ　うまい、うまい　であっという間になくなってしまいました

それからずっとおっちゃんとこは　ここのアカシアはちみつの愛用者になってしまいました

アカシアのはちみつなんですが　一年のうちでこの時期の2週間だけ採れるそうです　だから今だけはとれたてのはちみつということですな　

今年の３月にはこの国産はちみつがたくさん売れたのか、なくなってしまいました。そして６月の初摘みはちみつをずっと待ってたわけですわ

いつものことで　紹介してくれと頼まれたわけでもおまへんが　おっちゃんが食べてよかったので　勝手に紹介させてもらいます

どこで買えるのか書くのん忘れてますがな

ココです　「みつばちの詩工房」http://www.8383.co.jp/index.html

ほんまにはちみつ嫌いやった人でも大丈夫でっせ　いっぺん試してみてください

初摘みは６月からです　今は予約だけでっせ

中国製の土鍋から鉛が溶け出すというニュースが流れていました

中国製土鍋から鉛溶け出す・販売店が9000個回収へ
　新潟県内の陶磁器業「ホリシン」が輸入した中国製の土鍋から鉛が溶け出していたことが25日、分かった。札幌市内の家具インテリア販売「ニトリ」で購入した男性から相談を受けた北海道立消費生活センターなどが検出した。食品衛生法の基準を下回っており、ただちに健康に影響はないという。ホリシンは全国の販売店から在庫品を回収、ニトリは販売した約9000個の回収を決めた。

　同センターによると、男性は今年1月、ニトリで購入した土鍋で煮込んでいると、縁の辺りに銀色の異物が浮上した。同センターなどが、食品衛生法の基準値である水溶液1ミリリットル当たり2.5マイクログラムを下回る1.3マイクログラムの鉛を検出した。人体に深刻な影響を与える値ではないという。同センターは「調理器具から検出されたことは問題」としてホリシンとニトリに原因調査を求めた。

　ホリシンによると、鍋は2004年から今年2月までに計約2万2000個を輸入、回収した在庫品を含め4400個が手元に残っているという。〔共同〕(13:32)

この話ね　前から書こうと思ってたら報道されちゃいましたね　実は近くのせともの屋さんに２年ほど前に聞いていたんです　

「土鍋の安いのんは買ったらアカンでぇ　中国で作ってるから　粗悪品が多いんや　使用中に割れるということもあるし　鉛とか　使ってはいけない材料を使ってるからやめときや　あんたとこの土鍋高いなあって言われるけど　うちはすべて国産や　ぜったい割れへんでぇって言うてるねん」

そういえば３５年ぐらい前の高校美術の時間に陶芸があったんですが　その時先生がキレイな色を出すなら鉛入りの釉薬につけろって言われ　湯飲みとかにするねんやったら鉛なしにしなさいと言われた記憶があります

そんなことを言われていたので　食器を買うときは安いものを買わないようにしています、安モン＝粗悪品というわけではないでしょうけど　やっぱり何か気になります

それぞれ自分の業界のことには詳しいもんですから　その道のプロに何でも尋ねてから買った方がよろしいでぇ

食べ物も先日　中国産は毒菜やとか言われていました　

別のきのこに硫酸マグネシウムや鉄くずなどを混ぜた薬品をつけ、本物そっくりに見せている　また工業用インクで着色したものもあった。食べた人は下痢や嘔吐（おうと）を催した　なんていう報道がありましたよね

むちゃしまんなぁ　工場排水で水銀汚染とかの化学物質が垂れ流しとかほんまに恐い話でっせ　

ただ農薬うんぬんはどうも違うんちゃうかなと思います　確か　農薬の使用量は日本が世界第二位やて聞きました自給率少ないのになんでそんなに多いのん　きっと日本の野菜も調べたらけっこう残留農薬が多いのんと違いますやろか

