使うな危険、電気毛布

これから寒くなると電気毛布を使う方が増えます。

 

特に冷え性で悩んでいると冬の必需品と

考えている人もいらっしゃいます。

 

睡眠モードになっていくためには

手足の血流を多くして深部体温を下げることから

始まりますが、体温がすでに下がっている状態では

手足に血流を多くすることができません。

 

冷えた身体をふとんで温めるのはできません。

 

寝具は保温はできても加温はしません。

 

下がりすぎた体温は就寝前にもう一度入浴したり

足湯をしたりして上げてから 上がった体温が

下がることを利用して入眠しましょう。

 

それでも寝床内が寒い場合は

寝具が適切でないということです。

 

 

 

 

「疲れがとれないような気がする」

「寝起きがスッキリしない」

「のどがカラカラで目が覚める」

「朝起きたら皮膚がカサカサになってる」

などなど自覚症状を感じていながら、

どうしても電気毛布をやめられないと

悩んでいる方もいらっしゃいます。

 

 

まだ自覚症状があれば、対策をとって

やめることができますが、

全然自覚していない人も多くいます。

 

そういう人たちは自分の体調が

おかしいのは病気の為、

生まれつきこういう体質なんやと

原因が電気毛布だと気づいていないんです。

 

 

睡眠中は体や脳の血流量は低下します。

これは新陳代謝を鈍くして

エネルギーの消費を抑え、

体や脳を休めるしくみになっています。

 

そして体や脳が休み始めると

ホルモンの働きが活発になります。

 

一つは体の回復に関係する成長ホルモン。

これは入眠後1時間半ぐらいの

いちばん深い睡眠時に多くなります。

 

だからこの時に電気毛布で

加温し続けたらホルモンの出が悪くなり、

体は回復しないわけですね。

 

 

さらに加温し続けると

睡眠中には10倍~20倍出るといわれる

メラトニンというホルモンが作られなくなり、

免疫力が低下してガンにかかりやすくなったりと

抵抗力がどんどん落ちてしまいます。

 

そのほかにもたくさんのホルモンが分泌し、

脳の休息中もずっと体は働き続けています。

 

 

電気毛布、加温式敷ふとんは

この人体の仕組みを崩してしまい、

正常に働かなくしてしまうので、

身体機能を高め、疲れを癒し、

より健康な体を作るためには

絶対に使ってはいけない道具ですね。

 

 

また、電磁波の影響もあると

指摘され続けています。

 

最近のものでは電磁波99%カットという

商品も出ていますが、多くは電磁波を出している

と考えていいでしょう。

 

アメリカでは1968年にすでに、

電気毛布を妊娠初期に使用したら、

流産や異常出産の確率が高くなる

というデータがあり、

妊婦に使用することが禁じられています。

 

 

アスベスト、そしてマーガリンなど、

欧米では早くから使用を制限されているものが

日本ではなぜこういう風に

野放しになってしまうのでしょうね。

 

 

「適切に判断します」では手遅れじゃ!

 

 

 

 

“使うな危険、電気毛布” への6件の返信

  1. 電気毛布って、こわいんですね。
    確かに、のどが渇きますネー。
    でも、体質かと思って、あんまし気にしてなかったけど、この冬は、使うのをやめようかと思いました。

  2. モモさん
    電気毛布は怖~いですよ
    気にしていただいてよかったです
    これでまた 一人助かったぁ よかった!
    ただ やめると寝具の状態が悪いと寒くなりますので
    適切に判断しましょう

  3. 隣の中流家庭。健康器具が大好きで、適切に判断して、ウン十万円も出して買いました健康按摩電気椅子。死刑囚も怖がる電気椅子。テキトウに判断したのかもしれません。

  4. 電気毛布は、本当に恐いです。
    100%電磁波をカットできるものは、現在は無いと思います。
    病気にならないためにも、電気毛布は止めたほうが良いですね。

  5. 板東様
    いつもコメントありがとうございます
    休まず毎日貴重な情報ブログ参考になります

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