面接のあるふとん屋さんに・・・

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なかなか 大きな本屋さんに行く機会がないので ネットでよく買いますが どんな本がいいかなあとアマゾンを覗いていても決まりません


そこで本を買うのにいろんな人を参考にさせていただいています


中でもいつもたくさんの本を紹介してくれはるのが松山真之助さんの「Webook of the Day」です いろんなジャンルの本を紹介してくれはります 同じ内容はメールマガジンでも配信してくれます


感想を読むだけでもその本を読んだつもりになりそうなぐらいうまく書いてくれはります


その松山さんのメルマガ10/24の志のある本屋さん清水克衛さんのことが書かれてありそのあとの松山さんのコメントがよかったです 清水さんの運営する「読書のすすめ」というサイトも非常に参考になりますので是非覗いてみてください 松山さん、清水さんの紹介で最近 いろんな本を読むようになりました


『いつかこんな本屋さんをやってみたい・・・・。ふとそんなことを考えてみた。


ひとつは、本書の清水さんのような素敵な本屋さん。


もうひとつは、福島さんの講演で聞いた「入り口で面接がある本屋さん」。コーチング本屋さんといってもいい。あなたはどんな本を探しているのですが・・・・どんな夢なんですか?・・それはなぜですか?・・・・・・じゃぁ、おすすめの本がありますので、お入りください。なんて雰囲気の本屋さん。


ミニ・セミナーがある本屋さんもいいなー。スタバのカフェもすぐそばにあって、コーヒーの匂いもただよってくる。やっぱり、朝早くから開店だ。
モーニングBookセミナーが毎週火曜日。
MosoBookランチ会議が毎週金曜日。
月に一度、著者セミナー。
お客さんが本を出す・・・なんて・・・・


あー、楽しそうだ。』


「入り口で面接のある本屋さん」、これってどの商売でもそうだと思うんです


ふとん屋さんでも同じです あなたはどんなふとんを探してはりますか・・・・それは何故ですか・・・今どんな敷ふとん?、何時に寝て何時に起きてますか?腰痛や肩こりは?と入ってきはったらお客さんに質問攻め・・・・ その上であなたに必要なものはこのふとんですというようなふとん屋さんでありたいですね


「掛ふとん下さい」と入ってきはって「敷ふとんは何ですか」と聞かれたら 何じゃこの店はと思われますが 掛ふとん買わなくてもよい場合もありますし 掛より敷が必要な時もあります ふとん屋さんはお客さんの言うとおりにだけしていてはいけないときが多いです その方の寝室が見えてきてはじめて必要な寝具をオススメできるようにしたいですね


ということでおっちゃんは出来るだけ 面接をしてから寝具を勧めるようにしていますが当然これがうっとうしいと思われる方は すぐ帰ってしまいはります 残念やなあと思うのですが しかたおまへんなあ このやり方は変えられしまへん 縁がなかったんでっしゃろ また悩みが多くなったら、そや、 あのおっちゃん睡眠のことにうるさかったなあと思い出して相談に来てくれはったらよろしい


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こんながんこ親父は困る

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打ち直しの依頼があったので おうちにお伺いしました


ご主人が木綿の掛ふとん ダブルサイズを一人で使ってはります 寒い日でもすぐめくって掛ふとんを抱き枕のようにして寝てはるそうです それでカゼもよくひくので 奥さんが夜中にしょっちゅうふとんをかけてあげるそうです


お客さん「なんであんなに掛をめくるんやろね 
      寒い言うといてそんなことするんです
      せやから 掛ふとんがくちゃくちゃになってしまうんやわ」


おっちゃん「敷は木綿やからまあええとして
       その中に毛布使ってますね
       どんな毛布ですか」


そこで内容がよくわからんというので玄関まで持ってきてもらいました 奥さんは上下ともウール100%でしたが ご主人のはアクリル毛布でした


おっちゃん「それが原因のひとつですわ
       重たい綿の掛に重たいアクリル毛布
       そりゃ苦しくてふとんはねまっせ
       寝苦しいんですわ 気持ち悪いからめくるんです」


