寝室は加湿したらあかんこともありまっせ

近頃 加湿器を使う家庭が増えていますが

就寝時の加湿で注意が必要なことがあります

暖房をしていない部屋で加湿だけすると湿度が上がりません

室温が低いのですぐに水になってしまいます それがどこに行くか

ふとんですわ 吸湿のいいふとんがどんどん吸います

自動運転で湿度が下がるとすぐに加湿します ふとんが吸います 湿度下がります 加湿します

そうするとぜったいに暖かいと思ってたふとんが寒くなってきますなぁ

せっかくエエふとん使ってもらってるのに台無しですわ

といって暖房しながら寝るなんてもったいないやないですか

寝具を整えたら相当、室温低くてもしっかり眠れます

のどを保湿したいとか思うんやったら マスクしなはれ

使えなくなった羽毛ふとんを処分してはいけません

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ブログに書きたいことがいっぱいあるけどなかなか書けない 時々メモしてるけどほとんど頭の中に残しているので だんだん忘れていってしまいますなぁ

古くなった羽毛ふとんやダウンケット 再生するほどのものでもないし 吹き出しも多くて使えないので廃棄する方が多いです

おっちゃんとこでは 買い替えで処分を依頼されたとき このようにします

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仕立て替えを依頼されたフェザーケットでしたが再生に値しないことを伝えると 新しい羽毛ふとんを買っていただきました

もったいないので丸洗いして 45㎝角のクッションカバーに入れてお返ししました

羽毛ふとんのときは座布カバーに入れます

丸洗いの費用だけいただいてクッションカバーはプレゼントしてます

羽毛ふとんは使えなくなっても廃棄してはいけません

クッションにしていつまでも大切に使いましょう


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知らず知らずに!

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人の皮脂とはすごいものですな
おっちゃんとこで作ってる脱脂綿加工の羽毛ふとんですが
吸湿力がバツグンですのでお客さんの前でサンプルに水滴を落として吸湿力の良さを見てもらいます

先日も自慢げに 「見ててください あっという間に染みこみますさかいに」 と水を一滴 サンプルに落としたら水滴がコロコロッと転がって落ちてしまったんですわ

「あれっ おかしいなあ 」 ちょっと焦ってしまいました
そういえばしばらく洗ってなかったなあ

「いあや ほんまはサッと吸いますねんで」

それで新品出してきて 水滴を落としてみましたらサッと染みこみました
どうせ体験ルームに一枚足らんかったからよろしいねん

サンプルは常に人が触ってるんで皮脂がついてるんですな
それだけで吸湿が悪くなるんでっせ

ということは 毎日お使いになってる寝具もちゃんと洗わないと知らず知らずに吸湿が落ちてきてるんですよ

パシーマも同じです 時々 「最近 何故か蒸れ感を感じるんですけど」と連絡いただくことがありますが 原因は 
少し洗濯の期間があいている方
洗剤の量が少なくてちゃんと洗えていない すすげていない等が考えられます

おっちゃんとこのパシーマを見て「いやぁ うちのとぜんぜん違うわ うちのんこんなに白くないもん なんでぇ」というかたがあります

ちゃんと洗えてないんでしょう きっと

皮脂汚れには注意しましょう どんなに清潔に使っていても知らず知らずに吸い込んでます

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洗濯教室、今年もやりました

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ちょっと遅くなりましたが 9月23日の無料洗濯教室のことを書いておきます


洗濯07年1だんだん増えてくるので 大変な一日になりました  来年は2回くらいにわけてしないと体がもちまへんわ ほんまに!


今回 洗濯した枚数 駱駝敷ふとんが10枚 本麻の敷パットが10枚 そして枕が20個  これを二人で洗いました 本当はもう一人助っ人が来るはずやったん洗濯07年2ですが なぜか現れた助っ人は1人で 予定が狂ってしまいました ほんとはおっちゃんも店の中でお客さんとお話する予定やったのに ぜんぜん無理 9時半頃から夕方5時まで ふとんと格闘してました


これでも案内を出したうちの10分の一です こちらの都合で開催しているので 都合がつかない方が多いようです この日でない場合は 有料になってます この日だけは助っ人の力を借りるのでイベントとしてやっていけるんですけど それにしても1人足らんかったんわ痛かったですな


この日 洗濯を依頼した人と 本を読んで見学を兼ねて遠方から来てくださった方とかで店内はクーラーが効かないほど一杯になってしまいました 何とかして中に入ってお話ししたかったのですが 洗うものが多いので入る間がおませんでした 


