本日はワールド・スリープ・デー

世界睡眠医学協会というのが睡眠の知識を広く理解してもらおうと

3月18日を「世界睡眠の日」と定めています

それに合わせて精神・神経科学振興財団と日本睡眠学会が協力して

日本独自に3月18日と9月3日で春秋の睡眠の日として啓発活動を行っていくとして

2011年に制定されています

その日を前後して睡眠健康週間とし、自らの睡眠習慣をふりかえって

十分な睡眠をとることで健康増進につなげる「睡眠教育」を呼びかけるということです。

食育も大切ですが眠育がもっと大切であることをふとん屋として自覚し

皆さんに理解を広めていくお手伝いをしていこうと考えてます

今一度ふりかえって知識の再確認をしていきます

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駱駝敷を買ったら暖かく眠れると思ってたって

パジャマ

12月に駱駝の敷ふとんを買っていただいたお客様

自分で考えたんではなく娘さんにすごくいいから買ったらいいよと言われたから

使っていただくことになったんですが

1月に別の件でお電話したとき

おっちゃん「暖かく眠れていますよね」

お客様「ぜ~んぜん 暖かくないよ
     娘はなんでこんなんがいいと思ってんねんやろ
     毎日、電気毛布使って羽毛ふとんの上に毛布のせて
     それでも寒いから3枚くらい着て寝てやっと眠れるって感じ
     トイレは歳いったからしゃ~ないけどね
     3回くらい行かなあかん」

おっちゃん「ええっ~
       ちょっと待ってくださいよ 
       あの時説明したこと全然守ってないじゃないですか」

お客様「何か聞いてたっけ 使ったら暖かいって言うてたんとちゃう!」

おっちゃん「違いまんがなぁ
       もう一回説明しまっせ
       ベッドマットの上に駱駝敷のせて、おっパァ敷いて
       体がのってパシーマを掛けて羽毛ふとん掛ける
       パジャマはできるだけ薄くして下着は着けない
       スェットみたいな厚着はあきまへん
       うちで売ってるダブルガーゼぐらいで一年を通しましょ

お客様「せやけどふとんに入ったら寒いでぇ
     冷たい足がなかなか温まれへんでぇ
     1時間ぐらい経っても寝られへんかったでぇ」

おっちゃん「お風呂はいつ入るん?」

お客様「お風呂は晩ご飯食べる前やから6時頃かな
     寝るのは11時半ぐらいやね」

おっちゃん「う~ん これも言いましたでぇ
       ふとんは保温するとこです
       温めるようにはできてません
       冷たくなったもんが温かくなるなんてめっちゃ時間かかります
       今の時期やったら1時間前くらいに入りにいって
       出てきて髪の毛乾かしたらすぐにふとんに潜り込みましょ」

お客様「そんな直前でいいのんか
     テレビで2時間前に入っとくように言うてたでぇ」

おっちゃん「間違ってます 体が温かく保温できてるうちに
       ふとんに入りなはれ
       そしたら上がった体温が少しずつ下がっていって
       す~っと眠りに入っていきますし
       途中で起きてトイレに行くこともありまへん」

お客様「トイレは歳やから仕方ないんちゃう」

おっちゃん「病でない限りトイレには立つことおまへん
       90過ぎたお客さんでも一回も起きずに寝てはります
       ほとんどは冷えてるか 熟睡ができてないかでっせ
       着るもんも間違ってまっせ
       できるだけ薄着やって言いましたやろ
       保温は寝具!これ、忘れたらあきまへん
       着るもので暖をとろうとすればするほど
       換気ができなくなって体表に水が残り
       夜中に冷たくなって体を冷やします」

お客様「そんなんできるやろかぁ
     心配やわぁ」

おっちゃん「ぜったいにその通りにしたら暖かく眠れます
       熟睡度も上がって気持ちよく朝起きられますし
       朝、ふとんから出たとき寒いと思わないようになります」

ということでちゃんと守っていただいたら普通に暖かく眠れるようになりました

だからふとんの購入は買い物カゴでポチッとして買ったらあかんって言うてます

アドバイスが最も大切なんです

おっちゃんとこでは寝具のセレクトよりもそちらを重視するから

時々、持ってるもんで大丈夫やった人もいてはります

無駄な買いもんする前にまずは相談からでっせ

商品が先やおまへんのや!!