お客さん「そんなん言うても 主人 あの感触がええ言うて
      はなさへんのです」


おっちゃん「敷は木綿でいいけど 掛はできたら羽毛に
       しはった方がええよ
       年令からしても心臓に負担かからんようにせんとね
       どうしても綿でないとあかんかったら仕方ないけど
       アクリル毛布はやめてパシーマにしときましょうよ」


お客さん「ほんとは私、もっとエエふとんで眠りたいんです
      せやけど主人がうるさいんですわ
      今回 打ち直しするいうてもいくらかかるんや
      高いんちゃうかと横から口出しするんで困りますわ」


おっちゃん「よく聞きますねそういう旦那さん
       たいがい 旦那に黙って奥さんが勝手に
       やってるみたいですよ」


お客さん「それがあかんのですわ
      口出しも多いねんけどお金も握ってるさかいに
      どうしようもないんです」


おっちゃん「それは気の毒でんな
       一応打ち直しの予算はOK出てるんですな
       あとは何とかパシーマを説得せなあきまへんな」


というようなことで パシーマの件は打ち直しが出来てくるまでに説得してもらうことになりましたが あかんかったらサンプル貸してあげるから使わせて納得させましょうというこになりました


がんこ親父でもサイフは奥さんやったらええねんけど 口は出すけど金は出さんというこんな親父はどもしゃあないんですな


ふとんのことなんか何もわかってへんくせにこまかい ぜったいエエふとんでええ睡眠とられへんと思いますわ ほんまに!


がんこもええんやけど金にこまかいだけではあきまへん 奥さんが気の毒ですわ


直接対決したかったけど そんなことしたら 退場させられますやろね


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寒くなるとふとんを買いに来られますが!

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大阪もぼちぼち夜は少し冷えるようになってきました といっても以前ほど寒くはありません 昼間はちょっと動くと汗が出てくるぐらいです あんまりいつまでも暑いさかい とうとう大阪は亜熱帯地方になったんかいなと勘違いするほどですわ


それでも気温が少し下がるとふとんを買い求めてお客さんが来られます 何を買いに来られるかって 掛ふとんなんですね


そこで質問します どんな掛ふとんで寝てるの?どんな敷ふとんで寝てるの? 何で掛ふとんがいるの?(うるさいおっさんです)


答えは 掛ふとんは皆さんいろいろです ポリエステルもあればウールもあり 羽毛であったり また すでにアクリル毛布という人もあります そして敷ふとんですが 一番多いのは ウール50%ポリ50%の固綿入り敷ふとん1枚という人です または古くなったかちかちの綿の敷ふとん そういう方が一番に掛ふとんを買いに来られます なんでかって 寒いからです 掛ふとんが悪いから寒いと言われて来はります


もう何度も言ってるように 間違ってますね 敷ふとんです 敷ふとんが保温力を失ってるもんだから 寒いのです そして皆さん 乾燥していない 保温力もなく湿った敷ふとんで 暖かく眠れるはずがおまへんで!


今何が必要か伝えます とにかく敷ふとん買い替えましょ とりあえず掛はあるもんで大丈夫です 敷ふとん替えたら ぜったい今晩はよく眠れまっせ


ということで おっちゃんの言うこと聞いてくれはった結果 今 敷ふとんが売れています


安~い掛敷ふとん買いに来はっても 掛敷の予算を敷に出してもらってます それで大丈夫なんですって


いつも言うようにベッドの人も同じでっせ 私はベッドやから関係ないわ いいえベッドも 下から冷えてますで マットの上にしっかり敷ふとんのせなはれや  ほんなら ぐっすりおやすみできまっせ 


予算のある人はぜ~んぶ買い替えたらよろしいけど 限られた予算なら とにかく敷ふとんだけは天然素材にこだわって、妥協せずに買っとくなはれ!


