寝たら治る ふとん屋のおっちゃん

よく相談される中に睡眠時無呼吸症候群があります

睡眠時無呼吸症候群なんですが枕をちゃんと合わせれば治りますか

ふとんを替えたら治りますかと相談に来られますが　はっきり言ってふとんや枕で治りません

然るべき医療機関でご相談下さいと言いますが　さてどこに相談したらいいのとなるとおっちゃんも情報が乏しかったのです　しかし昨日強い味方が現れました

大阪天満橋睡眠呼吸障害センター　ますたに呼吸器クリニックの舛谷仁丸先生からメールをいただきました　

「寝たら治る」の本も読んでいただいたそうです　

桝谷先生は睡眠時無呼吸症候群の専門クリニックで　大阪では４施設しかない日本睡眠学会認定のお医者さんです

これからは相談されたら即、桝谷先生へ紹介できるようになりました

とりあえず横向きで寝ると止まるので横向きしかしないんですと相談されることがありますが　熟睡のポイントはあお向け寝です　おっちゃんは　しっかり仰向けで寝てもらって　　睡眠時無呼吸症候群は専門医でちゃんと治してもらいましょうといつも言ってます

桝谷先生のサイトをリンクしておくようにしましたので悩んでおられる方はぜひ相談してください　そして解決したらおっちゃんのところへ来てください

あとは良い寝具が快眠へと導いてくれるでしょう

「大阪天満橋睡眠呼吸障害センター　ますたに呼吸器クリニック」

桝谷先生はブログも書いておられます　もちろん睡眠時無呼吸症候群のことも書かれていますが　たくさんの写真も載せておられます　ぜひ訪問してみてください　

「睡眠時無呼吸症候群専門クリニック院長のブログ」

 

 

 

このところかなり暖かくなってきましたら　あっちこっちのベランダにきれいな色のアクリル毛布が干されているのを見かけます

ぼちぼちかたづける準備かなと思いますが　それと同時にまだまだアクリルが蔓延ってるんだと思うと　そのお家の人の睡眠が気になります

花粉症で鼻水出してくしゃみの連発で寝てる人が　アクリル毛布をかぶっていてはよくなるはずがおまへん　綿やシルクやウールでもいいものはありますが手っ取り早く寝床を改善できるのは　やっぱりパシーマとサニセーフでっせ

という風に店に来られたら毛布を買いに来た方に　パシーマを使ってもらうことになるんですがそれがでんがな　言うこと聞かんのが居てますねん　ほんまに

この冬もふたり　居りました　パシーマとサニセーフで冬も夏も一年中くるまっとったらええねんでぇと言うてあったのに

「パシーマは春と秋しか使わへんねん　冬はやっぱりアクリル毛布でないとあかん」

と言ってふとんを買いに来たんですわ　それもポリエステルの安いのん、ないかって言うて

「アクリル毛布はあるからええねんけど　もう一枚軽いふとんがほしいねん」

「何で？何で？」

「アクリル毛布と羽毛ふとんでもまだ寒いからもう一枚軽いふとん掛けたいねん」

「それ、アクリル毛布掛けるから寒いねんがな！　パシーマどないしたん」

「あれな　ええよ　でも　薄いから春と秋だけや　使うんやわ」

「なんでやねんな　一年中離したらあかんって言うてるがな　冬でもパシーマ掛けてその上に羽毛ふとん掛けるって言うたでしょう」

「真冬でも使えるんかいなあ　どう見ても頼りなさそうやから使えへんかったわ」

何も買わずに帰ってもらいましたが　さてちゃんとパシーマを出してくれたのか　それからお見えになりません

花粉症や言うて化学繊維の寝具使てたらようなりまへんで　冷え性や言うて夜中にトイレに立つ人も　とりあえず　なんも考えんとパシーマとサニセーフだけでええから使てみてください　かなりよくなるはずです　

昨日は夕方から雨になったので早々に閉店してかねてより訪問したかったお店へ行ってきました

８年前、現在の店に移転したときにお客さんとして知り合いになった伊戸川大先生が独立して開店された「味酒かむなび」さんです

何故　大先生かって、　大阪大学大学院で経済学を勉強されていた方でおっちゃんとは脳みその質がぜんぜん違う賢い方が何故か居酒屋さんになってるからですねん

そのセンスは店の作り　日本酒の品揃え　料理の工夫にと光るものがいっぱいあります　１月に開店されたのですが２ヶ月間予約が取れないぐらいでしたがようやく昨日訪問することができました

