ベッドはやっぱりすのこタイプやで!

先日、お客さんからベッドは何がエエやろうと相談があったときのことです

 

 

お客さんは ウエスティンホテルに泊まったときのベッドがよかったと言われるので調べてみました  ヘブンリーベッドというものでした

 

 

これはもとはシモンズベッドが作っているみたいですが ウェスティンホテル独自のベッドとして作ったものらしいです かなり高価ですが 使ったこともないのでなんとも言えませんでしたが それやったらシモンズでもええのんとちゃうかなと思ったりして いろいろと考えていたんです

 

 

最近はロハスやエコや言うて 環境のことも考えなあきまへんでしょ そういう中で マットの素材も 廃棄の時に燃やせるウレタンとか言うてヨーロッパあたりではスプリングマットがなくなってきてるし 馬毛のマットやとか言うて天然素材のものもいっぱい出てますがな そのどれをとっても ベッドの枠があって厚みのあるマットがセットになってますな よう考えたらあんなごっついマットは洗えないじゃないですか リサイクルも難しいみたいやし あかんようになったら処分しかないですよね

 

 

日本って けっこう夏は高温多湿やったりするし マットが洗えんというのがどうも変な気がしますねん

 

 

これだけ湿度の高い国やねんから ベッド使うんやったら その上にのってるもんはみんな洗えなアカンのんちゃうかいなと考えてたらでんな

 

 

ベッドはすのこタイプや 畳タイプのベッドで ふとんを敷いて寝るのがいちばん日本にむいてるんちゃうかと思うことになりましたんや

 

 

一回買ったらとことん使えるベッドで ふとんが使えるとなると そんなにありまへん 畳にしても買い替えなあきまへんしなあ その他の安いすのこベッドにしても使ってるうちに歪みが出てきてボロボロになって処分することになるしなあ

 

 

それででんがな 桐のタンスって 何代も使えるすごくいいものじゃないですか

 

 

その素材を簡単なすのこベッドに作ったって 歪むと処分しなあきまへん

 

 

タンスみたいにしっかりした桐のベッドやったらエエのになあと考えるとでんな

 

 

組子ベッド」しかあらへんのですわ

 

 

タンス職人さんが作った桐のベッドでっせ どこをどうたたいてもとんでもはねても狂いのない感じですわ 

 

 

これやったら次の世代まで使える立派なベッドとちゃいますかなあ

 

 

その時だけ快適なベッドやったりするもんはいっぱいありますが 次の世代まで使えるベッドなんてそうないと思いますねん

 

 

タンスみたいなベッド 何代使てもしっかりしてるベッド たぶん組子ベッドしかないと思いますわ のせるふとんも個人にあわせていろいろ選べるし がっちりしてて通気性もイイ ベッドを考えたはるんやったら もうぜったい組子ベッドですわ

 

 

なんでそんなに入れこむかってですか ここ数日 毎日 目の前に展示してある組子ベッドを見てると こんなエエベッドないなあ  こんなけしっかりしててこの値段は安すぎるなあとか いろいろ考えてしまうんですわ あまりにもヒマなんで

 

 

もちろん駱駝の敷ふとんと組み合わせるのがいいのですが 敷ふとんより先にこのベッドを調達するべきやと 今 思っているところです

 

 

おっちゃんもこれに替えよかなあ

 

 

 

 

 

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