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家具屋さんの言う方が正しいって

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先日のお客さんのことです 子どもが大きくなったのでベッドを買ったということです


お客さん:「もうすぐ届くのですがその上にのせる敷パットだけ下さい」


おっちゃん:「ベッドって 下にマットがあるんですか」


お客さん:「10センチぐらいのマットがついています」


おっちゃん「でもね それだけやったら子どもさん
       蒸れて眠りにくいですよ」


お客さん:「だから敷パットがほしいんです」


おっちゃん「そんな程度ではダメです 敷ふとんがないと
       新陳代謝の激しい子どもの水分吸うちからおまへんて」


お客さん:「そうなんですか ふとんいらんって言われたから
       パットだけ買いに来たのに
       それやったら もう一度相談して出直します
       予定外やしね」


ということで一度帰られて 相談されてまた来はりました


お客さん:「やっぱり入らないそうです マットがあるから
       それで眠れるんですって」


これは家具屋さんで説得されてしもたな 仕方おまへんあんまり言うても 聞いてくれそうにないし 自分で気づいてもらうしかありまへんなあ  先に相談されとったらこっちの言うこと聞いてくれたやろうなあ


おっちゃん:「そうですか まあよろしいわ そうしはったらええ 
        もしあかんかったら相談してください
        せやけど そのパットですけどな
        このサニセーフというのんにしといてな
        他の化学繊維入ったパットだけはあきまへんで」


ということで敷パットはサニセーフを買ってもらえることになっただけでもよかったですわ


家具屋さ~ん 10㎝のマットに敷パットだけではあきまへんて なんでそんなんで大丈夫なんて言わはったんやろか せめて3㎏ぐらい入った敷ふとんが必要なんでっせほんまに


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駱駝の敷ふとん貸してあげたけど

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月曜日のお客さんです 男性が夜 入って来られて


「妻が腰が調子悪くて困ってるんです 何かいい敷ふとんありませんか」


「今 何 使ってはります」


「昔 ここで買った固綿入りの敷ふとんです」


「ええっ すみません 以前はいっぱい売ってました 
 それ1枚ですか たぶん冷えてると思いますわ」


「この駱駝の敷ふとんと パシーマ サニセーフ ニールピロ 貸しますので 一週間使ってみてください」


ということで さっき ご主人が来られて


「すみません 暑くて寝られへんって言うてますので 返していいですか」


「ええっ おかしいなあ そんなはずないんですけどね」


「体調 悪いからかもわかりません とにかくあかんらしいです」


それでさっき引き取りに行ってきました 何でかよくわかりません ご本人に会わせてもらえなかったので ほんとのところを聞けなかったのが残念です


一晩しか使ってないそうで 冬やったらええねんけどと言ってはるそうな


おかしいなあ夏でもいいねんんけどなあ この時期やったらいちばんわかりやすいと思っててけどなあ


真相はわからずじまいです


帰りしなに ご主人が 「ゲルマニウム入りのふとんってどうでしょう」


「ぜったいあきまへん そんなもんに関心持たはるんやったら 天然素材にこだわらなければいけません 根拠のないもんはあきまへんのや 今流行ってるのは しっかりしたデーターなんてありまへんよ トルマリンもみんな一緒でっせ
石そのものには何らかの効果はあってもそれを こねくり回した商品なんてあきまへんて」