早速　自慢のお勧めのお酒をいただき　うまい料理に満足していましたら　うっかり写真撮るのをまたまたいつもの通りで忘れてしまい　すっかり出来上がってしまったしだいですので　他の方が書いているブログをリンクしておきますので料理の写真などはそちらを参考にしてください

「旨味三昧」　　「食べログ．ｃｏｍ」

「関西日本酒事情」

 

日本酒のことなら日本一と言えるほどすごいひとです

料理も独自に工夫された発酵ものなど常に新しいものにチャレンジしておられます

ぜひ訪れてみてください　遠方の方でも　大阪に来られることがあれば行ってみる価値は十分にあります

マスコミの取材をすでにいくつか受けてはりますので満員にならないうちに行っときましょう

「味酒かむなび」
　大阪市中央区内久宝寺町２－７－１２
　　電話０６－６７６５－０９３０
　　定休日：月曜日

 

 

先週のことです　確定申告のことやら　その他諸々の用事で朝４時頃まで店にこもっていました　ここまで起きてたらそのまま朝まで起きていようかと思いましたがやっぱりたとえ３時間でも寝ようと朝４時半頃にふとんに入りました

こんな時間に風呂に入っても迷惑かと思い　そのまま寝たんですが　眠れません　体が冷え切っていて温まってこないですね

これもいい実験ですわ　体が冷えて寒くて眠れないんですと相談がありますがこういう状態なんでしょうね　体は眠る体勢にはなってないんですよ

だからこういう状態の人にいくら良い寝具を提供してもしっかり眠れるはずがおまへん　生活習慣を整えることがいかに大事かということです

体が冷え切っていて体温を下げて眠る体勢に入れない人に　必ず入眠直前に入浴していったん体温を上げて下がるのを利用して眠りにつきましょうと言ってるのに夕方に風呂に入るのを変更してくれない方　しっかり入浴して下さいとといってもシャワーしかしない方　　

ふとんだけ買ってもらってもダメなんで生活習慣もお聞きしてアドバイスしてるんですがアドバイスをちゃんと聞いてくれなければ良い睡眠はやってきまへんよ

まず自分の生活習慣を見直しましょう　良い睡眠がとれない人にはどっかおかしなところがあるのではないでしょうか　とりあえず何時に寝て何時に起きてるかを一週間ほどつけてみるといいですね　その上で就寝時間を少し変えてみたりするとあっさり解決したりするもんです

高い高いふとん買っただけではあきまへんねんでぇ

実はメガネをかけなければならなくなりました　先月九州へ行く前に作っていこうと思ったのですができるまで２日ほどかかるというので帰ってから取りに行きました　（すぐにできると思ってました）

１０年前から眼科で右目が乱視やねと言われていたんですが　特に日常差し障りはないしと思ってずっとほったらかしにしてました　それが最近パソコンを見る機会が多くなってきてから　すごく目が疲れるのを感じてきたんですわ

特に夜になるとひどいんです　横になってテレビ見ててちょっと気抜いたら画面が二重になってますがな　こりゃアカンと思って　もう一回眼科行くよりすぐ眼鏡屋さんに行ったれと思い駆け込んだしだいです

そしたらでんな　眼鏡屋さんもすごいええ機械もってるんですな　眼科とかわりまへんがな（おっちゃんが行ったことないから知らなすぎなのかもしれませんが）

そこで感心したことです　眼科が悪い言うてるんちゃいまっせ

ものすごい丁寧な説明にビックリしたんですわ

おっちゃんの目、ほとんど左で見てるそうなんです右目の視力が相当落ちてきてて　簡単に言うたら脳は右目を無視しようとしてるですって　だんだんもっと悪くなって最悪は　右目が弱視のようになりますよと言われました

いろんな設定を見せてくれはってこれが見えない右目の状態　ほんとはこういう風に見えてないといけないとかいろいろやってくれはりました　そして今すぐキッチリ合わせたらきついから　徐々にということで少し緩くしてもらってかけることになりました

眼科でも前に診察してくれましたが　右目が乱視やからこのメガネかけると矯正できますといわれたぐらいです　聞かないと答えてくれなかったんですわ　せやからその時　まあええわ　見えてるんやからということで帰ってしもたんですな

