最近よく耳にする 団塊の世代の定年後の田舎暮らし
ほんとにこの人達そんなこと出来るのかといつも疑問に思っています 古民家で畑を耕しながら スローライフを楽しみませんかと各県が推奨してるようですが だいたい そんな夢を望んでるのは旦那さんのほうですわ どこかに書いてあって忘れましたが 定年後、男は奥さんと一緒に過ごしたいと考えてるらしいけど奥さんは 友だちと過ごしたいと考えてるそうじゃないですか 年いってまで旦那の世話するのはもうこりごりと考えたはる奥さんが多いということですな
まあそんなこと言われる家庭は 男は家事や育児を何にもせんと過ごしてきたのでしょう もし、そんな夫婦がいきなりセカンドライフを田舎で暮らそうなんていうことになったらたぶん長続きせえへんでしょうね 田舎暮らしする前に 夫婦でこれからの人生のあり方を話し合ってからしたほういいでしょうね
もうひとつ 今まで住んできた地域に居場所がない男が多い 奥さんは 子どものPTAなんかを通じて地域にとけ込んでいる方が多いのですが 男性は定年になるまで地域のことが一切わからないという方がいらっしゃいます 時々 そういうかたがいきなり町内会の会議に出たりすると 馴染めないですな そして離れていく 閉じこもる 孤立するというのをたくさん見てきてます
そうならないためにも早くから男性も地域デビューをしてもらわないといけません 住んでいる地域のために何もしていないのに 果たして田舎に行って地元の人々と交流をもってボランティアとかができるのでしょうか
夢を持って田舎から出てきて都会生活をしてきて 地域活動に参加も出来なかった男性が また 夢を持って田舎暮らしに戻ることが出来るでしょうかね
おっちゃんの希望は それよりも 今までお世話になった地域に根ざして 地域住民のために何かできないか探してほしいですな 子ども達のため 若い人たちと一緒に何か貢献できることがあると思いまんねん そういうことが出来るようになってから 田舎へ行っても遅ないと思いますわ
今 PTA活動とかに参加してくれはる若いお父さんに おっちゃんはいつも言ってます 地域に自分の居場所をしっかり作っときや 年いったら困るでぇ そのためにもPTA活動に知らん顔してたらあかんでぇ 今からしっかり交流しときやって
私も、まついさんの意見に大賛成です。
というのは、私の知った都会暮らしの方が、定年で田舎に引越。
こっちは魚も野菜も新鮮だし、しかも何でも安いと感激されてました。
しかし、そういう感激はすぐ薄れ、仲の良かったご夫婦は、
なぜか反目しあようになり、その後は、喧嘩の絶えない、仲の悪い夫婦に
変貌されました。ほんとにガッカリです。
晩年で地域環境を変えることは、いまでの地域の繋がりを経ちます。
つまり、人も経つのです。人との繋がりは、一朝一夕ではできません。
そこのところを、よ~~く考えて行動して欲しいものです。
そうでしょうね 最初の感激は 旅行いったような気分なので よく話し合って決断していない夫婦は すぐに崩れてしまいます
ほんとによ~く考えてからにしてほしいです