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少し前の朝日新聞に出ていたネタです
「子どもをほめて話しかけるとき、北海道では『めんこい(かわいい)』が多かったけど、大阪に来てからは圧倒的に『かしこいなあ』。『かわいい』はほとんど聞きません」という便りが届きました。福岡出身の私も自分の子に言われて、とまどったことがあります。関西には“かしこい”子が多いのでしょうか?(深松真司)
疑問を寄せてくれたのは大阪市の主婦芳谷聡子(よしたに・さとこ)さん(34)。2月に北海道・小樽から引っ越してきた。
ある日のこと。バスの中で、まだ1歳にならない長男を抱いて座っていると、隣り合ったおばちゃんが「かしこいなあ」。
「手をたたいたり、ただ座っていたり、特別すごいことをしたわけでもないのですが……」と芳谷さん。
「かしこい」を「新明解国語辞典」(三省堂)でひくと、「要求される答えに対して、頭が鋭く働く様子だ」とある。うーん、赤ちゃんに言うにはちょっと大げさのような気も。
ひょっとして、関西の「かしこい」には「かわいい」といった意味もあるのかな?
方言にくわしい大阪大の真田信治(さなだ・しんじ)教授に聞くと、「『かわいい』という意味ではなく、『しっかりした』『お利口な』といった、『かしこい』本来の意味につながっている」。
ただ、東北や北海道、九州などでは、「かしこい」がどちらかといえば、こうかつだ、すばしこい、欲深いといった悪い意味で使われることが多いそうだ。「だから、それらの地域の人は気になるのでしょう」
関西ではどんなときに使うのか。神戸出身の同僚によると、「おもちゃを弟にゆずったり、病院で泣かずにがまんできたりした子にも、かしこいって言う」。さらに、ちゃんとお座りできた犬にも使うんだって。
犬にまで……。それはともかく、なぜ、そんなによく使われるの?
「商売が盛んな関西では、見た目よりも、社会で上手に生きていく能力が高く評価されるからでしょう」と、武庫川女子大言語文化研究所長の佐竹秀雄(さたけ・ひでお)教授。「だから『かわいい』ではなく、親を困らせずにじっとしている子にも、その能力の片鱗(へんりん)を見て『かしこい』となるんです」
じつは、親にとっても最高のほめ言葉だという。
「かわいい」はその子だけのほめ言葉だが、「かしこい」は「しつけが行き届いてますね、将来有望な子をもって幸せですね」という意味も含まれ、親心をくすぐるとか。そういう意味では、相手の懐に飛び込んで人間関係をつくる関西人らしい言葉づかいなんだって。
「学力が優れた」という意味ではあまり使われない、関西の「かしこい」。でも、「かわいくて頭がいいだけの学生より、まわりの人に配慮できる『かしこい』学生を評価したいですね」と、大阪生まれの佐竹先生は笑う。
確かに電車に子どもと一緒に乗ってて子どもがおとなしく座っていたら 隣のおばあちゃんが 「かしこいなあ」と言いますな
親心をくすぐるほめ言葉、なるほどそうなんかもしれまへんけど 普段はそれほど考えて使ってるわけやおまへんけどなあ
おっちゃんは子どもの頃 かしこいなと言われて 本気にして図に乗っていたように思いますが ほんまにかしこいと時に言われたんやないというのが今わかりましたわ
せやけどうちの子にはあんまり使わんかったなあ
でも毎日 一回は必ず言うてます
おうちに帰って お留守番してる犬に向かって「めい、かしこいなあ」
いろんな人に大切な思いを伝えたいので
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