カテゴリー: ブログ　寝たら治る　ふとん屋のおっちゃん

前の病院を出るとき主治医にこんな体験一生に一度あるかないかなんで、脊椎の画像データ記念に貰えませんかって聞いたら、
「いいよ、最初からのデータ、DVDに保存して差し上げましょう」

言うてみるもんやな

ということで転院するときに持って帰ったつもりやったので、昨日妻に
「貰ったDVDどこへ片付けた」

「ほとんどの荷物はそのままこっちの病院に持ってきたけど、家に持って帰った荷物も探してみるわ」

そして、今朝

あっさりと
「探したけどなかったわ
昨夜、メールしようと思ってんけど
ないって言ったら寝られへんと思って
朝、伝えに来てん」

ええっ！せっかく貰ったのに・・・ショック

「たぶん病院にあるはずやで 前の病院からお薬持って来たやろ
あれにはさんでたように思うわ」

それやったら、確認のために預かるって言わはったからナースステーションや

早速、看護師さんに尋ねてみた

「DVDを預かってもらってるはずやねんけど探してください
見つかれへんかったら、私、今晩寝られへん」

病院内探してくれはったら出てきた

「今晩、ゆっくり眠れるよ」

病院が預かったもんやと思って、情報センターへ行ってたそうや
そして、パソコンに保存したので今日、廃棄されるところに入ってたそうやった

間一髪やった、気がついてよかった

先日、睡眠中は下着をつけてはいけませんって書いたからではないのですが、店では下着の話題になったそうです

「寝る時、締め付けられるのがいややから特大のパンツはいて寝てます」

何でパンツをはこうとするの そこまでするなら何故、はかない選択を思いつかないの

パンツはくのが常識と思ってしまうんかな

ぜひ、なしで寝ていただくようにアドバイスさせていただいたそうです

寝る時もブラジャーをつけたまま寝るって、
テレビで寝る時つけてないと垂れ下がるって言うてたから・・・

あきまへんって、質のよい睡眠よりそっちのほうが大事ということね

じゃぁ、他にストレッチやトレーニングもして垂れ下がるのを止める努力はしてはるのかと尋ねるとそういうことはしてないと

いい睡眠をしっかり取って、脳も体もリフレッシュさせて、バストの問題は運動するなりして努力するほうがいいでしょ

フリーダイヤルの転送とか、今まで私に直接かかてきてた電話をしばらく止めることにしてる時に、ご相談の電話がものすごく多くなってるそうです、特に困ることはありませんので、どしどし電話していただいていいのですが、なかなかつながらないとか、話し中が長いとかはあると思います

そんな時、来店も多くなるんですね

土、日は「寝たら治る」が出版された頃に近いくらいご相談のお客様が続いているようです

対応できるのが妻ひとりということもあるのですが、うまく順番に来ていただいているので何とかなっているようです

今にもベッドを抜け出して助けてあげたいところですが、あと１ヶ月ほど、今、無理をしたらここまで我慢したのが水の泡です

ご来店いただいたお客様にもお会いできず、ご迷惑をおかけしていますが、あともうちょっとです

復活したら今まで以上に努力して頑張ります
(無理するその性格があかんねんって皆に言われてますのでほどほどで頑張ります)

朝、早くから元気なのは１ヶ月も苦しんできた肩まわりの痛みが一気に楽になったからです

こちらの病院は生前の母が何度も入院してお世話になってました

母が入院すると必ずパシーマ サニセーフ エアミールマットを持ち込んで使ってました

そうすると隣のベッドの患者さんが、
「なんか 良さそうなもん使ってはるね
それなに？」

「エアコンきつかったら寒いし
弱かったら暑いし、病院のふとん使いにくいね」

そんな時、
「一回使ってみます？
一回使ったら手放せなくなりますよ
うちの店 近いから持ってきてあげよか」

ってなってパシーマが入院するたびに、同室の人に売れました

そうなるのも、同室の人の顔が見えるように誰もカーテンしてはれへんかったからや

夕食食べさせに来て、終わったらカーテン閉めるけど、日中は誰もカーテン閉めずにお話したりしてはります

今回、転院するとき、こういう風に患者どうしコミュニケーションがとれるもんやと楽しみにしてたのに、全員カーテンで仕切ってしもて、一週間ぐらいどんな人が、どんな病気で入院したはんのか全くわかれへんかった

リハビリの先生に聞いたら、女性の病室はカーテン開けてはることが多いし、お話されてる様子も時々見ますけど、男性の病室は全員カーテンを閉めてひとりで閉じこもったはるようですねって

