3/25の朝日新聞に 睡眠障害についての記事が出ていました
ウェブ上でのデーターが見つかれへんかったのでだいたい簡単に内容を書きます
睡眠障害 ー光でぴったり 体内時計ー
人間は 一日のリズムを刻む「体内時計」を持っている 人は24.5~25時間の周期をになっている しかし そのままだと毎日30分~1時間が地球の一日とずれてしまうが 早朝に太陽の光を見ると時刻がリセットされ実際と一致する
ところが寝坊などでこのリセットがうまくできないと寝るべき時間に眠れなくなる これを「概日リズム障害」と総称される
若者に多い「睡眠相後退症候群」 高齢者に多い「睡眠相前進症候群」 交代勤務や時差による「交代勤務・時差症候群」などがある
高齢者の体内時計が前に進んで早起きになるのは日常生活に支障をきたすことが少ないが若者に多い「睡眠相後退症候群」は深刻な場合が多く、10代なら200人に1人の割合で日常生活に支障をきたしている
その治療には最も有効なのが光である
家庭では起床時間を1時間早め太陽の光を浴びさせる これを1週間つづけたら さらに起床時間を早めていく 病院では この指導のほか 少量の睡眠薬を処方する 特に親が共働きの家庭の子など、家庭での治療が難しい場合入院治療する
というような内容でした 要するに概日リズム睡眠障害は病気やでと言うてはるんですわ そりゃ リズムが無茶苦茶になってしもたら 家庭でとか 自分でとかでは よう治さんかもしれまへん けど 病気やでぇって言うたら ぜったい薬頂戴って言うやろうし くれへんかったら 本人は治れへんように思いこむんちゃうやろか 結局、薬を出してズルズルと長引き いつまでも治らんというこになるんちゃうやろかとおっちゃんは思てます
ふとん屋でもそれくらいの指導はできまっせ 治療と違うんやからそれくらいは言うてもよろしいやろ せやけどふとん屋のおっちゃんの言うことは中々聞いてくれまへん しばらくつらいやろうけど リズムを取り戻すにはとにかく 早く寝ようとせず 少しずつ無理して早く起きるように調整することです 薬に頼らんとでっせ
それとお医者さんではぜったいに教えてくれへんことがあります
この新聞の記事にも一切書いてなかったですが リズムを取り戻すには ふとんが大切です ふとんを替えるだけでこんなに調子よくなるんかということがありますんやけど 睡眠のお話には ほとんど出てきません、出てきてもたいがい 枕が大事でっせというぐらいですが ほんとは敷布団が重要なポイントになってるんです 間違っても電気や化学物質使たもんはあきまへんで
記事の中に 共働きで治療が難しい場合は入院ってありましたけど なんぼ共働きでも そういうライフスタイルにしてしもたのは親が悪いでっせ 責任持って家庭で治したらよろしい 子どものためやおまへんか なんで入院さすねんって
睡眠障害は病気やっていうけど そうなったのは小さいときからの 「夜ふかし」習慣がそもそもの始まり 親の責任が大でっせ 早起き早寝の習慣をつけさせるのは親の義務です 睡眠障害や言われたら 親もちゃんと協力して 治すことに努力しましょ そして 手助けはふとん屋さんでもできますから ふとん屋の言うこと聞いてくれはんねんやったら ふとん屋さんを覗いてみてください