眼鏡屋さんはお医者さんと違いまっけど　お客様のことをよく考えて完璧な説明をしてくれはりました

もしこの時おなじように簡単にこれで矯正できましたと出されたらちょっと考えてきますと帰ってたかもしれへん

ということでメガネおじさんになりました

せやから何やねんて　まあそういうこともあるからふとん屋さんも豊富な知識をもって丁寧に説明せなあきまへんでということですわ

つづきです

ということで他の皆さんはまだまだ龍宮さんに残ってお話されてましたが　おっちゃんは次の目的地　「総桐箪笥和光」へ行かなければならないので一足先に「龍宮」さんをあとにしました　車で筑後吉井という駅に送ってもらってそこから電車で行くことになりましたが　この線は単線なんです　昔　ひとり旅をしてるころはよく乗りましたがひさしぶりですね　でも昔のような情緒はありませんね　電車も近代的でした　このあと久留米で乗り換えて羽犬塚というところで和光さんたちと待ち合わせることになります　その日はもう遅いので羽犬塚駅前のビジネスホテルに泊まりましたが　ちょうど駅前は新幹線の高架工事をしていました

へえ～こんなところでも新幹線なんやと思い　ここまで新幹線はいらんやろと言ったら　これができると便利なんですよねと和光さんに言われました　やっぱり地元の人たちは熱望してるんだということがわかりましたが　大阪や東京に住んでると　のどかな風景が残ってる地域がいいように見えるんですが　地元の人たちとっては　やっぱり便利な方がいいんですよね　その夜　会食をご馳走になり　ホテルへ帰ってから　コンビニでも行ってこようと外に出ましたが　ぜったいにあると思ってたコンビニがない

周辺を相当歩きましたが見あたらん　探した方向が悪かったのか結局見つからずそのままホテルへ戻ってしまいました　コンビニのない地域があるんやとビックリというより　ホッとした気分でした

そしていよいよ翌朝　組子ベッドの作ってるとこを見学させてもらったんですが

やっぱり実際に見ておいてよかったです　出来上がったものは毎日　店で見てます　お客さんにも知ったかぶりで「全部桐で手作りでっせ　ほんまに手がかかってます」と言ってきましたが　ほんまに手のこんだ行程を経て組子ベッドはできるんですな　ちょうど組子を組むところを体験できるようにしておいてくださったので実際にやってみましたが実に細かい仕事ですな　少しでもずれてると合いませんがな　そのあと焼桐のところも見せていただいたりしましたが　

ビックリしたのは古い桐箪笥の再生ですわ　あんなに古いもんがこんなにきれいに新品のようになるんです　ほんまに新品みたいでしたな　せやけど家に　もしこんな古い箪笥があっても　こんなになるとは思わんと汚い　からというてほかしてしまってたらもったいないでんな　　これと同じ材料が使われた組子ベッドです　まだできてそう年数は経ってませんが　大事にしたらきっと箪笥のように次の世代に残していけるベッドになりまっせ　ほんまにええもんに出会えてよかったですわ

ふとんを使うために作られたようなもんで　まさにふとん屋さんが販売しなければならないようなベッドです　今後　全国で販売する店が増えますやろうけどきっとそれはふとん屋さんが担うことになるはずです　お近くで見れないときは近くのふとん屋さんにおいてもらうようにお願いするといいですね　　ふとん屋のおっちゃん、一押しのベッドです　組み立て方の動画を作ってくれはったので見てください　ほんまに子どもでも組み立てられまっせ

話は変わりますがこちらの地域ではひな祭りを長期間するんですね２月から４月までするようです「さげもんめぐり」というそうで　雛飾りだけじゃなくて写真のようなもんをいっぱいぶら下げるそうです　端午の節句は鯉のぼりがあって外に向けて派手なイベントになりますが　ひな祭りは家の中だけで地味じゃないですか　これってなかなかいいですね　もちろん柳川の伝統行事ですが　全国にも広がってもいいイベントやなと思いました

長くなりますがまた話は飛んで　このあとここまで来たんやから　以前から気になっていた袢天メーカーに寄って帰ることになります

「宮田織物」さんですねん　自社サイトもあり直接販売もされている袢天と作務衣を作ってる会社です　http://www.e-miyata.com/index.html

