そのひとくちがブタになる

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なんやかんやと忙しくてブログの更新がたいへん遅れてしまいました エライ遅れとったから さぞかしええこと書くんやろと期待されそうですが 今日はまたまた大阪ネタということで勘弁しとくなはれ!


大阪では久しぶりに会って太っていたりすると 「いやぁ ちょっと肥えたんちゃうん」とか言いますが これが関東では通用せんらしいですな


27日の朝日新聞に出てた記事からです


行きつけのヘアサロンの美容師さんは、玄米菜食で1年かけて10キロ落とした。私にも玄米食を推奨する。なのに、忙しさの余りストレスで甘いものに手を出して、あっという間にリバウンドしてしまった。 「また、肥えはったん違う?」
カットしてもらいながら遠慮がちに訊(たず)ねると、彼女はため息をついた。「史上最高体重に近づいてるの。でも、肥えるってはじめて聞いた。大阪ではそう言うの?」


そう、関西では、太ることを「肥える」、デブになることを「ブタになる」と言うのだと説明すると、北海道出身の彼女は「そのままじゃないですか。的確な表現ですね、さすが大阪」と笑い転げて、自分のおなかと背中の贅肉(ぜいにく)をつかんでみせた。彼女は笑ってくれたが、実は、東京ではなかなかこうはいかない。「肥える」や「ブタになる」を使うと、ギョッとされるか、すごーく嫌な顔をされるのがオチである。


大阪出身の友だちは、上京後間もないとき、食事に誘ってくれた同僚に、気を遣って「よく食べはりますね。肥えませんか」と、話しかけた。途端に同僚は血相を変え、口をきいてくれなくなった。後日、群馬出身の同僚から「まるでブタのように言われて、とても傷ついた。大阪の人はズカズカと人の心の中に入ってくるから嫌いだ」と抗議されたという。


 「デブよりブタのほうがずっと可愛いやんなぁ。でも、それから、関東出身の人の前では怖くて大阪弁が使えなくなってん」 ・・・

まあどっちにしても 気分のええもんではありまへんが 太ったねぇと言われるより肥えたねぇと言われる方が柔らかい気がします それに肥えたねぇにはふくよかになったねぇ 最近エエ生活してるちゃうんとかいうような意味にもとられます

それからデブになることを「ブタになる」というのは 相手をけなすときに言うんではなく だいたい注意するときによく使います「それ以上食べたらブタになるでぇ」、「あぁ、その最後の一口でブタになるんやでぇ」とか自分に対して言うとき「私これ以上食べたらブタになるからやめとくわ」、「運動せえへんかったらブタになってしもたわ」とかでよく使います まあ日常会話でブタになるや肥えるやのはよく出てくることであんまり気にせず使ってますが 東京行ったら気ぃつかけなあかんのがこの記事読んでわかりましてん

もうひとつ気になるのが ぶたまんですわ 昔っからぶたまん言うてたのに テレビで肉まん言うて宣伝してるのを聞いて へぇ~ 東京では肉(牛肉)入れるんやと思ってて はじめて肉まんと書いてあるものを買ったとき 思わず 「これ中身ブタやないか」と叫んでしまいました 大阪では肉と言えばぜったい ぜったいに牛肉と決まってるんでっせ せやのに肉まんとあってブタ入っとったらビックリしまんがな なんで 東京ではそんなややこしい言い方するんでっしゃろな
今でこそ当たり前になりました 吉野家の牛丼、 大阪やったらほんまは肉丼でっせ これは東京では肉というのがブタが当たり前やったからでっしゃろなあ

そんなにブタって言う言葉使ったらあかんのやろかねえ ほんなら お好み焼きの時、豚玉頼むとき何て言わはるねんやろ ないねんやろか

とかなんとか言ってるのは 最近 ブタになっていく勢いが加速してるみたいでこりゃちょっと本気で痩せなアカンと思って 夜のウォーキングを始めた次第ですがちょっと1時間歩いたくらいではちょっとも痩せまへんなあ

いろんな人に大切な思いを伝えたいので


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