天候が悪い日が続きますね からっと晴れた日が続く季節は ふとんを天日干しにしてよく乾燥させますね しかし 今のような季節は外に干すとかえって冷たくなるので干すことができない家庭が多いです
しかし、それが原因でふとんが冷えているのはご存じないでしょう。 ほんとはこの寒い季節こそ まめにふとんを乾燥させてやらなければなりません
一晩、睡眠をとると約200㏄の水分がふとんに入っています これを乾燥させずに次の夜 ふとんにはいると ひやっとして冷たくなっています そしてその水分が自分の体温で気化して冷やすことになります つまり自分の体が乾燥機の役目になっていて 体の体温をうばい冷えるわけですね
昨日 来られたお客様
お客様:「パシーマ・サニセーフを使っているんですが
これだけ寒くなると無理ですね
冷えるからもう一枚ダウンケットを下さい」
おっちゃん:「ちょっと待ってください おかしいなぁ
羽毛ふとんですよね」
お客様:「合掛けと夏掛を2枚合わせて使うふとんですけど
それにパシーマいれても寒いんで
もう一枚ダウンケットを買おうと思って・・」
おっちゃん:「お客さんっ!やめとき
せっかく羽毛ふとんで体に負担かけないように
しているのに すごく重くなりますよ
だいたい羽毛の生地シングルで1㌔ぐらいあります
それを2枚分掛けてるわけでしょ
羽毛が0.8と0.4としても それでもう3.2㌔ですわ
そこへダウンケットもう一枚掛けたら4.5㌔にもなり
まだカバーがそれぞれにかかると全部で6㌔以上の
ふとん掛けて寝ることになりまっせ
何のために軽い羽毛ふとんにしたんかわからへんでしょ
2枚あわせの羽毛もほんまはやめときと言いたいけど
せっかく買って使ってはるんやから仕方ないですなあ」
お客さん:「そしたらどうしたらええんやろ」
おっちゃん:「どんな使い方してはるか教えてもらいましょ
朝起きたら几帳面にすぐ押し入れにふとん
かたづけますか ふとん干してますか」
お客さん:「天気悪いから ふとんは干してないです
言わはるように朝起きたらすぐふとん
押し入れになおします だけど寝る前に
ふとん乾燥機はしますけど・・・」
おっちゃん:「わかりましたでぇ 起きてすぐ
ふとんを押し入れになおしたらあきまへん
一晩で体からでた水分が残ったままやと
次 寝るときその水分が気化するから寒いんです
せめてふとんのぬくもりが消えるまで
押し入れになおしたらあきまへんで
できたら椅子とかにかけて室内で乾燥させましょ
特にパシーマ・サニセーフは乾燥させないと
冷たい寝具になりまっせ
乾燥してないふとんで 寝る直前にふとん乾燥機使うと
湿度の高い寝床内を作ってることになり
あとで冷えます とにかく先にふとんを
乾かしておくことが大事でっせ」
お客さん:「そうなんですか よそのふとん屋さんへ行かんで
よかったわ よそ行ってたら絶対買って帰ってるわ
言われたとおり、明日からやってみます
おおきに!」
ふとんは買ってもらってないですがパシーマ・サニセーフを使っていただいてるお客さんです この季節になるとよく聞くことばなんです パシーマが寒いから夏しか使ってない そしてアクリルを敷いて掛けてして蒸れるふとんで寝てはるんですね パシーマ・サニセーフは非常によく水分を吸ってます 翌日の夜までによく乾燥させなければ 冷たい寝具で人間乾燥機が動くことになります
室内で十分です 掛をめくって しばらくして冷たくなればだいぶん乾いています
また 椅子に掛けるだけで 敷ふとんも乾きます
寒い寒い冬こそ ふとんは乾燥が大事です
几帳面に 片付けないで 少しはずぼらな方がよろしいでぇ
だけど万年床はあきまへんで!
あれっ キリンさんのコメントと おっちゃんのコメントがなくなってしまいましたね なんで?
キリンさん 申し訳ありません よかったらもう一度 書いてください
布団の乾燥かぁ。
気にしていないなぁ。
ポチッと
石川さん コメントありがとうございます
とにかくふとんは乾燥させなといけません
できるだけ気にしましょう