結局店内は妻がひとりで対応ということになり 昼ご飯も食べられないまま一日が終わってしまいました お客様にはお茶を飲んでいただいてますが 一緒に飲むわけにもいかず ずっとしゃべりどうしで終わったら声も出ないくらい疲れてしまうという まあ ほんまに大変な一日でした


疲れはしましたが終わったあとのビールはうまい!! そして最後は寝たら治る


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大阪の夏は日本一暑かったって

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大阪の8月は日本一暑かったそうですね 一ヶ月丸まる真夏日だったそうです だいたいコンクリートだらけで暑いとこへ 人間もすぐ熱くなるみたいやから人の集まるところはもっと熱くなってるでしょうね


 9月に入ってからも夏が終わる気配はありませんでしたがようやく夜も涼しく眠れるようになりました こうなりますとぼちぼち夏にお世話になった寝具の水洗いをしなくてはなりません


9月23日(日) 10時~16時まで店頭で枕やふとんの水洗いをやります


当日はお茶とお菓子を用意してますので来店可能な方は ぜひ寄ってみてください 見学だけでもかまいませんよ


お茶は 西製茶さんの国産紅茶に決めてますが お菓子がまだ決まっていません とりあえずおいしいもん用意しときますさかいに 来てください


ほんまに、この夏、あれだけ汗吸った寝具洗わんわけにはいきまへん まあ10月の体育の日ぐらいまでに洗濯しておきましょう


あんまり遅くなると気温が下がりすぎて乾きにくくなるので毎年 体育の日ぐらいまでと決めてます


ところでこの体育の日ですけどなんで10日じゃなくなったんでっしゃろ


10月10日は東京オリンピックが始まった日を記念してできた祝日やのに 勝手に第2月曜日やなんて替えんといてほしいですわ もう一回元に戻せんもんかいな ほんまにもう


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駱駝の敷布団にしておいてよかった

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昨日、午後に急に雨が降ってきました そして夜になってまた強い雨が降りました


これはきっと布団を干してて濡らしてしまったおうちがあるやろなぁと思っていましたら 案の定、二軒ありました


一軒目は 独身男性ですが 休みだったので布団を干していたら急に会社に呼び出されて しまい込むのを忘れていたそうです これは会社の人が呼び出したことが悪かったと気を使ってくれて新しい布団を弁償してくれはりました


もう一軒は 駱駝敷を買ってくれたはるお客さんです 朝 一時間ほど干してしまおうと思っていたのに これも完全に忘れたまま外出して 二回の雨にあってしまいました ご近所から携帯に連絡があったのですがすでに遅しです ボトボトに濡れてしまいました


洗濯しかしこれは 駱駝敷で良かったです どうしようかと相談があったのですが どうってことないです 洗っちゃえばすむことです


ということで急きょ敷布団の水洗いをすることになりました


やっぱり駱駝敷布団にしておいてよかったですね
他の敷布団ではこんな風にはいきませんでしたでぇ


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17年前のふとん

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一昨日、羽毛ふとんのリフォームをしてほしいということで初めてのようなお客様が入ってこられました でもどっかで見たようやけどなと思いつつお話を進めました


おっちゃん:「当店のリフレッシュ加工は 中身を取り出して水洗い、選別、乾燥してから新たに側に詰め替えるという方法です よくあるスチーム洗浄とかいうのとは違いまっせ だから、ホントにキレイになります」


お客さんはサングラスかけてはって よう顔が見えへんけど やっぱり、どっかで見たようなんで・・・


おっちゃん:「以前、うちでふとん買ってもらってますか」


お客さん:「はい、そうなんです 私が結婚するとき、もう17年も前です 母がこちらで買わせてもらったんです 私らも近くではなかったし たまたま通りかかったら「まつい」というテントが目についたんであの時のふとん屋さんかなと思って入ってきました 以前○○区で商売してたときのことです」


そういわれればお母さんの顔によく似たはるけど 本人には会ったことがなかったので わからなかったみたいでした


その後 連絡が取れなかったので 顧客名簿からはずされていました


お客さん:「あの時買ったふとんなんですけどやり直せるかしら かなり傷んでるんです」


おっちゃん:「一度、見に伺います その場で開封して判断します」


ということで昨夜 おうちに伺ってきました


お客さん:「掛はこれなんですけど 敷はどうでしょう」


そこで通された部屋は北側のフローリングの部屋、 そこに17年前の敷ふとんを2枚重ねて娘さんが使ってはります


おっちゃん:「掛を見る前に この敷の状態 ものすごく悪いんですけど・・・」


お客さん:「えっ そうなんですか どのように・・・」


おっちゃん:「冷え性とか 内臓の調子悪いとか 腰が痛いとか 言ってませんか」


お客さん:「・・・・全部その通りです・・・」


おっちゃん:「これでは冷えますわ それに干してないみたいやし 17年間一度もメンテナンスしてないでしょ せめて水洗いでもしてはったらいいけど この状態ではもうあきらめないとあきませんわ」