と言って帰ってきましたが こんな時に ゲルマニウム入りとかのふとんの訪問販売とかが来るとコロッとだまされはるんやろなあと思うと 何やら心配やなあ


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低反発マットを別注した

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今日のお客さんです 


まず 最初に敷ふとんを別注できますかと来ました 巾150センチの敷ふとんを作ってほしいと言われる どんなサイズでもできますと答えたものの


おっちゃん「今 何使ってるんですか」


お客さん「今ねちょっとはり込んで低反発を別注で
      150センチで作ってもらったんです」


おっちゃん「それで 何で敷ふとんを作るんですか」


お客さん「低反発がたよりないからその下に敷くもんが欲しかったんですけど」


おっちゃん「夏暑くなかったんですか」


お客さん「夏はクーラーガンガンに効かせて
      冬ふとんかぶってましたからわからんわ」


おっちゃん「そうですか じゃあ冬は寒くなかったですか」


お客さん「冬ね 確かに寒かったです」


おっちゃん「敷ふとんいるんやったら 
        そのマットの上に必要でっせ」


お客さん「枕も低反発です」


おっちゃん「そりゃちゃんと寝れてないんちゃいますか
       それで敷ふとん考えたはるんでっしゃろ」


お客さん「まあそうなんですわ でもちょっとはりこんで
      買ったし 使わなもったいないしね」


おっちゃん「とにかく天然繊維の敷をのせましょうよ
       それから改善していきましょ」


ほんまに多いですな 低反発買って ちゃんと眠れてない人


ところが中には具合エエという人がいます なんでやろね 高い金出してんからそうでも思わないられへんのんかもしれまへんなあ


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古い切手

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おっちゃんの住んでる大正区の泉尾北地域では 毎月第3日曜日にボランティアで古新聞、古雑誌 空き缶を一斉に集めています 個々の家で売ったりしてもわずかな金額にしかなりませんが一ヶ月に一回地域で集めると10万円にもなりますこのお金を子ども会やPTA、女性会、老人会などに分配して活動資金にしてるわけなんです 


この地域あげての活動も20数年も続けています、長く続けてるといろんなものがでてきますわな しっかり縛ってなくて 子どものテストがばらまかれたりとか、とんでもなく高価な本とか 買おうかなと思ってた本が出てきたりするんです


少し前 一軒の引っ越し後の荷物のゴミの中に古紙にに出せないプラスチックのファイルが一緒に入ってました こんなん一緒に入れられたら困るなあと ゴミ袋に入れようとしたんですが中をパラパラとめくったら大量の切手が入っていたんです どこの家からか覚えていたので返そうと連絡したら いったんほかしたもんやからもういらんって言わはります でもお金にしたらけっこうな金額ちゃうかと思て 返すっていったんですが 処分してくれって言わはるんで おっちゃんが貰って帰りました それでずっと忘れていたんですが


今日 お客様にふとんの洗濯実演の案内のハガキを作ってたんです ちょっとでも安くあげようと タダで貰ったオレンジの厚紙に印刷した後に気づいたんですハガキはどんなにしても50円しかなれへんやん 封筒と違うんや しもたっ どうしょうと思ったとき この切手を思い出したんです


切手それで 出してきたんですが50円切手なんかほとんど入ってまへん 20円、10円、5円とかばっかりでんねん 1960年から70年に掛けて集めはったものですわ


今年枕やふとんを洗濯する時期にきてるお客さんにだけ出すんですがちょうど200軒ありました  それで細かい作業ですがさっきまでずっと切手貼りしてました 写真のようにほとんど3枚~4枚を貼ってたんです 足りるやろかとはり続けましたが ほんまにちょうどありましたわずかに7円切手が10枚ほど残るだけでした


それでも15000円もあったんですなあ もったいないなあ


ということで今年の洗濯実演教室は9月24日にすることになってます ほんまは9月の始めにお知らせする予定やったのが直前になってしまって エライ迷惑かけてしまいましたわ


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マンションの水漏れで

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マンションで 階上の人が水漏れをおこし 階下の方の天井がめちゃくちゃになり 押し入れのふとんもすべてびちゃびちゃになってしまったそうです


ということでおっちゃんのところへ相談に来られました


初めての方なのですが よく聞くと 結婚する時、約30年前にうちで買ったそうなんですがよくわかりませんでした おやじが生きていた頃の話ですので おっちゃんが関係してなかったようです そのお嫁入りの飾りふとんが濡れたみたいでんねん


それだけ時間経ってると もう生地もボロボロちゃいまっかと聞くと そうなんですと カバーでごまかして 使ってきたけど 汚い水がいっぱいかかったので打ち直ししてやり直して欲しいということです


