寝たら治る ふとん屋のおっちゃん

プロ野球、　すでにキャンプに入ってるようですね　いつも気になっていたことがあるんです　長い間、自宅を離れて　ホテルで暮らすわけですが　体調管理は大変なようです　食事はおそらく　プロがバランス考えてはるので大丈夫でしょう　しかしでんな　寝ることはどのように管理してはるんやろ　何かいろいろ対策立てたはるんやろか　まさかホテルのベッドをそのまま　毎日使たはるんちゃうやろね　と思っていたら　先日　妻がテレビ見てたら　プロ野球のキャンプ情報でこんなこと放送してたそうです

ベッドを放り出して畳を入れてもらう選手、　ベッドのマットをはずしてふとんを敷いてもらう選手がいるそうです　

やっぱりね　ホテルのベッドもいろいろでしょうけど　自分に合っていなものに毎日寝たら　そら　体調崩しまっせ　すごく大切な時期やのにね　

こればっかりは個人に任さな　球団が入ってこれ使えとか言うわけにいきません

キャンプの時は長い期間やからふとん持ち込むことも可能やろうけど　シーズン始まったら　短い遠征なんかはどうしてはるんやろね　おっちゃんでも　一晩　違うとこに寝ただけで　腰がおかしくなることがあるんやから　プロなら尚更　過敏になってはると思うねんけどなあ　意外と　宿泊するとこに任せきりやねんやろか

ほんならオリンピックの時とかはどうやねんやろか　出されたもんしか使われへんはずでしょ　世界記録かかってる試合の前日に　いつもと違う寝具のせいで体の調子狂ってしまったなんてこともあり得るよなぁ　

一応　条件はみんな一緒やけど　個人に合うあわんがあるのは不公平やね

と、ふとん屋からみた感想ですねんけど　そんなことを気にする人おまへんか

ここ数日　ブログを訪問してくれはる方が多くなってます　相談のメールもたくさん来てます　なんでやろと考えると　ちょっと寒くなってきたからと違いますやろか

ところが反対に寒くなると店はヒマになって誰も来なくなります　日中の日ざしが暖かそうな時間だけちょこっと来はります　だから暖房してても店はさむ～い

この時期　何故かどこもヒマなのか　店が終わって　スーパーに買いもんに行きますと牛乳がぜんぜんなかったりするんです　それと　いつもは寒くなると豆腐がなくなってしまうんですが　閉店間近やのにたくさん残ってます　何食べてはんのかなと思ってしまいますなあ　寒くなるといっても大阪の寒さはたいしたことおまへん夜の７時頃で　５℃ぐらいですよってに　　それでも自転車乗って買い物にくるのがいやなんでしょうね

おっちゃんはこの昼の寒さより　夜寝るとき　いつも気になりますねん　寒い寒い言うて冬は寒いもんやと辛抱して寝たはる人いっぱい居たはるねんやろな　気の毒やなあ　ちょっと相談してくれはったら教えたげるのになあとか思いながら寝てしまいます

そして　今日　朝　目が覚めたら　妻がふとんの中で寒い　寒い言うてますねん

どないしたん　風邪ひいたんか　ふとんが寒いのんか　おかしいやないか

妻：「違うねん　ふとんから出るのが寒いねん」

な～んや

寝るとき寒いのんは冬のせいと違いまっせ　ふとんのせいでっせ！

最近よく耳にする　団塊の世代の定年後の田舎暮らし

ほんとにこの人達そんなこと出来るのかといつも疑問に思っています　古民家で畑を耕しながら　スローライフを楽しみませんかと各県が推奨してるようですが　だいたい　そんな夢を望んでるのは旦那さんのほうですわ　どこかに書いてあって忘れましたが　定年後、男は奥さんと一緒に過ごしたいと考えてるらしいけど奥さんは　友だちと過ごしたいと考えてるそうじゃないですか　年いってまで旦那の世話するのはもうこりごりと考えたはる奥さんが多いということですな　

