《予告》
8月10日(土)、11日(日)は滋賀医科大学睡眠学講座のため臨時休業となります。
12日(月)は定休日です。
こんなサイズの座布団ないですかとか。
ここにピッタリ合うクッションが欲しいんですけどとか。
病院のベッドが固くて痛いので何か敷くものないですかとか。
ふとん屋さんしてたら、このように尋ねて来られることがよくあります。
だいたいの状況を把握しながら、ご希望のものを作ってあげたりしてきました。
今回、入院してみてそういう状況がほんとによくわかりました。
そういう状態になったらこんなアイテムがいいですよということも身をもって理解できましたね。
ベッドの上もそうでした。寝たきりで蒸れるし、痛いかと思ったら、気をきかしすぎて柔らかすぎたりといろんな場面がありましたが、そこは本業です。 どんな場合もこれでどうか、といろんなアイテムを用意して乗り切ることができました。
しかし、ふとん屋でない患者さんは本人の言うとおり買い物してもらっても、使ってみればダメだったりで無駄な出費があるようやったね。
親しくなった同室の人たちにはこういうものがいいですよとアドバイスできますが、
あんまり会話もしてない人には声は掛けにくいので、
あ~ぁ そんなん買ったらアカンのにと見ているだけでした。
作ってもらったらコルセットも採寸から9㎏も痩せたらまったくサイズが合わへん。
でもおっちゃんとこなら、パシーマを使ってフィットするように合わせてしまえます。
月曜日の再診の時も、これでしっかりくっついてるから作り直さんでもいいでしょうということになった。
ほんとは作り直した方がよかったらしいんやけど、
うまくフィットさせているのを見て「うまいことしてるじゃないですか」で、そのままでいいことになった。
こういうことでも、一般の人ならさらに作り直す費用が実費になって余分な出費になるとこです。
ふとん屋ならではのことでした。
今後に生かせるようにしたいですね。