九十歳のおばあちゃんからのご依頼

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1月に毎日新聞に掲載されてから大阪の端から端までたくさんの方々がお見えになり またお伺いするということがずっと続いていました


さすがに半年ほど経つともう尋ねてきはれへんやろうと思っていましたが ここへ来てまたまた新聞繋がりで相談が来てます


今日のお客さんは 90歳のおばあちゃんでした


1月に新聞読んで ぜったいおっちゃんとこでふとんを作ってほしいと願ってはったのですが その新聞何処かへやってしもて 情報がわからんようになって悩んでいるところで 訪問介護で入ってるヘルパーさんにこんなふとん屋さんが新聞に載っててんけど何処やろうと尋ねはったんです たまたまそのヘルパーさんがおっちゃんの知ってる人やって そのふとん屋さんなら知ってるということになったわけですわ しかしその後体調を崩してはって ふとんどころやなかって とうとう6月になってしまったそうです


店には来れないので いろんなサンプルもって今日 行ってきました


新聞の記事に載ってたように自分にも軽い羽毛掛けふとんつくってほしいとおっしゃいますが 今寝てはる状態をチェックしましたらかなり良くない


スプリングマットのベッドにポリエステルのベッドパット+タオルシーツ


掛ふとんはシルクを使ってはったんですが まとわりついて動きにくいので押し入れに・・・代わりにウールの毛布を使てはります


枕は そば殻やけどいっぱい詰めた高い枕


冬は 電気敷毛布に ころんころんにふくらむ羽毛ふとん


おまけに 股関節は20年前に手術した金属が入ってます


こんなんでよく長生きできたなあと思いました


ご本人曰く、良くないのはわかってたんやけど・・・ だから最後に自分の納得できるエエふとんで眠りたかったんで おっちゃんに頼んだということです


おっちゃん曰く、 いやいや私の言うとおりに寝具改善したら ますます長生きできまっせ 100でも120でも大丈夫でっせ


全部任せるから 頼みます すぐ買うと言いはりますが いつものことです


サンプル使って体験してもらうことになり 駱駝にパシーマに 枕と置いて帰りました


いろんな人に大切な思いを伝えたいので
 
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“九十歳のおばあちゃんからのご依頼” への4件の返信

  1. やな社長さん 何度も聞かされる言葉です 他に もう先は長くないからふとんなんてどうでもエエ・・・が多いですが 本心ではないように思えます

  2. 先が長かろうが短かろうが、良くしよう、変えたい、と思ってらっしゃる心が気持ちいいですね。
    若くても、めんどくさいからこのままでいいや、って思いがちですもん。

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