店舗改装が完成

6月から営業を続けながら店舗改装に取りかかってましたが、

ようやく完成しました。

洗濯物を干せる場所を屋根上に作ってもらったので

早速、たくさんの駱駝の敷ふとんの洗濯を承っています。

1回で7枚から10枚くらいほせるようになったのと

屋上なので天気がよければ一日中日が当たるので、

季節に関係なく敷ふとんの洗濯を受けられるようになりました。

今まで3枚が限界で日差しが入る期間が5月~10月しかなかったので

それ以外の期間はお断りしていましたが、これが出来たおかげで

よほど気温が低くない限りお預かりできそうです。

いつでもご依頼ください。

おっちゃんが石けん手洗いします。

シングルで5,000円で承ります。

体力の続く限りがんばりませっせ!!

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ふとんカバー問題がTwitterで話題になってた

さっきTwitter見てたら、何やらふとんカバーの問題で盛り上がってた。

2006年の12月23日のブログに「カバーが合わない」というタイトルで、

書いたことを思い出したので、もう一回書いてみることにした。

 

布団がカバーの中で彷徨って、ゴロンゴロンになってしまって

掛ふとんとして機能していない状態になると相談されることが、

いまだに時々あります。

 

団子になったり、棒状になったりしてて、

こんなことをガマンしてよくぞ冬を越せたなって。

 

 

普通は掛ふとんカバーの内側には掛ふとんと一体化させるために

紐がついています。

最近はボタンで留めるものあります。

紐も今ではシングルだと8カ所、

四隅と天地、左右の真ん中にあります。

クイーンサイズ以上になると天地に更に2カ所増やす場合もあります。

これくらいはカバーを洗った後に結んでほしいですねん。

って、これがよくほどけますねん。

そうやねんなぁ。

ヨレヨレになるバイアスがついていて、それも短い・・・

ポリエステルでできた結び目がすぐにほどける紐やったり、

パチンとくっつけるボタン式もあるんやけど、

これがまた便利なようで、そうでない、

くっつける時はエエねんけど、

寝てるときに手荒に引っ張ったらプチンって外れよる。

 

せやから、おっちゃんとこの掛カバーは、

ヨレヨレにならないように、結びやすいように、解けにくいように、

ふとんカバーとと同じ生地を紐にして長くしてつけてます。

時々しかせえへんねんから、これくらいはやってほしい作業です。

体験宿泊ルームのご利用の際も、

たった1日やからカバーの中へふとんを入れるだけでええんちゃうかと思いますが、

いえいえ、きちっとしときたいので、たった1日でも8カ所しっかり結びます。

「う~ん、そんなん言われてもめんどくさいねんなぁ」

なんでやねんな、ほんまそれくらいはしてもらわないと正しい睡眠はとれまへん。

「やっぱりめんどくさい」

そうでっか、

ほんなら、掛ふとんカバーをかけるのをやめなはれ。

「ええっ、そんなこと~」

おっちゃんとこではパシーマキルトケットを使ってもらってるでしょ。

掛ふとんにカバーをかけなくても、

パシーマキルトケットゆったりサイズを使ってたら

体と掛ふとんが接触することはありまへん。

それにカバーの重さがない分、軽~くなってよろしおます。

これって意外とエエんですわ。

実はおっちゃんんもめんどくさいとき、

カバーなしでパシーマと掛ふとんなんてことありまんねん。

カバーぐらいはちゃんとつけろって言っておいてすんまへん。

ほんまにめんどくさがりの人、

ふとんが団子になって困ってる人、

パシーマキルトケットゆったりサイズさえあれば解決しまっせ。

どうでっか。

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今度は洗濯屋のおっちゃん

配達ばっかりで留守が多いので来店いただくときは事前に連絡いただいていますが、

次は駱駝敷の洗濯がたまってきます。

こっちは体力勝負です。

シャボン玉石けんで押し洗いし、

写真のように畳んで絞り、またすすぎ、またすすぎ、

クエン酸とエッセンシャルオイルですすぎ、

最後にまたすすいで絞る、絞る

そして3日間、天日で干して完成です。

最後の写真は洗濯前の敷と洗濯後の比較イメージです。

ほんまにこれくらい篙が戻ります。

これを1日4枚洗ったら足腰がフラフラになります。

でもがんばってます。

ぼちぼち涼しくなってきたのでお日様の力が足らなくなってきました。

10月半ばくらいまでならご依頼いただいたら石けん手洗いします。

あまりにも手がかかりすぎるので、今は一枚5,000円いただいてます。

 