まあそんなこと言われる家庭は　男は家事や育児を何にもせんと過ごしてきたのでしょう　もし、そんな夫婦がいきなりセカンドライフを田舎で暮らそうなんていうことになったらたぶん長続きせえへんでしょうね　田舎暮らしする前に　夫婦でこれからの人生のあり方を話し合ってからしたほういいでしょうね

もうひとつ　今まで住んできた地域に居場所がない男が多い　奥さんは　子どものＰＴＡなんかを通じて地域にとけ込んでいる方が多いのですが　男性は定年になるまで地域のことが一切わからないという方がいらっしゃいます　時々　そういうかたがいきなり町内会の会議に出たりすると　馴染めないですな　そして離れていく　閉じこもる　孤立するというのをたくさん見てきてます

そうならないためにも早くから男性も地域デビューをしてもらわないといけません　住んでいる地域のために何もしていないのに　果たして田舎に行って地元の人々と交流をもってボランティアとかができるのでしょうか

夢を持って田舎から出てきて都会生活をしてきて　地域活動に参加も出来なかった男性が　また　夢を持って田舎暮らしに戻ることが出来るでしょうかね

おっちゃんの希望は　それよりも　今までお世話になった地域に根ざして　地域住民のために何かできないか探してほしいですな　子ども達のため　若い人たちと一緒に何か貢献できることがあると思いまんねん　そういうことが出来るようになってから　田舎へ行っても遅ないと思いますわ

今　ＰＴＡ活動とかに参加してくれはる若いお父さんに　おっちゃんはいつも言ってます　地域に自分の居場所をしっかり作っときや　年いったら困るでぇ　そのためにもＰＴＡ活動に知らん顔してたらあかんでぇ　今からしっかり交流しときやって

電化製品や家具など高いもんかったけど

失敗したときってありますよね

 

 

慎重に考えて買ったつもりやのに、

こんなもん買うんやなかったって

 

 

寝具でもけっこうあることです

 

なぜそうなるかって、

なかなか体験して買うことができないからですね

 

自分で判断でけへんから

お店でアドバイスしてもらったのに買って帰ったら

快適に眠れるものではなかったりするんです

 

 

といって使ったもの引き取って

交換してくれるわけでもないしで

しぶしぶ使うわけですが

それが毎日毎晩

目にするわけで

よけいに腹立ってきますわな

 

 

 

こんなお客さんの気持ちようわかります

 

 

他の店で買ったものならまだしも

おっちゃんとこで販売しようとしてたもん

仕入れたものを自分とこにおろして

最悪の状態になってしもたら

言うていくとこあらしまへん

 

 

 

それがでんねん

ベッドのマットがへたってきたから

ぼちぼち買い替えよかと考えましたが

最近はエコやロハスっていうから

環境にやさしいもの、ゴミにしても

環境破壊しにくいものを選ばなくてはと、

エコテックスマークの付いている○○という

マットのクイーンサイズを買いました。

 

それが去年の６月でしたかな。

 

まあその後そのマットが支える力が弱いため

腰痛になるわで踏んだり蹴ったりでした

そのあと組子ベッドに出会えたため

おっちゃんはすっかり調子よくなったんですが

妻はまだそのベッドで寝てます。

 

部屋はそのせいでめっちゃ狭いです。

 

クイーンサイズのベッドと、

シングルベッドが並んでますねんから。

 

 

毎日言われますねん

このマットどないかして～や　

 

 

駱駝の敷ふとんを敷いてるんで

何とかもってるんですが

妻の不満は毎日、睡眠直前にやってきます。

 

といって、それほど安いものでもなかったし

（それも原価ででっせ）

ええのは広々使えてるっていうことだけですわ　

 

 

 

前のマットはすでに処分してるし

買い替えるにはもったいないしで

ちょっとガマンして寝てもらってます

 

 

 

でもこれで売ってはいけない

ということがわかっただけ

よかったと思てます。

妻には悪いですが・・・

 