お客さん:「まったく、その通りですわ 娘がいないとき寝たことあるんですけど 冷たくて寝られへんかったんです ちょうど1月頃やったんで冬やからしかたないと思ってたんですわ」


おっちゃん:「極端やけどね この程度の装備で寝るということは山の中でテント張って寝てるよりひどいかもしれまへんで まだ 夏やし 今のうちに全て考え直しましょ 羽毛ふとんは今 あけてみましたけど ピリングとゴミが非常に多くなってるけどこれは元に戻せますので持って帰りますね」


まあ 知らないということはエラいことですな こういう寝具の状態で睡眠をとってるから 不眠や冷え性とかいうことで 結局いろんなもんに頼ることになるんですやろね もうちょっと早く、気づいていれば 寒い寒い冷える冷えると体を酷使することもなっかたのに・・・


せやけど、ここでおっちゃんと再会できたと言うことはほんまによかった     ええご縁がまたできたということで またまた北側フローリングの部屋に寝るねん大作戦がくりひろげられるというこですわ


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羽毛ふとんは一生使えるのか?

羽毛ふとんが普及し始めた頃、

そのまま一生使えますと言われて

買った方は多いと思います。

 

 

これ間違いです。

 

 

母がまだ店に立ってたころ、

やっぱり同じように言うてました。

 

 

 

「お客さん、一生もんですよ。

一回買ったら一生使えますよ」

 

 

 

 

その時のお客さんに先日、

10年以上になるから

ぼちぼちリフォームせなあかんね

と聞いたら

 

 

「そうやろね。何かもうボロボロなんですわ。

お宅のお母さんに一生使えますって言われたのに….」

 

 

 

 

「すみません。知識が乏しいと

そんなこと言うてしまいますねん。

どうもすみません」

 

 

 

 

メンテナンスをせずに

そのまま使い続けた羽毛は

どんどん劣化していきます。

 

当然、劣化した表の生地は

誰が見ても傷んでいると

すぐにわかりますが、

中の羽毛まではわかりにくいですね。

 

 

 

 

途中、

丸ごと水洗いをやってると

だいぶん違いますが、

何もせずに使い続けると

皮脂や汗を吸い込んで

劣化してクズクズの

羽毛ばっかりになってしまい

手遅れになります

 

 

 

 

そうなる前に

信頼できるふとん屋さんに

チェックしてもらいましょう。

 

 

 

 

丸ごと水洗いで済むのか、

完全にリフォームしなければいけないのか

ちゃんとしたふとん屋さんならわかります。

 

(間違っても訪問販売の点検商法には

だまされたらあきまへんでぇ。

ちゃんとお店をかまえてて、

いろいろ質問したら的確に答えを

出してくれるところだけでっせ。

徹底的にリフォームの仕方聞いてください)

 

 

 

 

羽毛は取り出して、除塵、水洗いすれば

きれいになります。

 

 

 

 

そしてその後の乾燥、冷却除塵も

非常に大事です。

 

すべての工程をやっているのかを

必ず聞いてください。

 

 

最も重要なポイントは、

羽毛だけを取り出して洗浄しているかどうかです。

 

 

ふとんの生地に入ったまま洗ったり、

羽毛を取り出しても袋に入れて洗ったら

意味がありません。

 

 

充填する前に羽毛の水分率を

チェックしてるかどうかも大切でっせ。

 

水分率は13%以下にしなければいけません。

 

これがけっこうええ加減なところが

多いですので注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羽毛チェックゴミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗浄チェック人洗浄チェック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

近頃一番多いリフォームのご依頼は

うちの羽毛ふとん膨らみすぎて

使いにくいから何とかしてほしいという相談です。

 

 

 

 

おっちゃんとこでは、

シングルで横5マス縦6マスの30マスの

細かいキルトに仕上げて、

体に良く沿うようにします。

 

あなたの羽毛ふとんは

何マスあるかいっぺん見てください・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと宣伝ですが、

おっちゃんとこはすべてチェックしてます

 

 

 

 

○生地、衿もとの汚れが落ちない
○羽毛が片寄っている
○細かい羽毛がよく出てくる
○嵩が減って寒い
○なんとなく湿っぽくてカラッとしない
○ふとんのサイズを変更したい
○ふくらみすぎて体に沿わず使いにくい

 

 

 

 

そんな時は、
完全洗浄羽毛リフォームしましょう

 

 

 

 

何や宣伝かいなって、

たまにはよろしいでっしゃろ!