ええもん使ってはるねとか言うてくれはると期待してたけどあかんかったわ

時々、看護師さんがこれ良さそうやねって言うてくれはるぐらいやなぁ

入院中もパシーマはものすごく役に立ちまっせ

前の病院は全床電動ベッドでしたが、ここでは数台しか用意できていないようで本来私のように自力で座れない者には電動が当たり前かとおもうのですが、最初から手動やった。

空いたらすぐに持ってきますやったが、体起こされて食事してるだけで、肩が痛くなってくるので
今は食事の時立って食べることにした

一週間目に用意できたから交換しますって言われたけど、どうせ起こしたら痛いので、寝てるか立ってるかのほうが楽やから、他に困ってる人いるんならそちらにまわしてあげてと譲ってあげた

それからさらに一週間すぎても電動ベッドを使わないといけない患者さんがいないようなので、ずっと廊下に放置されてる

我慢できるなら我慢して譲ってあげたらいいわと思ってたけど誰も使わないんなら私が使ってもいいじゃないか思いさっき私に使わせてっと頼んでみた 回答はまた午後からですって

早朝 ６時ごろ、トイレに立った時の向かいの病室の出来事

いつも看護師さんに車椅子で押してもらって病室を出るおじいちゃんといつも歩行器を押して病室を出るおじいちゃんが

「さあ、行こか」
「よっしゃ、行くでぇ」

車椅子に乗ったおじいちゃんをいつも歩行器のおじいちゃんが車椅子を押してエレベーターで一階へ行っちゃった

おう！うまいことやるなぁ

助け合っての共同作業やなぁ

この時間、看護師さんは二人しかいない手薄な時間帯や

見つかったらあかんのんとちゃうんかなぁと思って見守っていましたが、慣れた様子なので毎朝やってるようですね

看護師さん、黙認なのかなぁ

今週の月曜日からリハビリ時に下肢の運動が大きくなった
常々、眠るときはリラックスさせて換気をよくさせるために、下着類はつけてはいけませんと言ってきましたので、入院中も下着はつけたことがおまへん

ところが、リハビリ中、激しく足を動かさはるので、パジャマのズボンの窓から、出てきたらあかんでぇと言うてるのに、時々、息子さんが顔出してきそうになります

これはちょっとまずいなぁと思ったんで、火曜日からパンツをはくようにしましたが、これがいけません
今まで通気がよかったのが急に蒸れ蒸れ感が強くなってきて、特に夜は締め付け感も気になって眠りにくくなってしもた

やっぱり下着はつけたらあきまへん
しっかり解放しといたげなあきまへんでぇ

Tシャツもあきまへんでぇ
これは唯一換気できる衿元をピッタリくっつけているのがまずいでっせ

睡眠中は体の換気が必要です

ゆったりしたシャツタイプのパジャマが四季を通じて適しています

入院も６５日もしてるとええ加減嫌になってくるなぁ
って看護師さんに言うたら、私やったら１０日も無理やわやてぇ

ほんまやなぁ、ようガマンしてるわ

おまけに転院してからの病室の環境が劣悪や
ケガを治すより、脳によくないと思うわ

ところで、６月に入ってから定休日や営業時間外に電話したら留守電になってます

今までは、私の携帯電話に転送してたので、直接ご相談にのることも可能やったんですが、相部屋になってしまったので、病室で堂々と電話することができないので、もうちょっと待っててください

もうちょっとしたらいつでも電話でお話できるようにします

それまではメールのみの対応でご勘弁願いますでしょうか

よろしくお願いします。

隣のベッドのおじいちゃんの吸入、吸引で
一日に４回か５回 ゲボゲボ、オェーオェーを聞かされて、睡眠まで変になりそうなところをギリギリ持ちこたえてきたわけですが、
何かもうちょっと工夫はできんものかと悩んでいるところへ組子ベッドの和光さんからこんなものを差し入れてもらった

消音ヘッドホンってものです
隣のベッドの出来事が窓の外であるかと思うくらい遠くに聞こえる
日中は大きな声でもしゃべらはるので、さらに中へiphoneのヘッドホンを入れたら全く周りの音が聞こえなくなった

写真は変な付け方してます

夜寝るとき用です 頭でかいし 耳当てが枕に当たって寝られへんのでヘッド部分を目の前にもってきてタオルをかけると光もちょうどええ具合に遮断できていい
(白い布かけたらビックリされたらあかんので柄物のタオルにしてます)