 

 

食べるもんやったら

おいしなかったら、しもたなあ

はずれやったなあ、こんどから買わんとこ。

 

で済みますが、

ふとんはそういうわけにはいきません。

 

 

せやからです。

できたら試しに使ってから買ってほしいって

万が一、買ってからでも、

ほんまにほんまに具合悪いねんやったら

返してもろてもよろしいって言ってます。

 

 

そんなことにはぜったいならへんのですが・・・

 

 

 

この商品使ったら病気治るなんていう風に

言ってるものがよくありますが

ほんまに治るんやったら

治ってからお金もらいますぐらい

言うてほしいですね。

 

きっとでけへんねんと思いますわ。

 

 

ということで、

今夜もまた

「このベッド何とかしてぇなあ」って

言われますが、もうちょっと待ってもらいましょ。

 

 

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寒い地域お住まいの方から　このような相談がありました

○○県に住むＩと申します。つい1週間程前にまついさまのブログに遭遇し拝
見させていただき、ぜひこのふとんやさんでお布団を買いたいと思い、メールした次第です。と申しますのも、足が寒くて、氷りついたようになっているので、やっぱり布団を買わなきゃと思って、羽毛布団を探していたのです。
寝つきは悪くないし、目覚めも悪いほうではないと思います。ただ、この時期朝足が冷たくて目が覚めることが多いです。寝るときも、足が冷たくてなかなか寝付けないときがあります。靴下は履いているときといないときがあります

ベッドがあって　その横にふとんを敷いているようですがこれは非常に寒い状態ですね　まずベッドが窓についていると窓際のベッドは寒いです　１０センチでいいので壁から離した方がいいですね
窓の冷気はまっすぐ下に降ります　窓にベッドがついてると冷気がベッドの上に降りてくるのでカーテンがあればベッドの下へ降ろすとだいぶん違います
そうすると降りた冷気がベッドの下から　ふとんの方へ降りてくるので　ふとんの位置が寒い　だから　ベッドの下に空間があれば布でふさぐと窓際からの冷気が伝わりにくいです

それと　寝付きをよくするために足浴を勧めました　足浴の最後には必ず　冷水を掛けることを忘れないこと　冷水を掛けないであがると　あっという間に温まった足が冷えてしまいます　軽く冷水をかけるだけで　ふとんに入るまでぽかぽかと暖かさが残ります

というようなアドバイスやらで　メールのやりとりがあった上で

駱駝敷　パシーマ　サニセーフ　オリジナル羽毛掛を買っていただきました

そのあとのお返事が次のようでした

「駱駝の敷き、背中から温かさを感じます。パシーマ、サニセーフともに使い心地、とっても良好です。お洗濯するごとに、感触がよくなるんじゃないかとこれからが楽しみです。足浴いらずの温かさで、寝心地は本当に快適です。もちろん羽毛布団も軽く、温かく良好です。本当に良い買い物をしたと納得しております。布団に入ってすぐでも、あまり時間を要さずに足はポカポカ、横からの冷気など全く感じることがありません。首元も冷気を感じず、前と同じ部屋で寝ているとは思えないほどです。」

寝具を替えるだけで　これだけ変化があるんです　寒いと感じてはる方は早急に寝具を改善しましょう

ややこしいものが入った高い高い健康寝具はいらないんですよ　寝具の選択が間違ってるから寒いんです　冷えるんです　腰が痛いんです

よくある高～い健康寝具のお客様体験談に　「このふとんを使ったら冷えなくなりました」「このふとんで寝たら腰痛がなくなりました」「足が冷えて寝付けなかったのがなくなりました」とかまあいろいろ書いてあることを目にしますが　天然素材の寝具で眠れば　電気や何やらかんやらとよけいなものを入れなくても　同じようにぐっすり眠れるんですよ　化学は不要なんです