そんで昔の事を少し話してましてん


お客さん「30年前結婚するとき 
      お宅のお父さんに作ってもらったんです
      父と一緒にお店に行って生地を見せてもらって
      飾りふとんにしてもらったんですけど
      父がエライ値切って値切ってして買いましてん
      せやから あんまりええふとんやないかもわかりません」


おっちゃん「 そうでっか でも うちはそんなことしまへんで
       その当時 婚礼ふとん作るとき 綿で差つけたこと
       ありませんでしたでぇ
       おやじがいつも言ってました
       お客さんっていくら値切っても 何年も経って
       そのふとん打ち直しに出すとき
       こんな悪い綿入れられとったって言うから
       いくら値切られても決めた仕様は変えたらアカンって」


お客さん「そう、じゃ打ち直しできますね よかった
      恥ずかしかったですわ 父がめちゃくちゃ値切るから
      ぜったい中身落とされてると思ってました」


おっちゃん「せやけど 30年もそのままやったら
       どないなってるか 見てみないとわかりまへんで
       ほんまは 5~6年に1回メンテナンスせなあきまへんで」


預かりに行ったら それといっしょに 羊毛入り敷ふとんも2枚出しはりました それは水洗いだけして欲しいと言わはりますが 中身が80%ポリエステルでんがな 


おっちゃん「お客さん、これはあきまへんわ 
       こんなふとん洗ってまで使う価値ありまへん
       処分して 買い直しなはれ!」


お客さん「いや~ そうなん
      これは父が知り合いの製造元から買った
      思い出のある敷なんでどうしても子どもに使わせたいんです
      サイズも子どもが大きいから 特別に長くしてもらったんです」


おっちゃん「そうですか そこまで言わはるんやったら
       水洗いしましょか でも 息子さんには
       あんまし エエふとんとはいえませんで
       体調崩しまっせこんな敷ふとん!
       それに長さも普通でんがな210しかありまへん」


ということで持って帰ったんですが 上の階の責任で使われへんようになったんやから 見積書を クリーニングの他に買い替えの見積もりも持って行ったげたんですわ こういうとき今まで 買い替えでいけてまっせと言ったげたんです


そしたら昨日電話がかかってきて


お客さん「あのふとんどうしましょう やっぱりアカンかなあ 
      上に聞いたら 買い替えてもらっても
      いいって言わはるんですけど・・・
      よくないふとんや言うたはったし
      新しいのんにしますわ」


おっちゃん「この際やからそうしとき
       長さも思いっきり長くしときます
       185センチあるんでしょ
       230㎝にしてあげますわ」


打ち直しのふとんも 一度水洗いしてやり直したらできるみたいでした せやけどここのお家 こういう機会がなかったらずっとあんな悪い寝具で寝たはったんやと思うと こういうおうち いっぱいあんねんやろなあと心配になってきました


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押し入れは羽毛ふとんでいっぱい

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本日 駱駝の敷ふとんやら枕を買っていただいて配達に行ってきました

もちろんサンプルで体験してもらってからですよ


お家に上がらせもらってベッドにのせて枕やニールピローにカバーをかけてすぐ使えるようにして それから少しお話をしていました


今使っておられる羽毛ふとんの前のふとんがへたってるので合いふとんに作り替えることになり 持って帰るのに 嵩が高いので 空気を抜いてくるくるっと巻いてヒモでくくってると


「そんなに小さくなるんですか」


「そうですよ これくらいは押さえても大丈夫ですよ」


「へぇ~ 知らなかったです そんなに押さえたら
 生地が破れるんじゃないいですか」


「大丈夫ですよ 今までどうしてしまってはったんですか」


ということで押し入れ見せてもらったら押し入れの中が羽毛ふとんでいっぱいになってます。たった一枚のダブルの羽毛ふとんがですよ・・・ そこで今使ってはるのんも くるくるっと巻いて使い古しのタオルケットでくるんであげると 押し入れがぐっと広くなりました