何でもそうですが　自分とこの業界のことには詳しいもんです　何かを買うときは黙ってたら損でっせ　その道のプロに何でもよ～く聞いてから買うことをお勧めします　

言うときまっけどプロに聞きまんねんでぇ　商品売ってるからプロと違いまっせ　その辺のとこ　よう見極めなはれや！

最近、ブログの更新が滞ってます　別に　店が忙しいわけでもありません　一昨年まで　年に4回以上は出していた情報誌「睡眠考房」が昨年　毎日新聞に載ってから　うまく発行できなくてイライラしてました　今年こそは定期的に出そうと思ってても　すでに5月になってしまい　ちょっとあわてております

住所をご登録いただいているお客様には　近々写真ののようなものが届くと思います　中身はブログに書いていることと重なるかもしれませんが　よろしければ　ポストから直接ゴミ箱にほかす前に　ご家族で一度だけでも読んでいただけたらうれしいです

またご希望の方があれば住所氏名をメールしていただけたら発送いたします

パソコンでの原稿の制作も大変ですが　印刷もすべて自分でやってます　とにかくすべて手作業ですから時間がかかります　中々　進まないのでイライラしながら妻や娘に手伝ってもらいながらやっております　封筒に詰める作業が終わると　次は遠いところ以外は　すべて自転車での手配りになります　何とか6月にならないうちに終わらせたいので　ブログの更新がとぎれがちになるのは仕方ないかと言い訳してますが　ダメかな・・・・

恋愛睡眠のすすめという映画が上映されます

東京ではもっと早くから上映してますが大阪では明日からだそうです　３月に試写会があったので申し込んだんですがあたらなかったので忘れていたら　今日　新聞見て思い出しました　　たしか　試写会はワコールの協賛ということでパジャマがもらえるいうことでしたがどんな試写会だったんでしょうか

睡眠という言葉が入ってるので興味があったのですが　ストーリーとか見てると別に関係ないみたいな話ですね　でも原題をみると「THE SCIENCE OF SLEEP」とあるので日本の題名が書いてなかったら　難しいお話かと思ってしまいますね

夢と現実がごっちゃになるという話らしいですが　ほんまにそんなんになったら病気でっせ　まあここでは映画見てないんで内容については書きません

「夢の科学」 アラン・ホブソン著　によると

レム睡眠のときに起こすと９５％の人が夢をみている
夢は思い出すのが難しく、夢の途中で起こされないかぎりめったに思い出さない　これは睡眠中に脳が活性化されても、記憶が形成できない仕組みが働いているからである

ということは夢は途中までしか見られないということですよね　夢の中で完結はあり得ないんでしょう　　　たいがい途中で目が覚めたら　この夢の続きみたいなあと思ったことがあるでしょう　

今までは夢はレム睡眠の時にみるものと考えられていましたが　今は　ノンレム睡眠のときも見ていることがわかっています　そのノンレム睡眠期も後半の睡眠の時が多くて　前半の深いノンレム睡眠の時はみることはほとんどないといわれています　このことから睡眠にとって最も大切なのは前半の睡眠ということはわかります　この時の睡眠を浅くしてしまうと脳の回復がうまくいかず　起床後も　体調が優れないという結果があらわれてきます

おっちゃんがいつも言う　寝始めの３時間がもっとも重要でっせ言うのはこれなんですね　吸湿力の悪い敷寝具で寝ると　耐えられなくなってどうしても余分な寝返りが増えて　深い睡眠がとれなくなります　また横向き寝やうつぶせ寝をすると同じようなことが起こりやすいです

吸湿力の高い敷寝具で　あお向け寝を特に勧めるのはこのためです　これができないなら今すぐ　敷寝具を取り替えましょう

羽毛ふとんが普及し始めた頃、

そのまま一生使えますと言われて

買った方は多いと思います。

 

 

これ間違いです。

 

 

母がまだ店に立ってたころ、

やっぱり同じように言うてました。

 

 

 

「お客さん、一生もんですよ。

一回買ったら一生使えますよ」

 

 

 

 

その時のお客さんに先日、

１０年以上になるから

ぼちぼちリフォームせなあかんね

と聞いたら

 