ここの袢天を置きたかったんで直接おじゃまして頼んできました　当然手作りです　もう今年はいらんくらいに温かくなってきましたが　今年は燃料が高くなって節約のために袢天がよく売れたと聞きます　おっちゃんとこはここのが置きたかったので　ずっとやってませんでした　お客様の問い合わせは多かったので　やっと念願が叶いました

今はない大阪の問屋さんから買ってたころの宮田さんの袢天は、家内の使っているのなんか２０年になりますなあ　ええもんはやっぱり長持ちしますな　

最初は高いようですが何でもええもん買うときましょ　長持ちします　大事にしまひょ　

今年、また　寒くなったらおっちゃんとこにも宮田さんの袢天置いときますよってに頼んます

というようなことで報告がものすごく遅れましたがこれは３日間店空けたためでした　めっちゃ忙しい行程でしたが行ってよかったです　ほんまに

　 

遅くなりましたが九州の工場見学の続きです

２月１９日　向こうでの時間を有効に使いたいので船で行きました　神戸を１８時半に出て翌朝６時半につくという船旅でしたが　ゆっくり寝て行けるから楽だと思っていたら　ベッドが悪くてなかなか眠れまへんでした　おまけに空気が乾燥して鼻が苦しくてつらいので　ゴミ箱に水を入れて少しでも湿度をだそうとしましたがダメでした　あんまり苦しいので鼻に水を垂らして湿らせたぐらいです　そんなんですから　朝から調子悪い一日がスタートしました

まず最初におっちゃんとこで扱ってる「シャボン玉石けん」さんの工場見学でした

原料から石けんができてくるまでの行程を全部見せてもらいました　

おっちゃんとこでは体を洗うのはここのを勧めてますが　他は暁石けんや太陽油脂を勧めています　また石けんメーカーさんは大阪にもいいところがあるので特にここを見学しなければいけないということはないのですがせっかく来たんですから見ておこうという程度でしたので写真も玄関だけ・・・

とにかく行きたかったのはパシーマの「龍宮」さんですわ

ちょうど平野を見渡せる展望台があったので登ってみました　すごい田舎でんな　まわりが田んぼばっかりでんがな　この自然の中にあのパシーマが作られる工場があるんですな　水はきれいな地下水ですって　その水で洗ってるそうです　見学の時、ひとつ、水道の水が出っぱなしやったんで　もったいないと思って閉めようとしたんですが　硬くて閉まりまへん　それで専務さんにこれもったいないでっせと言ったら　わざと出してあるんですと言われました　井戸水やから出しとくほうがいいんですって　それに井戸やから水代はタダでっせ　ええなあ　おっちゃんとこの水道代なんか毎月３万越えまっせ　家族６人やからほんまにようけ使いますわ　でもほんまにタダやったらええなあ

この話を後で行く　組子ベッドの和光さんの専務さんに話していたら　専務さんのおうちも井戸水に替えたそうです　　それで何を最初にしたかったかというと　よくテレビで湯船につかったらじゃじゃ～とお湯があふれ出るシーンがありまんがな　あれがやりたかったそうで　タダになって　思いっきりお湯をはって　ドボンとつかったそうです　ええなあ　おっちゃんもそんなんやってみたいなあ

話は逸れましたが　こういうところでパシーマは丁寧に作られてるわけですわ　いろんな行程がありました　ガーゼを織る機械　縫製するところ　脱脂綿を作るところ（ここだけは稼働してなかったのか見れませんでした）　見ることはできますが写真撮影はダメなところがあるので　玄関で専務さんと９０歳を過ぎてもまだまだ元気なパシーマを発明した会長さんと３人で記念撮影してきました　　会長さん、９０過ぎてるとは思えんね　７０台でも通るくらい若かったでんな　やっぱり水と空気がきれいやったら長生きできんねんなあ

といっても会長さん　これでも７０ぐらいの時にひどいアトピーに悩まされて　このパシーマができたんですから　水と空気とパシーマがあったからこんだけ元気でいられるんかもしれまへん　