 

 

 

 

 

 

縫製が悪いとこんなことに・・・・

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昨日、羽毛仕立て替えの話しましたが 仕立て替えで預かったふとんをチェックすると ひどいものに出会うことがあります ゴミが入ってるのかと思うほどクズクズの羽毛を 思いっきりいっぱい詰めたものや 弱い生地を使っていて 耐用年数が極端に短くなったものなど 気の毒なふとんを見ます 中身が極端に悪いものは仕立て替えをあきらめてもらいますが 生地がよくないなどは十分 やり直しができるので 持ち帰ります


そんな中で こういう例もあるというのをご紹介します


悪い縫製縫製が悪かったため 使っている間にこういうことになったんです 要するにミシンの具合がわるいとこんなことになるという例です 写真の羽毛ふとんは15年くらいたったもので けっこう使い込んではります 縫い糸の縁に小さい穴がいっぱいあいてました 普通 こんなことにはなりません  これは 縫うときのミシンの送り歯で傷ついたものです たぶん押さえがキツかったのだと思うのですが 製作したときから傷んでいたわけです しかし新品の時には気がつきません 長い年数で 弱ったところがこういう風になって たくさんの羽毛が飛び出してきて初めて気づきます こういうのを見ると 羽毛ふとんの良し悪しは 生地や羽毛の種類程度では判断できんというのがよくわかります これを作ったのは特に変なメーカーさんではありません 誰もが知ってる大きなところです


長いこと使てもらわなあかん羽毛ふとんですから やっぱりええ加減な仕事はしたらあきまへんな 


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テレビショッピングの羽毛仕立て替え

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先日 テレビショッピングを見ていたら 羽毛ふとんの仕立て替えをやってました


テレビショッピングって 販売だけかと思ったら こんなメンテナンスもやってるんですね 


いつもの調子で テレビにツッコミ入れながら見てたわけですが ふとんの話やとちょっと真剣に見てしまいます


「よく仕立て替えであるのが生地ごと丸洗いしてから 羽毛を取り出して仕立て替えするというのがありますが それではきれいになりません 当社はすべて羽毛を取り出してから洗浄しますから 完璧にきれいになります」


うん うん それは当たり前やがな 時々見かけるのが ふとんのままで洗濯して それから羽毛を取り出して 除塵して仕立て替えるところがありますが あれはだめでっせ がわの中に入ったままでの洗浄は それほどきれいになりません それほど汚れてないものはわかりませんが 皮脂や汗でよく汚れた羽毛は解体して洗わないと汚れを落としきれません


「羽毛をこのように中身を取り出してスチームで完全洗浄して・・・・」


おい、おい スチームでって それは完全洗浄違うがな 解体するいうところまではよかったけど スチームって 洗浄違うがな これはあかんなあ


完全洗浄いうたら 水洗いせなあきまへんがな おっちゃんたちのグループがやってるのはほんまに 徹底的に皮脂汚れを落としてしまいまっせ 


今 おっちゃんとこでやってる仕立て替えは 簡単に説明しますと 解体して、 羽毛取り出して ゴミのようになった羽毛のくずやゴミを取り除いて、 それから完全水洗い洗浄して その後に乾燥と もう一度選別して 不足してる羽毛を足してやって ふとんに仕立て直します 当然羽毛の水分率もチェックしまっせ  それとその前に預かった時点で 羽毛が使えるものかどうかはお客さんの前で 中身を見て判断してます どうしようもないものまで できますなんていうことはありません ダメなものはダメとはっきり言います 


「不足した分は このダウンを足して・・・・」


おい、おい それって元の羽毛が何かとか関係なく足しとるやないか


せめて元がグースやった グース足したらんかいな どれも同じ羽毛ではあかんやろが


と、まあ こんな具合で 見てたんですけど たぶんそれほど汚れてなかったりしたら そこそこになって返ってくるんやろうけどなあ ふとん屋が見たらあれでは納得できまへんなあ 


新品の羽毛ふとんでもいろいろありますように 仕立て替えも手間を掛けるのとそうでないのとでは ぜんぜん違います


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