天然繊維に勝るもんはおまへんでぇ

冷えで悩んでるんやったら　早いうちに天然繊維の寝具に改善しましょう　　
前と同じ場所で寝ているとは思えないほどあたたかく眠ることが出来ますよ

知ってはる方も多いでしょうね　そんなんもう古いわって言われるかもしれませんが　おもしろかった　笑うしかありません　こんなん好きです

知らない人は　クリックして見てください　癒されます

「言葉にできない」（You Tube）

「言葉にできない　動物編」

小田和正のこの歌が好きです

あなたに会えて　ほんとうによかった

嬉しくて　嬉しく　言葉にできない

半世紀、生きてきて　ほんとにそう言える人に　たくさん出会いました　またこれからもいろんな人に出会えることを楽しみにしています

１月の中頃から　お店に来られるお客さんがものすごく少なくなりました

しかし　ふとんと関係ないものを求めてくる方が続きます　

昨日も　「ちょっと聞くけど　塩は置いてなかったんかなぁ」

「ええっ　塩でっか　塩までこだわってなかったなあ」

「そうか　ここ来たら何でもおいしい安全なもんあるかいなと思って来てんけど　塩は置いてないか　ほんなら　何か　ええ塩ないか探しといてな」

と話してる最中に電話がかかってきました　「醤油２本持ってきてくれへん　ふとん買えへんのにわるいなあ」

「はい、はい　すぐ持っていきま～す」

と電話、きった後に　「この前食べたはちみつおいしかったんやけど　ありますか　わけてくれますか」

「はい、はい　ありまっせ」

と言うてたらもうふたつ、「年末に　もらった　おみかん　おいしかったわ　今でもわけてくれはるん」

「いや～　みかんは年末で終わりですねん」

「この前ちょとわけてくれはった　酒粕　おいしかったわ　もうちょっとあったら　ほしいわ」

「う～ん　うちの分が少し残ってるけど　ええわ　あげます　あとで持って行ったげる」

「持ってきてくれんねんやったら　醤油１本と　このケチャップも一緒に持ってきてなあ」

とまあ　こんな調子で　ふとんのお話はぜんぜんなしですわ　言うときまっけど　どの商品も一切　利益は取ってしまへんで　おっちゃんとこで使ってよかったもんだけ　皆さんにも使てほしいと思て紹介してまんねん

ほんまはふとん屋やねんけどなあ　よろずやさんになってまんがな　たまにはこんな日もありまっしゃろ　まあ　喜んでくれはったらどんなことでもよろしおます

最近はウォーキングとかいうて歩いてる人が多くなりました　おっちゃんとこの前も毎晩　早足で歩く人がたくさん通ります　店の前の道路を歩いていくとちょうど大阪ドームへ行けます　ドームの回りを何周も歩いて帰ってきはるんですが　グループは色々です　まあだいたいご年配の方ばっかりです　女性同士　夫婦　とかなんですが　女性同士はぺちゃくちゃしゃべりながら楽しそうに　歩いていきはりますが　問題は夫婦でんがな

毎日　同じ顔ぶれですねんけど　この夫婦だけはケンカでもしてんのんかいな思うほど二人ともブスッとして歩いたはります　同じ歩くねんやったらお話ししながら楽しそうに歩かはったらエエのにね

夜もそうなんですが朝　出会うときもそうです　夫婦で歩いたはるとこはブスッとしてはります　そんなに会話がないんやったら一人で歩かはったらエエのに

家でもあんなんやろか　ストレスたまらんのんやろかと色々推測してしまいます

夫婦のコミュニケーションは大切でっせ　何でも話さなあきまへんで　

朝のＮＨＫのドラマ　「芋たこなんきん」見てみなはれ　あの夫婦めちゃくちゃようしゃべりますやろ　あれくらいでないと家庭はうまいこといけまへんでぇ

妻は、おっちゃんしか知らんはずのことをいっぱい知ってます　何でそんなことまで知ってんねんと聞くと　酔っぱらって帰ってきたら　言うたらあかんことまでぜ～んぶ　しゃべってから寝るやないかということです