羽毛ふとんを真空パックに入れることはよくないですが くるくる巻いてふろしきやシーツでくるむ程度は大丈夫ですよ


同じように押し入れの中が羽毛ふとんでいっぱいなんてお家あるんでしょうか?羽毛ふとんフワフワで押し入れにしまいにくい 羽毛ふとんフワフワでバックにしまわれへん というのはお客さんから聞いてましたが こういうことやったんですな・・・・・


そんなことは誰でも知ってると思ってたのは、ふとん屋さんだけなんでしょうね・・・ 知らないことがあれば聞いてくださいねといっても、知らんことは聞くはずもないしやっぱり現場をしっかりみせてもらわなあきまへん ええ勉強になりました せやから 聞いたら恥ずかしいことでも 匿名ならいいでしょう どんどん聞いてください 


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ベッドはやっぱりすのこタイプやで!

先日、お客さんからベッドは何がエエやろうと相談があったときのことです

 

 

お客さんは ウエスティンホテルに泊まったときのベッドがよかったと言われるので調べてみました  ヘブンリーベッドというものでした

 

 

これはもとはシモンズベッドが作っているみたいですが ウェスティンホテル独自のベッドとして作ったものらしいです かなり高価ですが 使ったこともないのでなんとも言えませんでしたが それやったらシモンズでもええのんとちゃうかなと思ったりして いろいろと考えていたんです

 

 

最近はロハスやエコや言うて 環境のことも考えなあきまへんでしょ そういう中で マットの素材も 廃棄の時に燃やせるウレタンとか言うてヨーロッパあたりではスプリングマットがなくなってきてるし 馬毛のマットやとか言うて天然素材のものもいっぱい出てますがな そのどれをとっても ベッドの枠があって厚みのあるマットがセットになってますな よう考えたらあんなごっついマットは洗えないじゃないですか リサイクルも難しいみたいやし あかんようになったら処分しかないですよね

 

 

日本って けっこう夏は高温多湿やったりするし マットが洗えんというのがどうも変な気がしますねん

 

 

これだけ湿度の高い国やねんから ベッド使うんやったら その上にのってるもんはみんな洗えなアカンのんちゃうかいなと考えてたらでんな

 

 

ベッドはすのこタイプや 畳タイプのベッドで ふとんを敷いて寝るのがいちばん日本にむいてるんちゃうかと思うことになりましたんや

 

 

一回買ったらとことん使えるベッドで ふとんが使えるとなると そんなにありまへん 畳にしても買い替えなあきまへんしなあ その他の安いすのこベッドにしても使ってるうちに歪みが出てきてボロボロになって処分することになるしなあ

 

 

それででんがな 桐のタンスって 何代も使えるすごくいいものじゃないですか

 

 

その素材を簡単なすのこベッドに作ったって 歪むと処分しなあきまへん

 

 

タンスみたいにしっかりした桐のベッドやったらエエのになあと考えるとでんな

 

 

組子ベッド」しかあらへんのですわ

 

 

タンス職人さんが作った桐のベッドでっせ どこをどうたたいてもとんでもはねても狂いのない感じですわ 

 

 

これやったら次の世代まで使える立派なベッドとちゃいますかなあ

 

 

その時だけ快適なベッドやったりするもんはいっぱいありますが 次の世代まで使えるベッドなんてそうないと思いますねん

 

 

タンスみたいなベッド 何代使てもしっかりしてるベッド たぶん組子ベッドしかないと思いますわ のせるふとんも個人にあわせていろいろ選べるし がっちりしてて通気性もイイ ベッドを考えたはるんやったら もうぜったい組子ベッドですわ

 

 

なんでそんなに入れこむかってですか ここ数日 毎日 目の前に展示してある組子ベッドを見てると こんなエエベッドないなあ  こんなけしっかりしててこの値段は安すぎるなあとか いろいろ考えてしまうんですわ あまりにもヒマなんで

 

 

もちろん駱駝の敷ふとんと組み合わせるのがいいのですが 敷ふとんより先にこのベッドを調達するべきやと 今 思っているところです

 

 

おっちゃんもこれに替えよかなあ