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7日の毎日新聞にこんな記事が載ってました
<さおだけ屋>トラブル増加 国民生活センター注意呼びかけ
「2本で1000円」などと呼びかけながら、買いに行くと別の高額な品を売りつける「さおだけ屋」のトラブルが増えている。国民生活センターが公表し、注意を呼びかけている。
同センターに寄せられた相談は、06年度639件。01年度(288件)から2.2倍に増え、9割以上が車などでの移動販売だった。相談者は60代以上が65%を占めた。
70代の男性は「さおだけ1000円」と呼びかけながら回っていた販売車を呼び止めて注文したが、1本2万4000円を請求された。断ると、販売員の男がシャツを脱いで傷を見せてすごんだため、1本2万円で購入してしまった。70代女性は「2本で1000円」とうたうトラックを呼び止め4本頼んだところ、業者に物干し台も替えるよう言われ、48万6000円を請求された。
同センターによると、物干し台をセットで購入させられる例が多く、相談者の平均購入額は6万5000円にのぼった。量販店では、ステンレス製で1本500~5000円で販売されているという。同センターは「声をかけるのは慎重に。購入する場合は領収書を取り、連絡先の確認を」と呼びかけている。
おっちゃんの家の回りでも軽トラで回ってるいるのをよく見かけますがとんでもないのがやっぱりいるみたいですね
「さおだけ屋はなぜ潰れないか」という本を読んだときも同じようなことが書いてありました その時 思ったのがこのままでした 極端な例はこのような悪徳業者になるなあと そしたらやっぱり やってるやおまへんか まじめにさおだけ売ってる人もあるはずですから こういうのは迷惑でんな
さおだけ屋の本書いた人もびっくりしてるやろね なんか悪徳業者の説明したような感じになってしもたんやから
この本の著者は「ふとん屋はなぜ潰れないか」というのをテレビで説明したことがあります 全然売れてないふとん屋をわざとらしくテレビで写して こういうふとん屋さんは 実は 裏で貸しふとん屋をやってるから潰れないと説明してしまいました たぶん関西だけの放送やったから 関西のふとん屋さんは激怒しました
中にはそういうふとん屋さんもあるんやろけど みんなそうやで片付けてしまってはいけまへん 極端な例なんですよ
ふとん屋さんが店をほったらかして 貸しふとんにせいをだしてるところはまあめったに見ませんなあ それは本業が貸しふとん屋さんで ふとん屋をついでにやってるとこですわ
ほんまのふとん屋さんはお客さんの睡眠のことを真剣に考えてます 売ったらしまいとは考えてません 一度お客さんになってもらったら長~いことお付き合いせなあかんと考えてます ふとんにはメンテナンスが必要なんです。量販店が売るようなことはふとん屋にはできまへん 生まれたときからお世話させてもろて 結婚・出産 老いてもまだまだお世話させてもらうという長~い長~い関係を持ちたいと考えています
せやから眠りについてはふとん屋で相談せなあきまへんのや お医者さんに相談するのはほんまに病気になったとき その前に お医者さんもお世話になるふとん屋さんへ行かなければなりません
ふとん屋に睡眠のことがわかるんかと思たはりますやろけど ふとん屋やからわかることがいっぱいあります 実験室とは違うんです いろんな人のふとんをさわる現場に毎日いてるんです 知らないことがあったら一生懸命調べて勉強してます 今 ふとん屋はものすごく進歩しています いろんなところでグループを作って ああでもないこうでもないと勉強を重ねてます
これからふとんを買おうと思ってはる人は近くにあるふとん屋さんに行ってください きっと親身になって相談に乗ってくれます スーパーで肉や野菜買うようにカゴにポイと入れるような買い方はあきまへんでぇ 必ず相談することです そうすると 簡単に解決することがいっぱいありますから
ふとん屋さんの歴史ってけっこう新しいんでっせ 明治の初めころはわた屋さんはあってもふとん屋はありませんでしたその頃 ふとんは家で作るもんでしたし庶民にはなかなか手の届かんもんでした それが綿が大量に輸入されるようになってから庶民にも広がるようになったらしいです
一般の人も手の届くようになったふとんを既製品として売るようになったのは京都の岩田市兵衛さんです、この人が明治21年に岩田蒲団店を開店したのが始まりで つづいてよく知ってる西川が蚊帳に加えて蒲団を販売するようになったというのが始まりです(参考:昔からあった日本のベッド、小川光暘著)
この岩田蒲団店というのが 今 駱駝敷とか優れたふとんを作ってるいる(株)イワタです そしてこのイワタがあって 今のおっちゃんがあるようなもんなんです
イワタは日本スリープケア研究会というものを立ち上げ 全国のふとん屋さんを集めて睡眠の勉強を教え始めたんです ここでいろいろ教えてもらったことがきっかけでふとん屋のおっちゃんは変わっていったんですわ
(株)イワタがなければ 今のふとん屋のおっちゃんはなかったでしょうね
さおだけ屋のこと書いてたらふとん屋の話になってしまいましたね
とにかくふとん屋はなくなったらあきまへんのや そしてふとん屋をもっと利用せなあきまへんでぇ
いろんな人に大切な思いを伝えたいので
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