このあと会議室でパシーマの類似品の検証を見せていただきました　同じように脱脂綿とガーゼでできているものやガーゼケットが並んでいましたが　実験すると　アルカリ反応がでるもの澱粉反応があるもの　脱脂綿やのに吸水がめちゃくちゃ悪いもの　洗濯が容易にできないものなどを見せてもらいましたが　いちばん気になったのは蛍光材は使っていませんとなっているものに蛍光材がついていたことです　写真を見ればわかるでしょう　一番下はパシーマです　上のふたつは入っていないと書かれてありますがブラックライトを当てると一目瞭然ですわ　よく調べると確かに製造時は使われてないそうです　しかし、蛍光材を使用する製品も作っている工場の同じラインをつっかってるいるため　これだけ混入するそうです　これはいくら洗ってもとれません　ちなみに自分が着てる綿のシャツも光ってました　これって蛍光材の入っていない石けんでしか洗ったことがない古い綿のシャツでっせ　結局製造時に使われてるもんは　いつまでたってもぬけないということですわ　とすると身の回りには安心やと思てても　いっぱい化学物質が混入してるもんがあるということでんな　このブッラクライトっておもしろいでっせ　ホームセンターに安くて売ってますさかい　皆さんも実験してみてください　　特に合成洗剤で洗ってはる方　全部光るんとちゃいまっか

そんなこんなでパシーマは脱脂綿８５、ポリプロピレン１５ですが　よけいな不純物は一切入っていないほんまもんであることはものすごくよくわかりました　使ってはる人にとっては　なんや当たり前やがな　こんなに使い心地がええねんからと言われそうですが　半信半疑の方　まあ　いっぺん使てみなはれや　と言っても　このブログ見てる人は全員　パシーマつこてはるわなあ！

ということでこの後の続き　総桐箪笥　和光さんへの訪問のことは　また後程！

 

ほんとに更新が遅れてしまいました　予定外でしたね

九州へ行ってる間って３日間だったのに　このしわ寄せとメールや来店が一度に重なってしまって　めちゃくちゃになってました

ようやく落ち着きを取り戻したので復活ですというところで止まったままなんですが時間も遅くなってきたし　まだ残した仕事があるのでやっぱり明日にします

那須の林先生にも心配いただいてますが　元気でっせ　しかし　なかなか時間がとれないのはずっとかわりありまへん　忘れられないうちになんとかしな　あきまへんなあ

ということで　九州のこと報告したいのですが明日ということで勘弁してください

今回行ったところは　「シャボン玉石けん」さん　パシーマの「龍宮」さん　組子ベッドの「総桐箪笥 和光」さん　そしてここまで来たんですから袢天の「宮田織物」さん　と欲張って見学してきました

店を空けたくはなかったんですが　無理して行ってほんとによかったと思います

続きは明日にします

 

１１月に買っていただいたお客様からお礼の電話をいただきました

実は当初　サニセーフのベビーサイズを３枚だけ注文されたんです

龍宮へ直接電話されて　近くの販売店を紹介されたんですが　そちらのお店がパシーマのことをいいように言わなかったのと送料がかかるため　少量でも送料がかからないとこということで　おっちゃんのところへかかってきました

うちはたとえパシーマ一枚でも送料はもらってません　今のところ・・・

その時いろんなお話をさせていただいて　結果　駱駝敷ふとんやオリジナル羽毛掛ふとんも使っていただくことになりました　その時も　ほんとに温かく眠れるようになったと感謝されたんですが　昨日　また　改めてお電話をいただきました

今年になって　寒さが厳しくなっても例年のように湯たんぽも入れずに眠れるようになった　また　裸でも眠れまっせと言ったのをそのまま実行されたそうですが　それでも寒くもなく温かく眠れたそうです

１１月にはもう少しで　高い高い５０万もするふとんを買わされる寸前で　おっちゃんの言葉を信じてやめてくれはったんです

先日　そのふとんを勧めた友だちに電話したんですって

お客さん：「ここんところ寒いねえ　ちゃんと眠れてる？　例のふとんがあるから大丈夫やろね」

友だち：「ほんとに寒いねえ　そりゃ、これだけ寒くなったらあれ一枚ではダメやわ　アクリル毛布かけて　そのふとん掛けて　まだその上にアクリル毛布掛けて寝てるよ」

これ聞いて　そのお客さん　友だちに忠告してやろうかと思ったそうですが　変なこと言うて喧嘩になったらあかんからやめたそうです

おっちゃん：「その人も気の毒でんな　人に勧めたからには悪かったとは言えないしね　きっとその人ね　敷ふとんがよくないことに気がついてないんですね　私がいつも言うように　熱は下から逃げてるんですよ　敷の保温吸湿が悪いからいくら上から上等のふとん掛けても寒いんですね　お客さんは　まず駱駝敷ふとんを買ってくれはって　それから掛ふとんも替えようかということになったでしょ　とにかく　敷ふとんを疑うことですよ　そうすれば　高い掛ふとんは買わなくてもあるもので間に合うことがほとんどでっせ」