 

「そうやろね。何かもうボロボロなんですわ。

お宅のお母さんに一生使えますって言われたのに….」

 

 

 

 

「すみません。知識が乏しいと

そんなこと言うてしまいますねん。

どうもすみません」

 

 

 

 

メンテナンスをせずに

そのまま使い続けた羽毛は

どんどん劣化していきます。

 

当然、劣化した表の生地は

誰が見ても傷んでいると

すぐにわかりますが、

中の羽毛まではわかりにくいですね。

 

 

 

 

途中、

丸ごと水洗いをやってると

だいぶん違いますが、

何もせずに使い続けると

皮脂や汗を吸い込んで

劣化してクズクズの

羽毛ばっかりになってしまい

手遅れになります

 

 

 

 

そうなる前に

信頼できるふとん屋さんに

チェックしてもらいましょう。

 

 

 

 

丸ごと水洗いで済むのか、

完全にリフォームしなければいけないのか

ちゃんとしたふとん屋さんならわかります。

 

（間違っても訪問販売の点検商法には

だまされたらあきまへんでぇ。

ちゃんとお店をかまえてて、

いろいろ質問したら的確に答えを

出してくれるところだけでっせ。

徹底的にリフォームの仕方聞いてください）

 

 

 

 

羽毛は取り出して、除塵、水洗いすれば

きれいになります。

 

 

 

 

そしてその後の乾燥、冷却除塵も

非常に大事です。

 

すべての工程をやっているのかを

必ず聞いてください。

 

 

最も重要なポイントは、

羽毛だけを取り出して洗浄しているかどうかです。

 

 

ふとんの生地に入ったまま洗ったり、

羽毛を取り出しても袋に入れて洗ったら

意味がありません。

 

 

充填する前に羽毛の水分率を

チェックしてるかどうかも大切でっせ。

 

水分率は１３％以下にしなければいけません。

 

これがけっこうええ加減なところが

多いですので注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

近頃一番多いリフォームのご依頼は

うちの羽毛ふとん膨らみすぎて

使いにくいから何とかしてほしいという相談です。

 

 

 

 

おっちゃんとこでは、

シングルで横５マス縦６マスの３０マスの

細かいキルトに仕上げて、

体に良く沿うようにします。

 

あなたの羽毛ふとんは

何マスあるかいっぺん見てください・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと宣伝ですが、

おっちゃんとこはすべてチェックしてます

 

 

 

 

○生地、衿もとの汚れが落ちない
○羽毛が片寄っている
○細かい羽毛がよく出てくる
○嵩が減って寒い
○なんとなく湿っぽくてカラッとしない
○ふとんのサイズを変更したい
○ふくらみすぎて体に沿わず使いにくい

 

 

 

 

そんな時は、
完全洗浄羽毛リフォームしましょう

 

 

 

 

何や宣伝かいなって、

たまにはよろしいでっしゃろ！

 

 

 

 

 

 

今日、カステラをいただきました　持ってきてくれはった人に悪いですが　おっちゃんは食べる前に　何が入ってるか必ずチェックします

原材料：小麦粉、砂糖、ハチミツ、卵、酒、水飴、みりん、そして調味料（アミノ酸）と書いてあります

なんでアミノ酸が入ってるの？

それでいろんなカステラメーカー調べてみたんですわ（ヒマやねぇ）　そしたら　小麦粉、砂糖、ハチミツ、卵、水飴しか使ってませんと書いてあるがな

それに　酒にみりんまで入ってる？　まあこれは何かオリジナルの方法なんやろうと思うねんけど　なんでアミノ酸なん？　わからん　そんなもんでごまかさなあかんのやろかねぇ　超有名な和菓子やさんなんですけどね

