お宅の物干し見てまっせ!

町を歩いていると、

天気の良い日はどちらのお家も洗濯物の他に

ふとんや毛布が干してあります。

 

商売柄、

ここのおうちはどんな寝具使てはるのかなあ

と気になり、ずっと上を見ながら歩いています。

 

 

ふとんをよく干す家は決まっていて、

寝具に関心が高いんだなあ

よく乾燥させなければいけないということを

理解してはるんだなあ

と思って見ていますが、


そこまで関心が高いのなら、

もう少し内容にも関心を深めてほしいお家が多いです。

 

 

 

気になる一軒目、


ポリエステルのふとん

アクリルの毛布

敷パット

どれも化学繊維ばっかりのものを

4時間も5時間も干されています。

 

そういうもんて、

そんなに干しても意味ないんですけどね。

 

湿気を吸収していないのに

なんでそんなに長く干すの?

 

 

単なる気休めにしか過ぎないです。

 

 

天然素材の寝具に替えてから

よく干してほしいです。

 

 

 

気になる二軒目、


羽毛ふとん使ってはるんや、

いいものを使ってるんやなあ。

 

だけど、

その横にごっついアクリル毛布も

干してあるやないですか。

 

 

なんで、なんで?

 

羽毛使ってたら、

いらんやないですか。

 

何のために掛ふとんを軽くしたんでしょうね。

 

 

たぶん買ったふとん屋さんが、

足元がスカスカするから

羽毛ふとんの上にアクリル毛布を掛けたら

いいですよ

と言われたのでしょうね。

 

 

羽毛にアクリル毛布掛けたら

おそらく、木綿のふとんより

重くなってるでしょうね。

 

 

それならそんなに高い羽毛ふとんを

買わなくてよかったのになあ。

 

 

足元スカスカするのは、

キルトのマス目が少ないのと、

ツインキルトと称して

ごっつい嵩がでるようにしてあるからですよ。

 

 


おっちゃんなら、

ふとんの下にパシーマを勧めますけどね。

 


まさか、

アクリル毛布を掛けて

その上に羽毛ふとんを

使ってるんやないと思うけどね。

 

 

 

気になる三軒目、

 

かなり使い込まれた綿の敷ふとん。

とっくに煎餅を通りこしている。

 

 

見るからにぺらぺらで寒そう。

 

オマケに掛ふとんは、

暖かげにボアを裏張りしたおもくるしいふとん。

 

 

考えただけでもゾック~とする。

 

寒さが身にしみてくる。

 

たぶん電気の力を借りているとしか思えぬ。

 

もしそのまま寝ているとしたら驚異的な体力の持ち主か。

 

 

 

気になる四軒目、


いつ見てもふとんが干されているのを見たことない家。

結構ある。

 

そんなことを知っている自分が

少し後ろめたい気持ちになる。

 

これも職業病なのか・・・

 

 

 

気になる五軒目、


まあふとんは室内で干してるとして、

ふとんカバーは洗ってるのかなあ。

 


衣類の洗濯ものは干されていますが、

ふとんカバーが干されているのは見たことがない。

 

カバーの洗濯はメンテナンスの基本でっせ。

 

それともクリーニング屋さんに出してるのかな。

 

 

 

気になる六軒目、


マンションのベランダに

ずっと干されたままのふとん。

 

そのままお出かけになったのか、

雨が降っても干されてありました。

 

結局、1週間も干してあった。

 


しばらくすると新しいふとんがまた

一日中干してあった。

 

どんな環境でおやすみなのかなあ。

 

 

 

気になる7軒目、


羽毛ふとんに駱駝の敷ふとん、

パシーマが干されているお家。


おおっ、こちらはおっちゃんのお客さん。

 

これなら干しても値打ちありまっせ。


けど、寒いときはあんまり長いこと

外に干さんといてや。

 

逆効果やでぇ。

 

 

とにかく天然素材のふとんを使って、

よく乾かすようにしましょう。

 

 

天然で寝んねんでぇ。

 

 

以上、洗濯物ウォッチングでした。

 

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