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今、駱駝の敷ふとん買ったらもれなくついてくる座布団

ミニ座布団

今、駱駝の敷ふとんを買っていただくと45㎝角のミニ座布団をプレゼントします

た~くさん用意しましたのでなくなることはほぼないと思いますが

なくなったら終わりです

通常 7500円で販売しています

車の運転とかで使うとめっちゃ暖かいです

長く椅子に座る方には非常に重宝しまっせ!!

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だから買い物カゴをポチッとしたらダメだって言ってるのに!

5月末に「大阪ほんわかテレビ」の取材が放送された後

たくさんのお問い合わせがあり睡眠の質の向上にお役に立てさせておりますが

やっぱり、ちょっとあわてもんの方がいらっしゃるようで

おっちゃんに相談せずに使い慣れたパソコンを駆使して

自分なりに検索かけて自分の世界だけにはまり込んで

これやと思い込み、間違った寝具を買ってしまってから電話をかけてきはる・・・・

お客様「キャメルで検索したらここがヒットして
     説明読んだらそうやわ これやと思ってすぐに購入しました」

おっちゃん「それで・・・・・・」

お客様「届いてからよ~く見てみたら
     キャメル80% ポリエステル20%って書いてあったんです
     ネットで調べてたときはそんなこと考えもしなかったわ
     なが~い説明も十分読んだつもりなんですけどね」

おっちゃん「けっこう長~い解説でっっしゃろ
       要点のはっきりせえへん やたら長い文章書いてはるのは
       注意せなあきまへんよ
       読んでる方がはまり込んでしまって洗脳されたようになってしまいます
       初めて購入するときは、必ずメールで相談しましょ
       自分で勝手に思い込まんことです」

お客様「よくわかりましたわ
     だけどおっちゃんのページではよくわかれへんかって
     つい、他のページにたどり着いたんです
     もうちょっとわかりやすく説明してほしいですね」

おっちゃん「すみません ほとんどの方がメールや電話での相談なので
       とりあえずメールアドレスとフリーダイヤルぐらいわかるでいいかと
       ちょっと放置しすぎでしたね
       せめて商品ページだけでも充実させようと思ってます」

ということで「ふとん屋のおっちゃんの店」をもうちょっとなんとかしたいと考えてますが

それでも最初に寝具を考え直すときは電話かメールで十分相談してください

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私には必要ないオマケ

tarzan

Tarzanの6/25号 快眠快浴特集

睡眠の特集もんはとりあえず買ってみることにしています

中身は・・・・

私たちから見たらありふれたことしか書いてないけど

一般の方々には参考になることも書いてある

しかし、グッズなどは参考にならないものもあるのでよーく考えましょう

それでやっ!!

雑誌にしたら何かごっつくて固いから
何が入ってるのかと思ったら

シャンプーのサンプルがおまけでついていた

「頭皮の奥3層まで浸透」 「根本から強く健やかな髪へ」やて

わたし、頭皮丸見えなんですけど 健やかにする髪はおまへんのやけど・・・

こんなオマケいりまへ~ん!!

目をつむる?つぶる?

目をつぶる

目はつぶるなのか、つむるなのか

で、いろいろ検索してみたらどちらでもいいみたいやったんで

これからはつぶるにしとこ!!

お店でふとんを試してもらったり、枕を合わせたりするとき

お客様の90%は目をつぶられます

中にはなんか反応がないなと思ったらほんまに眠ってる人もあったりします

まあふとんの上は眠る場所やからいいんですが

歯医者さんはどうです?