しゃべってええことと悪いことは一応わけた方がよろしいなあ　酒はほどほどに！

ご年配のお客様が来られました

お客さん：「パジャマ見せてください」

そこで数年前までは　ものすごくたくさん売っていたあったかパジャマをお見せしました　ここんとこ最近はほとんど売ることがありません　パシーマ、サニセーフがあって　寝具が天然素材でしっかりしていたら　パジャマは冬でも薄い方が体の湿度調節がしやすく　暖かいということがわかってからはほとんど売ることはなくなりました

お客さん：「こんなん　まだ薄いわ
　　　　　　　もっともっとごっついのんあるでしょ」

おっちゃん：「これ薄いようやけど二重構造になってて
　　　　　　　　軽くてめっちゃ暖かいですよ
　　　　　　　　冬になったらこれしか売れないというくらい
　　　　　　　　よく売れた伝説のパジャマでっせ」

お客さん：「あかんねんてぇ　おじいさん　寒い寒い言うて
　　　　　　　もっと分厚いのん買うて来いって言うんです」

おっちゃん：「あのね寝具が良くないんですわ
　　　　　　　　ふとんの保温、吸湿が悪いさかいです
　　　　　　　　今でも厚手のパジャマ着てるんでしょ
　　　　　　　　それでも寒いのんは　蒸れて、出た汗が
　　　　　　　　逆に冷えて冷たくなるんです
　　　　　　　　冬に運動して汗かいたらしばらくしたら
　　　　　　　　冷えて冷たくなるでしょ　あれですわ
　　　　　　　　アクリルの入った分厚いパジャマ着て
　　　　　　　　化繊の毛布掛けて　化繊の敷毛布敷いてたら
　　　　　　　　体から出た水分はどこ行きますねん
　　　　　　　　全部　ふとんの中に残ってますで
　　　　　　　　せやから寒いんです
　　　　　　　　パジャマをいくら厚くしてもいっしょです」

お客さん：「せやけど　年いってるし
　　　　　　　そんな汗なんかかけへんのんちゃうん」

おっちゃん：「そんなことはありまへん
　　　　　　　　汗いうても流れるように水分が出るんちゃいます
　　　　　　　　睡眠導入に必要な程度少し出るんです
　　　　　　　　その少しが行き場がなかったら冷たくなるんです」

お客さん：「そうなんですか　知らなんだなぁ
　　　　　　　毛布も分厚いアクリルですわ
　　　　　　　下にもごっつい毛布敷いてます
　　　　　　　それで寒い　寒い言うんやね
　　　　　　　せやけどわたしが言うても聞かへんしなあ」

おっちゃん：「そうやろね　自分の思うとおりでないと
　　　　　　　　あかんねん　そういう人は
　　　　　　　　もし　直接　話さしてくれるんやったら
　　　　　　　　言うてあげますけど」

ということでお帰りになりました　きっと　もう来ないと思います　奥さんが説得できるはずがないんです　自分で気がつくまでずっとそのままでしょう

ふとんがしっかりしてたら　裸に近いほど薄着のパジャマで寝る方が暖かく眠れるんでっせ　寒い冬は　ぬく～いふとんの中が極楽・極楽

おっちゃんのブログのイラストを書いてくれはったイラストレータさんが絵ブログを始めはりました　ほんとに心が和む安らぐという感じのステキなイラストを書かれます 著作権の問題があるのでここで絵を紹介できませんので　ぜひ訪問してご覧になって下さい

今年は個展を開かれるそうです　東京在住の方ですので　たぶん首都圏でされると思います　情報が入ったらまたココで紹介しますのでお近くの方は　行ってあげてくださいね

白あらせいとう　http://shiroaraseitou.blog75.fc2.com/

もちろん駱駝の敷ふとん使ってくれたはります

そこでこんなコメントいただきました

「駝の布団に変えてから、自分の本当の心の声に
　気がついたような気もします。
　駱駝の布団って、すごい！心に効きます！」