これはイメージ悪いと思いまっせ　やっぱり材料にこだわってることを訴えて　調味料なんか使わんほうがええとおもいますわ

なんでもそうです　天然素材だけにこだわるほうがぜったいにいいんですから

似て非なるものはダメなんです　ほんものでないとね

せっかく一生懸命作ったのに　最後にしょうむないことしたために　似て非なるものになってしまいますがな　惜しいなあ・・・残念　

子どもが小さい時　おねしょとかするからあんまりいいふとんはもったいないから　使い捨ての安いふとんでいいねん

また　お年寄りが　わてらもうそんなに先、長ないよってにそんなエエふとんはいりませんわ

これってどちらも間違いです　幼児と高齢者は特に環境に適応する能力に欠けています　それなのに　子どもに安モンのポリエステルのふとんなんかを使わせているから　いつまでたってもおねしょがとまらん　寝相が悪すぎて　背筋がちゃんとならない　熟睡度が低いから　脳がしっかり働かない　

高齢者の場合　寒い寒いと言うて　掛けふとんに毛布を何枚も重ねて　ガマン比べのように寝ている　寝間着もそうです　寒いからごっつい、ごっついのを着てそれでも寒いと下着を重ねて寝るらしい　また　　寒くて　入眠がうまくいかないと薬に頼ってる　冷えが収まらんと言って　夏でも電気毛布を使てる方もあるという

どれをとっても寝具を天然素材の良いものに替えれば劇的に睡眠環境が代わるのに　もうええ　もうええとガマンしているのはおかしいでっせ

言い方悪いけど　そんなことしとったら　安らかに眠るなんてことと縁が遠くなりまっせ

また　ここんとこ　気温の変動が激しいでっしゃろ　こんな時は　らくだの敷やパシーマ　サニセーフのような　天然素材の寝具を上手に使っていれば　気候がころころ替わっても　ついていけない体を寝具がしっかり守ってくれますねんで

子育て中のお父さん、お母さん、　とにかくええ子に育てようと思ったら　エエふとんに寝かすことです　そうしたら自然とかしこい子に育ちます

お年寄りの皆さん　また　お年寄りとご一緒にお住まいの方　いっぺんふとんチェックしてみてちょうだい　お年寄りは　これでええ　ええ　って言いますが　いい寝具に寝ないといつまでも体が楽になりません　病気がつづくと大変です　家族も大変です　最後の最後まで元気にいてもらうには　寝具がいちばん大切です　ややこしいもん使た健康寝具とかには　くれぐれもだまされんようにして下さいよ　吸湿力の高い天然繊維の寝具を使って　メンテナンスをしてくれてたら　ぐっすり眠れるようになります　ふとんは睡眠の大切な道具です　他のものに頼らず　寝具を信用して眠るようにしましょう

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ここ数日、ブログを書く時間になると忙しくなり　そのままパソコン閉じて出かけることが多くて更新が遅れっぱなしです　今日も発送準備に時間がかかり　最後まで枕のお客さんでした　もういいか　また　明日にしようかと思いましたが　更新を待ってはる人がいるかもしれませんので（そんなん人、おらんで～）ちょこっと書いて帰ります

おっちゃんの店のちょうど裏の通りに　製綿機を作ってはった会社があります

作ってはったと過去形なのは　年々　需要が減って　メンテナンスばかりになったので　今は全国の製綿屋さんのメンテナンスだけやってはります

その社長さんから聞いた話をちょっと

刑務所の中にも製綿所があるそうです　時々機械メンテナンスに行くそうで　その話を聞かせてもらいました　受刑者自身が機械を動かして自分たちの布団の綿を打ち直すそうですが　ずっと同じ人が使うわけではないので　無茶苦茶してよく壊すことがあるそうです　受刑者は自分のふとんは自分で作るんですって　人が替わるたびに　打ち直しして仕立て替えるというのを繰り返してるんで　綿がもう紙みたいにパサパサになったもんを使ってはるんですって

それ聞いてて思ったんですが　それやったら　よく処分してといって引き取ってくるふとん　そのまま刑務所にあげたらええんとちゃうかいな

どうやったらそこへ寄付することができるのか知りませんが　ちょっと調べてみましょかね