私は治療中は目をつぶってますなぁ

先生の顔が間近にあるのに目を開けてたら何か気まずいかなと・・・

しかし、うちの3人の子ども達、歯医者さんではぜったい目つぶらんって言ってた

「えっ~」って思いました 「なんで」

「何してるか確認するんちゃう」って

じゃぁ、サンパツヤさんではどうでしょう?

顔そりの時、私はやっぱり目をつぶってしまうなぁ

顔に暖かいタオル当てられてほんまに1時間眠ってしまった経験もあります

ということはうちの店でもお客さんが眠ってしまうのも納得できるなぁ

みんな疲れたはんねんなぁ 

質のいい睡眠とったはらへんのかなぁ


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質の良い睡眠ってなかなかとれないですか

仕事が忙しくて帰宅が遅くて自分の時間が取れないのでついつい夜更かししてしまう

なんとなくだらだらしてたら深夜になってしまった

遅くまでスマホやパソコン見てたら目がさえて眠れなくなってしまった

こんなことしてたらちゃんと眠られへんのんよ~くわかってるねんけど

けどなぁ!なかなかでけへんねんなぁ

わかります わかりますけどそうこうしているうちに生活のるズムが壊れてしまって

取り返しのつかないことになっていきます

目に見えたらもっと早く気がつくんやろうけど

なんせ見えへんのやからあっという間に崩れてしまいます

結果、薬など化学に頼って対症療法でニセの睡眠に手を出してしまうわけですわ

毎日ちゃんと眠れることがどんだけ安い治療かわかってないんやね

その睡眠に大きくかかわっている寝具

寝具選びは相談なしに自己判断で買うのはやめておきましょう

睡眠で悩んではる方々のために

睡眠考房まついはねむりを勉強中です 

一生勉強です

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まついさんの言うとおりにしてるのに寒いんです??

少し前のお話です

2月でしたか お客様から電話がありました

80代のかたでした

お客様「ふとん屋のおっちゃんが勧めてくれるもんはもう全部使ってるんですね
     だけど今ぐらいのすごく冷える時期なんですけど
     おふとんに入ったらしばらく体が震えて止まらへんのです
     しばら~くガマンしてて1時間ぐらいしたらやったそれが止まって眠れるんですわ」

おっちゃん「ええっ!お風呂入ってますか いつ頃入ってる?」

お客様「寝る前に毎日入ってます」

おっちゃん「寝る前に入ってたら温かくなってるから
       おふとんに入っても大丈夫なはずでっせ
       入浴時間が短いのんとちがいますか?」

お客様「いいえ 30分くらいつかってます」

おっちゃん「そうですか おかしいねぇ」

なんでかわからんのでかれこれ1時間ぐらい話しててやっとわかりました

お客様「熱いお湯につかったらあかん言われてるんで
     39℃のお湯に30分ほど腰までつかるんです」

おっちゃん「それやがな
        ちょっと低すぎまっせ
        お風呂から上がってもホカホカしないでしょ」

お客様「せやから すぐにふとんに入ってるんです」

おっちゃん「今夜から42℃くらいにしてみましょ
       39℃で入ってもしばらくしたらもっと温度下がってるから
       体が温まるはずないでしょ
       よう風邪ひかへんかったね」

その後 震えるなんてこともなく温かく眠れるようになったようです

心臓に負担かかるからぬるいお湯につかれっていわれて
勝手に自分で判断して低温で入浴してはったようです

そんなことでお客様とはとことんお話ししてみないとわからんことがいっぱいある

お客様もいつもしてることやからおかしいと思わへんので

こちらに伝わってきまへん

おっちゃんも同じで こんなことは当たり前やと思って

アドバイスしないようなことが時々大問題になることがります

じっくり時間かけてお話ししましょ!!