すごい状態でしょ これで周りを気にせず、自分の都合で眠れる

早速、昨夜９時に寝てみた

全く毎夜の隣の騒ぎが気づかなかった

肩甲骨が痛いのとヘッドホンで身動き取れない苦しさで０時半頃にちょっと覚醒してヘッドホン外したら、周りは静かな状態やったので外して眠りなおしたあと３時頃まで寝た
これでけっこう寝ているので、あとはうとうとしたり寝てたりで６時に完全に起きた

ヘッドホン、なかなかええやないか

どうしようもない時にはこんな方法もいいかもです

こんな実験もなかなかでけへんで

昨夜 お隣さんの吸入が１１時になってもなかったので、今夜はこのまま眠らしてくれるんや
よかったと思って寝入ったら１２時前に始まった

それから立ち上がってベッドを離れてもう一度眠りなおして、途中で覚醒がなく５時半やった

まあええがな こんなもんや

患者さんは程度に合わせて病室を組み替えるべきやと思うなぁ

この吸入せなあかん人以外は３人とも静かに寝てるだけやねんなぁ

おまけに、時々きれて大きな声で怒らはる

この階は比較的症状が決まった人ばっかりのようやからいろんな患者さんが居たはるねんなぁ

意思表示もうまくできないほど
寝たきり状態の人もあるし、夜中にずっと大きな声を出す人、
一日中ナースコールばっかり押す人
今の状態は、空いたら次の患者さん入れるだけやから、いろんな症状の人が一緒の部屋に居る

となりのおじいちゃん、長いこと入院してはるみたいやから、聞いてみた

「もうすぐ退院ですか」

「わしは、去年の９月から阪大行ったりこっち戻ったりで、落ち着いたらまた次の治療があるんや」

うわぁ、こりゃ私のほうが先やなぁ

ずっとこの音とつきあわなあかんねんなぁ

極め付けは隣の部屋のおばあちゃんや

夜は静かやねけど、昼間 廊下うろうろして大きな声で通る人に話しかけはんねん

「私は８７歳やけどぼけてえへんで」

こないだは怒ったはった

「今からお昼ごはんやっていうのに
なんで点滴したんや
終わるまでご飯食べられへんやないか
点滴した看護師呼んどいで
来なかったら先生に告げ口したる」

また、夜７時、エレベーター乗ろうとしてはる

看護師さん:「どこ行くの」

「となりのセブンへお金出しに行く」
(たぶんセブンイレブンのことや)

「あかんよ、勝手に外出はでけへんよ」

「ええんや！！すぐ戻るから大丈夫や」

「あかん！あかん！」

「行く～～！！行かせろ～」

結局、看護師さん付き添いで出て行った

こんな元気な人、入院せなあかんか

どこが悪いねん

ようわからん

前の病院は静かやったなぁ

眠りたいけど眠れないの続きの続きや

眠れない時は、とりあえずふとんから離れるは間違いないね

昨夜は10時45分にお隣の吸入が始まった

必ずこの時間帯にするのはわかってたけど、うとうととして眠り始めてたのが、一気に覚醒した

じゃぁ、起きよう このままガマンしない

私の場合、今は完全に寝たきりではないので助かる

当初の寝たきりで、相部屋やったら相当困ったやろなぁ

起きてトイレ行ってみて廊下でしばらく立って肩のストレッチして静かになったベッドに戻ったら眠れた

次に覚めたのが２時過ぎや
この時は痛みで覚めた どうも寝返りで痛みが始まるようや

そのままで５時、窓際になったので朝の光で起きれた

ほとんど動かん人が薬もなしに眠れるいうたら、こんなもんちゃいますか
熟睡は期待できるはずない

あとは肩甲骨まわりの疼きやね

安静時は比較的楽になったけど動くとダメらしい

しかし、腰とかと違って肩は微妙によく動くとこや 特に寝返りの時はかなり力使うからなぁ

これさえ楽になれば、眠りもとりやすくなるやろう

ほんまに眠れない体験が短い期間でよかった

外気温は高いらしいね 湿度も高いって

病院内は温度、湿度は低くて快適なんやけど

７月に退院ってなったら、家でエアコン消されへんやろな

って言ったら、
妻に「ほんまに７月で退院できるん 誰が言うたん」

私:「先生がまあ３ヶ月ぐらいって言うてた」

妻:「わからんでぇCTの結果次第なんちゃうん」

私:「ぜったい 退院させてくれはる
このまま入院したままやったら、店が潰れてしまうって言うといたから」

妻:「そう、でも先生 店が営業してんのん知ったはんで」

私:「そうやねん、早よ退院せな潰れるって言うたら、奥さん、がんばって営業しとるがなって言われてしもた」

そりゃ営業はしてますが、私がいないのではやっぱりあきまへんで

ねぇ