病院で病気になってはいけません

《予告》
  8月10日(土)、11日(日)は滋賀医科大学睡眠学講座のため臨時休業となります。
            12日(月)は定休日です。

約3ヶ月も入院してたわけですけど、当初は早く治して退院するんやとがんばってたわけですが、

後半になってくると入院生活に慣れてきてなんとなくダラダラした入院になってくるんですな。

暑い季節感もなく、過ごしやすい室温に調整してもらってるのに夜間にエアコンが消えると

暑い、暑いと苦情を言うこともある。 

今、自宅に帰ってみてみって、夜中もずっと涼しくして眠ることは無理でっせ。

どんだけ、環境を整えてもらってるかはずっと入院してしまうとわからんようになるんやなぁ。

せやけど、こういう閉塞空間に慣れるのも恐いですな。

体力も落ちてくるし、免疫力も落ちてくるから、そのまま退院したらまた病院に逆戻りするかたもおられる。

こういうのは高齢者に多いようです。

また、私のように元気なものが長期入院してしまうと、

閉じこめられてるストレスで精神的な病気が出てきそうになる。

辛うじて無理やり退院したからよかったけど、あと1ヶ月も閉じこめられとったら

睡眠薬のお世話にならなあかんほど追い込まれてたと思う。

新たに精神的病をかかえて退院してたら元に戻るのも大変やったと思う。

実際、くだものナイフでほんまにぐさっといきそうになった時期もあったんやからね。

自分で心配になったから、持って帰ってもらったぐらいです。

入院中、患者さん達とお話しすると、高齢者の方々は仕方ないやんって感じですが、

比較的若い方々は、限界が近いようでした。

とにかく、眠れなくて苦しむことから始まるようやった。

そして、だんだん飲む量が増えてくる。

それでも眠られへん。 ストレスが大きくなるというパターンやね。

入院して病気を増やしてしまってはなんにもなりません。

もうちょっと病院側もなんとかケアできるようにせなあきまへんな。

入院治療って難しいでんなぁ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)