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ほんわかテレビレポーターの体験宿泊

体験1体験2

5月29日読売テレビ「おおさかほんわかテレビ」に体験宿泊ルームが紹介されてしまいました

ほんわかテレビのレポーターとしても体験感想日記を残していっていただきました

宿泊ルームの予約も入ってますが

何といっても駱駝敷の良さが十分に伝わったようで

反響は大きいですね

放映直後なので混雑してると思われてますが

「寝たら治る」が出版された頃のように行列ができるわけでもなく

案外、ぼちぼちですさかいに遠慮なくご相談ください

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早速、不眠のご相談がありました

黒板設置したとたんにご夫婦でご来店なさいました

お客様「今、黒板見たんやけど、ほんまに相談にのってくれるン?
     ふとんで眠れるようになるん?」

おっちゃん「見ていただいてありがとうございます
       ふとんは不眠を治す道具ではありませんよ
       今お使いの寝具、生活習慣などを伺えば
       改善のヒントがあるかもです
       これも何かの縁です 聞かせてください」

お客様「俺とちゃうねん 嫁さんの方やねん
     救急車で運ばなあかんほど具合悪いときがあるくらいやねん
     薬もらって徐々に改善はしてきてんねんけど
     眠られへんみたいやねん」

おっちゃん「では奥様にお聞きします
       生活のリズムはどうなってます
       使ってる寝具がどのようなものかわかりますか」

お客様「今使ってる寝具??
     ホームセンターで買った安~いふとんです
     リズム??って言われたら分かれへんけど
     たぶんむちゃくちゃやと思います
     子どもが8時半寝るから一緒にふとんに入ったら
     11時過ぎに目が覚めて寝られへんなぁと思ってたら
     主人が帰ってきて、また寝られへんようになって
     夜中に何回も目が覚める
     時々 主人が夜中に仕事に出る日もあるから
     一緒に起きたりしてたら 日中ふらふらになって倒れたんですわ」

おっちゃん「そりゃたいへんやわ ふとんだけの問題ちゃうねんけど
       今使ってる寝具はふとんちゃいまっせ」

お客様「ふとんちゃう??」

おっちゃん「はい!ふとんは吸湿、放湿、保温のできるものを言います
       今お使いのものは・・・補助マットみたいなもんですわ
       直接 体をのせるものではありません
       他にも問題はあるんやけど
       今の敷寝具では深い眠りが得られないのでしょう」

お客様「まくらは??」

おっちゃん「今の枕って高いんじゃないですか
       それに枕はあとでいいんです
       まくらだけで睡眠を変えることはできません
       安眠枕なんてありません」

というようなことで実際に敷寝具を合わせて寝ていただきましたが
もうそのまま眠ってしまいそうになって、
ご主人がこんなことぐらいで眠れるんやったら買うかって聞いてはったんですけど
使ってみても一緒やったらもったいないなと言われたんで

おっちゃん「心配せんでも貸してあげまんがな
       今夜からしばらく試してみなはれ」

お客様「ええ!!貸してくれるん
     いくらで?」

おっちゃん「お金は要りません
       それよりふとんだけの問題ちゃうようやから
       しっかりリズムを取り戻せるようにしましょ」

まあそういうことで午後4時頃に訪問してきたんですけど

非常にマズいことが・・・

日中にもかかわらず室内が真っ暗

おっちゃん「お客さん!!これはあかんわ
       日中は太陽の光をいっぱい浴びるようにせなあかんわ
       これで逆に夜になったらめいっぱい明かりをつけるんでしょ」
       これでは眠りモードに入られへんでしょ」

お客様「そうは言うても体の調子が悪いから散歩とかできないんです」

おっちゃん「じゃぁ 外に出なくてもいいですが
       室内に光をもっと取り入れて
       時々ベランダに出て目に太陽の光が入るようにしましょ
       午前中は二度寝があってもかまいませんが
       正午を過ぎてからは15分以上寝たらあきまへん
       特に気をつけるのは夕方
       ここでは絶対に仮眠しないこと
       動けるようになったら午前中と夕方に屋外活動をしましょう
       さらに楽になったら日中の活動量をもっともっと増やすことですね」

毎日 日中にこんな暗い生活してたら

そりゃ鬱状態になってきまっせ

これからはお客さんの言葉だけでなく

生活現場も見せてもらわないとあかんなぁと思った次第です

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