昨朝のNHK「あさイチ」ダニ対策が放送されていました
案の定、ふとんがもっとも多いと言われていた
しかし、こういうことになったのは生活の変化からです
昔の家は風通しもよく、湿度の高い季節も多い日本の風土にあった建物だったのが、欧米の建物が主流になり、密閉度が高くなってしまった
欧米の家はどちらかというと寒冷地仕様だからです
そして、主婦がいなくなって日中、部屋を密閉状態にし、ふとんは毎日干さない、カバーやシーツの洗濯頻度も少なくなる
冬は喉や肌に悪いからと部屋中を加湿して逆に不健康状態を作って、さらにカビやダニを増やしている
この環境ではふとんにはよくないに決まってます
研究する先生は何処に多いかという調査するんですから、原因はふとんですってことになり、それじゃぁ、防ダニ加工じゃ、高密度織りカバーで侵入を防ぐんじゃということになってしまう
なんか悪循環やねんなぁ
放送の中で、先生がポロッと言ってしまいました
羽毛ふとんや羊毛ふとんは中に入らないので表面を掃除するだけでいいって
確かにそうなんですが、ウールふとんもいろいろありまんねんダメなものも多い
羽毛掛も質がよくないものは羽毛そのものにアレルギー反応起こす場合がありまんねん
そして、こうも言いはった、
人に接する部分に居なかったら大丈夫
ふとん乾燥機を週一でするのと同じ効果は毎日の天日干し
起床後すぐに押入れにかたづけない
これらはうちに相談されたら必ず伝えることですね
取材のおうちで、夜になるとぜんそくの発作がでるからふとんが悪いかと思ったって
アレルゲンはふとんを敷く時に舞い上がり、子どもが小さい時は就寝前にふとんの上であばれたりします また、ひどい寝返りが多いとさらにアレルゲンが舞い上がる
畳に寝ているのも最も多い位置になってる
さらに悪いのはフローリングに寝ているとホコリが立ちやすく悪化しやすい どんだけ掃除しててもハウスダストをシャットアウトすることはでけへん
さらに、さらに悪いことに、完璧にしようとするお母さんの気の乱れが、子どもへのストレスになって悪循環に陥る
ダニの存在しない環境なんて作れないですから、ある程度は共存しなければいけないと考え、ふとんのメンテナンスをうまくして少しでも少なくする環境で質のよい睡眠をとることが大切です
そういうことから、パシーマ、サニセーフに挟まれて寝ることはアレルゲンを遠ざけるので、ダニ対策にはものすごく有効な手段です
洗剤とか、その他アドバイスはまだまだありますが、とりあえず、パシーマ、サニセーフの使用という改善から始めていくのがいいよと言いたかったのです
ダラダラ書いてしまったので、説明不足だらけですが、あとはパシーマを扱ってるふとん屋さんなら適切なアドバイスを受けられるでしょう