今日の午後3時の気温です
毎日、気温見てますが今日はめちゃくちゃですわ
店頭は東向きですから日陰です 高さは1メートルくらいのところに設置してます
表で荷造りしてたら汗がどっと噴き出してきます
ここまで上がったのは初めてです
しかし、店内はめっちゃ涼し~いので
熱中症になりそうなお家を飛び出して
おっちゃんの店に来て涼しさを共有しましょ
子供の頃しんどいとき親によく言われました「寝たら治る」
今日の午後3時の気温です
毎日、気温見てますが今日はめちゃくちゃですわ
店頭は東向きですから日陰です 高さは1メートルくらいのところに設置してます
表で荷造りしてたら汗がどっと噴き出してきます
ここまで上がったのは初めてです
しかし、店内はめっちゃ涼し~いので
熱中症になりそうなお家を飛び出して
おっちゃんの店に来て涼しさを共有しましょ
部屋が狭い、廊下が狭い
入らなかったらどうしようと思いセミシングルの2分割にしましたという相談があります
「しました」のあとの相談です
やめとけばよかったのにね 先に相談してくれれば「やめましょう」とはっきり言ってあげたのに・・・
結果、マットの境目が痛い、狭くて寝返りができない
朝起きたら背中が痛い、 寝た気がしない
だから、すのこベッドにしてふとん使えばいいのです
また、ベッドの完成品を想像してあのまま設置すると思ってる方もあったりします
組子ベッドを含め、すのこベッドは分解して組み立てられます
部屋のドアから人間が入れるだけのスペースがあればどこでも設置できます
すのこベッドでふとんを敷く、これが日本の風土に合っているんです
ベッドを購入する前に相談してください
毎朝、「とと姉ちゃん」を見てますが、今週は気になったことが始まったので引用しました
昭和30年代の好景気で物が溢れかえり、粗悪品や誇大広告の商品が多くなり
商品試験をして悪質な商品を公表するというお話しのようです
同じようなことが今でもありますね
さすがに粗悪品というのは少なくなりましたが
効能を検証せずに販売しているところは多いようです
今日のお客様から
アレルギーがあるので自然食品の店で買い物をしておられます
そこで「電磁波をカットする敷パット」というものを買ったそうです
(敷パットを敷いただけでどのようにカットできるんやろね)
冬に買ったので効果はわからんけど普通に使っていたそうです
それが、季節が変わって夏になると暑くて、暑くて敷いていられない
そりゃそうですわ、中わたはポリエステル100%の綿が入ってますからね
自然食品売ってて、なんでこういう部分も検証しないのでしょうか
そのまえに電磁波云々はほんまに効果あるって調べたんかいなって
たぶん、ここのお店に尋ねたら
「はい、メーカーのデーターにはそのように書かれていましたので間違いまりません」
という言葉しか返ってこないやろうね
お客様はきっとここのお店で買うのを控えると思います
自然食品って言っててひょっとしたらいっぱい化学物質使ったもの売ってるかもって
お店は責任ないですでは通らんのですな
メーカーを信用してましたからではあかんのですな
これは羽毛ふとんの偽装問題と全く同じです
私たちも日々勉強を怠ってはいけません
昨日の続きです
ポーランドの羽毛について知りたいとおっしゃるので詳しく書いてますが
一般の消費者の方が知ったところで
羽毛ふとんを購入するにあたって役にはたたんと思いますねん
ここに書いたのは私が忘れないようにするためですわ
やたらと詳しく書いてはるとこもあるようですが
私はホームページではこれらを書くようなことはしません
ふとん屋のおっちゃんがセレクトしたものは
間違いないと信じて買ってくれはったらいいと思いますねん
ということでこのあとマザーグース農場へ行きます
たまごを産むために育てられている農場です
麦やコーンの餌ももらいますが
草がたくさん茂ってくるとグースたちは草原に放されます
池がありたくさんの草を食べてのびのびと育ち約5年近くたまごを産みます
ホワイトグースなんでダウンは真っ白と思ってますやろ
このように草を食べて育ったグースのダウンは
実はうっすらと黄みがかっています
ここで生まれた雛を契約しているグース農場へ連れて行き
約18週間育てられて食肉となります
通常は羽毛を採るのに機械を使って採りますが
私たちが契約している「アニメックス社」は
生産効率は下がっても質の良いダウンを採るために
特別に手作業にして採取してもらってます
こうすることによりファイバーが少なくダウンボールの大きいものを
最初の時点で選別できていることになり傷んだダウンが少ないです
写真右、この質の高いダウンをさらに質を上げるために
特別に手で選別していただいてる羽毛も作っていただいてます
現在、一年に100㎏が限界ですが
おっちゃんとこにも入ってきてます
まだホームページでは公開してませんが
店頭には見本があります
アイスランドのアイダーダウンには及びませんが
とにかく素晴らしい羽毛です
ここまで丁寧に育てて貴重な羽毛を製造していただいてる「アニメックス社」さんです
当然、おっちゃんとこでポーランド産羽毛といえば
「アニメックス社」の羽毛しか取り扱っていません
視察旅行の続きを書こうと思っていたらいつの間にか猛暑になってしまい
どうも暑苦しい話はしばらく書きたくないなぁと思っていたんですが
先日、視察に行ったときのことを早く書いてほしいと言われましたんで
暑苦しいネタではありますが書いておきたいと思います
ポーランドのグースの飼育はほんとにまじめでよく研究されています
写真はポーランドの国立動物科学研究所 通称コウダ研究所です
ここで1960年代から品種改良を繰り返し美味しい肉と質の高いダウンが生まれてきました
このことからポーランドのグースの97%がホワイトコーダ種になりました
ほぼ100%に近いグースがホワイトコーダな訳ですから
ポーランド産羽毛 ホワイトコーダ種を入れていますと表現されてる羽毛ふとんは
当たり前のことでホワイトコーダって表示するのもおかしなことですね
まん中の写真がグースの赤ちゃんです
右側の写真がこの赤ちゃんが生まれたところです
ポーランドのグースはほぼ100%がこの研究所から生まれています
柵で囲まれてそれぞれファミリーに分かれています
一つの小屋にメス6羽にオス一羽で6500羽飼われています
その親鳥から約27万羽の雛が生まれてきます
この一羽のオスにしたらプール付の5つ星ホテルでハーレムのようになってるわけですわ
昔は一羽のメスが20個ぐらい産み、雛になるのが12羽くらいやったそうです
そこから50数年品種改良を続けて
今ではメス一羽から70個のたまごが生まれ45羽の雛が育つようになったそうです
こういう状況なのでポーランドにはほとんどダックはいないことになります
時々個人所有でダックを飼うお家がありますが羽毛が取れるほどではありません
少し前まではいたようなのでうちでもポーランド産ホワイトダックを取り扱っていましたが
こういうことで今はなくなってしまったということでしょう
ポーランドダック羽毛という表示はあり得ないことになります
約27万羽のグースがすべてお肉になるのではなく
その中でも10万~8万羽ぐらいがマザーグースとして育てられ
またたまごを産んでいくわけですね
その育てられ方はものすごくやさしく大切に丁寧にされています
緑と水と小屋の管理は徹底しています
その状況についてはまた次に書きます