お客さん：「でも　そんなこと言えないしね　ほんとに助かりました　また機会があったら友だちに　言ってあげます」

ものすごい高い羽毛ふとん買ってるのに何で寒いねんやろと思ってはる方々　きっとお宅の敷ふとんを見直しなはれや　ベッドでも一緒でっせ　敷ふとんをちゃんと載せてみなはれって　いっぺんに温かくなりまっさかいに！　　

明日　明後日は定休日です　電話は転送になってるのででることはできますができたら火曜日以降にして下さいね

それから１９日（火）～２１日（木）まで九州に行ってきます

遊びとちゃいまっせ　パシーマを作ってくれたはる龍宮さんへ見学に行くんですわ

これだけ長い間パシーマを売らせてもろてきて一度も工場を見たことがなかったのです　そこまで行ってるんですから　そのまま　組子ベッドを作ってる和光さんへも見学に行くことになり　３日間　店を留守にすることになりました

店は開いてまっせ　妻が応対しますさかいによろしく頼みます

また　帰ったら報告させてもらいます

 

先日　相談に来られたお客様、

とにかくふとんが寒くて眠れないとおっしゃいます

おっちゃん：「どんなふとん使ってはるんですか」

お客様：「○○っていう鉱石か何か知らんけどそれを使ってるという敷ふとんとそれが入ってるとかいう掛けふとんですねん　コレ使ったらぜったいに冷えが改善される言うてたんで５０万も出して買ったんですけど　ダメなんです　寒くて寒くて上から毛布　下は電気毛布入れてるんですけど　それでやっと少しは眠れるかなという感じなんです」

おっちゃん「そのふとんの中身はどんな繊維でっか　とりあえずそれ調べて　もう一度来てください」

ということで調べてきてもらいました

お客様「表示見たら　掛も敷も　ポリエステルでしたそこに○○いうもん入ってると書いてありましたけど　どうなんですか」

おっちゃん：「やっぱりね　それは寒いはずでっせ　上も下もポリエステルでは保温も吸湿もせえへんから　寒いですわ」

お客様：「実は私　こういうのを　催事場にお客さん呼んで　販売する係りやったんです　今はもうやめたんですけど　その頃　ものすごいエエというもん販売しながら自分も買ってたんですわ　　せやからそんな商品が家にいっぱいありますねん　　いろんなもん買ったけど　これだけはほんまにあかんかったわ　高かったのになあ」

おっっちゃん：「とりあえずその敷はマット代わりにしてその上にこの駱駝敷ふとんを載せてみてください　それから掛は羽毛がええけど　ひょっとして持ってたりして・・・」

お客様：「羽毛ふとんは押し入れにあるよ　これもその時買ったから・・・・　それに　あの～　この駱駝敷とか言わはるのも押し入れにありますわ　２枚も」

おっちゃん「ええっ　持ってはるんでっか　何で使わんのですか　」

お客様：「買ったのは確か夏やったと思うんです　薄いから夏用かいなと思て　ずっと押し入れにしまってて忘れてますわ　今　見せてもろて思い出しましたわ」

おっちゃん：「もったいないな　ほんならそれ使いなはれ　きっと今晩から温かくなりまっせ　それにパシーマとサニセーフがあればもっと気持ちよくなりまっせ」

お客様：「これは持ってないわ　それじゃ　これだけ買えばええねんね」

ということで　パシーマとサニセーフだけ買ってもらって　あとは押し入れにあった駱駝敷と羽毛ふとんを出してきてもろて　寝てもらうことになりました

そしてその後、

お客様：「ほんまにええこと聞いたわ　何で気づけへんかったんやろね　これだけで電気毛布もいらんようになるなんて　ほんまにアホやったわ」

こんなこともあるんでっせ　せっかくええ寝具持ってはっても使えへんかったら何にもなりまへん　でもその催事販売は変わってまんな　駱駝敷のようにいいもんも、売ってるかと思ったら　とんでもないもんも売ってるって　売れたら何でもエエってことですな　　お客さんのこと全然考えてしまへん