今日はレントゲン撮るそうや
CTかと思ったけど 普通にレントゲンらしい
怪我してから、かなりたくさんの放射線浴びたようやけど大丈夫やろか
このあとも短い期間で撮られるわけや
人一倍、こういうのには敏感な体やから心配やな
ストレスだけには気をつけよっと
郷に入れば郷に従えやなぁ
それで続きや
今の病院に来てすぐに専門の先生の診察を受けた
CTを見はって、即
医師:「これは手術してボルトで留めたほうがいいね 12番がグラグラやで この部分の脊柱管支えてるもん何にもない状態やで」
私:「ええっ 絶対手術せなあきませんか 保存やったらあきませんか!!」
あんまり強く言うたもんやから
突き放すように
医師:「それは、あなたが決めてください
私はどちらでもいいですよ
保存やったら3週間寝てもらいますから」
冷たい返事やなぁ
自分で決めるん・・・
どんだけ言っても手術しかないって言うてくれたら、はいって素直に従うつもりやったのに・・・
医師:「手術したら1週間後に立ってリハビリできます 仕事にも早く復帰できます
しかし、パラはできないでしょうというか、ボルト入れたままは危険ですから」
私:「ボルトは取り出せるんでしょ」
医師:「できないことはないけど、その年齢やったら入れたままのほうが多いですよ
同じとこ2回切るわけで筋肉も傷つきやすいから
痛みが長く残りやすいです」
どうしょう ・・・
横にいる妻の顔を見た・・・
妻:「1週間延びても2週間延びても
一緒やん ずっと安静にしとったらええやん」
私:「そうか 先生 とりあえず保存することにします 途中でズレたり圧迫がひどくなりそうなら手術に切り替えます」
医師:「わかりました 一応26日の手術はあけときます月曜日まで待って返事ください
手術しても、コルセットは必要なので、明日採寸だけしておきましょう」
そんなことで今の病室へ運ばれた
蛍光灯だらけの不眠促進病室や
しばらく寝てたら、
珍しく男性の看護師さんが入ってきた
ベッドの上に貼る名札持って・・・
看護師:「入院期間中担当させていただきます Aです よろしくお願いします」
ええっ!おとこ ええっ
かわいい看護婦さんがいい(何しに入院してんねんって)
ついてないなぁ(いや、いや、そんなこと考えたらあかん)
しかし、これがまたいい結果になるねん
その後、いろんな人から情報もらって、
一晩考えたら また手術したほうがええんかなと考えがブレる
そこで、妻が一言
「2週間も3週間も一緒や言うてるやろ
おとなしく寝とき
店はまかしとき、メールと電話の相談だけ
病院でやっとき」
頼もしい言葉ですわ
これで非荷重安静を選択する決心ができました
月曜日になって
先生が聞きに来ました
医師:「結論でましたか」
私:「はい、しばらく このままいきます
途中で崩れてきてから手術にするで
決めました もう変えません」
医師:「そう、じゃあ3週間ね」
サーっと帰っちゃった
なんか冷たいのね
その後に院長の回診みたいなのがあった
担当の先生が説明で
「手術せずに、保存するほうを選択されました」
「そうですか それで大丈夫か」
「はい、この人背骨折れたまま一人で
京都から帰って来たそうですから」
何か 俺 よっぽど変わりもんみたいや言うてるように聞こえんねんけど
まあええわ とりあえず、自分の意志通したから
ひたすら寝るだけや
ちょっとくらい起きてもええ言うても起きたれへん
それで次の難題や
便秘や 便秘って言うてええんかな
寝たままやから下へ降りてけえへん
土曜日に浣腸されたけどちょっとだけやったんで
日曜日の夜に下剤飲まされてる
一週間経ってるからな
下剤飲んでも反応なしや
苦しいなぁ
看護師:「これで浣腸したら出るよ きっと
10分ぐらい我慢してね」
毎日してる人が、一週間も出えへんって考えられへん
・・・・・
やっとスッキリした~
このしもの世話だけはいややったけど
やってしまったらさほどでもないなあ
看護師さんは仕事やから割り切ってはるねんやろな
はじめての私には相当悩みましたわ
映画 カールじいさんの中で
ドーベルマンが首にメガホンみたいなんをつけられたとき これが犬の最大の屈辱っていうシーンあるねんけど、
まさに、その心境やったね
ということで、こんなあほなこと書いてたら
レントゲンの時間がきました
お客様からのメールの返信もあるし
続きはまたね