昨日の続きです 高齢者が夕方に運動をするとどのように良いのか
高齢者にとって夕方5時頃は深部体温が高くなっている時間で運動するのに都合の良い時間帯になっています だから夕方5時頃に体操をさせると より覚醒度合いが高くなり その後の居眠りがなくなり 入眠が楽になり 睡眠の質の向上につながると言われています
これがですねほうておくと寝てはいけない時間に寝てしまうことがあります
母もそうです 朝からデイサービスに行っていろんなプログラムをこなして(もちろんお昼寝はさせてもらってますが) 夕方4時頃帰ってくると 疲れた様子で ベッドで寝てしまってるところをよく見かけました この時間に寝てしまうと どうしても夜、入眠時になっても眠れなくなり 不眠状態が続いてしまいます この悪循環を断ち切らないと 慢性的な睡眠不足と 睡眠覚醒のリズムは元に戻りにくくなってしまい 結果 安易な 薬に思いっきり頼ることになるんだと思います
高齢になると寝過ぎても寝不足でも どちらでも 死亡率が高くなるそうです
5時間以下のグループと10時間以上のグループが 5年後の死亡率がいちばん高いそうです ちょうど良いのは6~9時間です
質の良い睡眠を取るために 午後3時までの30分の昼寝と 夕方5時頃の運動をうまくとるようにしましょう