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駱駝の敷布団の側生地交換できます

2008年に買っていただいた駱駝の敷布団です

生地がボロボロになってます

10年未満でこんなに早く傷むことはないんですが・・・

なぜ・・・・

通常、駱駝の敷布団を買っていただくとき

オリジナルのカバーも買っていただきますが

このお客様の場合、カバーを掛けずに毎日寝るときにシーツを掛けてお使いでした

ということで毎日、駱駝の敷布団を抱えるときに

直接 生地に触れていたことになります

ちゃんとカバーを掛けていれば20年経っても生地は傷んでません

しかし、こんなことになっても安心してください

ご依頼いただいたら

まず石けん洗濯してきれいにしてから

古い側生地をはがして、新しい側生地に交換するということが可能です

下記が側交換後の駱駝の敷布団です

ほぼ新品と同じように戻ってきます

ほんとに長く使っていただけるのにもったいないですから

おっちゃんとこで買っていただいていたら

シングルを25000円で受け付けてます

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ふとん干しても無駄

4月から一人暮らしをはじめたというお客様からの相談

お客様「4月から就職で一人暮らしすることになってふとん買ったんです
     最近、ふとんを畳もうとしたら裏側がカビてたんです
     ふとんの丸洗いしてほしいんですけどやってますか」

おっちゃん「できますよ。部屋はフローリング?」

お客様「はい、フローリングです」

おっちゃん「そもそもふとんを敷きっぱなしはいけません
       4月からというと約2週間敷きっぱなしということでしょ」

お客様「最初の頃は畳んでたんですけど最近朝が早くなって
     慌てて出勤するんでついそのままになってました」

おっちゃん「フローリング直接ふとん敷いてたら
       敷きっぱなし、3日間でカビます」

お客様「そなんですか、雨の日が多かったからやと思ってました
     天気がよくなったんで干そうと思って持ったら裏カビてたんです」

おっちゃん「ところでその敷布団の中身が何かわかる?」

お客様「いやぁ わからへんわ」

おっちゃん「そう、じゃぁいくらで買ったん?」

お客様「掛と敷で一万円ぐらいやったと思います」

おっちゃん「はい、はい、たぶん全部ポリエステルやね
       まずそんなふとん干してもそれほど効果ないよ
       その敷布団が汗吸ってるはずないから
       それから丸洗いするのはもったいないわ
       丸洗い代でその敷布団買えるから・・・
       働き始めてまだ予算ないやろうけど
       なんとかもうちょっと出されへんかなぁ」

お客様「・・・・・・」

おっちゃん「まず、すのこ買おう
       それから同じようなポリエステルの敷布団
       敷布団言うたらあかんねんでポリのマットやね
       とりあえず買ってもいいわ
       その上にもう一枚敷布団ほしいねんなぁ
       これだけおっちゃんとこで買って
       これをウール100%にしとこ」

お客様「・・・・・・」

おっちゃん「むつかしいかぁ・・・・
       今日でなかってもエエ
       とりあえず給料もらったらおいで
       若いからなんとかなってるんやろうけど
       そのうち壊れるよ」

お客様「・・・・・・」

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羽毛布団を長持ちさせる極意:あさイチ、なんでやねん

昨日、お客様からのお問い合わせが下記のようにありました

お客様:「昨朝のあさイチで羽毛布団を長持ちさせる極意というのが放送されていました
      朝起きたら羽毛布団は丸めてつぶすと長持ちするって言ってましたが
      そんなことしていいんでしょうか」

おっちゃん:「私も見ました。そんなこと言ってましたね
        毎朝でしょ、やめたほうがいいですね
        押しつぶす数が多いと羽毛が切れやすいので痛みが早くなりますよ
        何が一番大事か
        乾かすことです
        長く多い湿度にさらされることが最も傷みます
        より長く大切に使うなら毎日よく乾かすことですよ」

お客様「やっぱり、聞いてよかった
     もう一つ丸洗いするとへたった羽毛布団が元に戻るというもやってましたが
     あれはどうなんですか」

おっちゃん:「そのシーンも見ました
        丸洗いは定期的にすることは必要ですが
        目的は嵩を戻すためではありません
        映像のようになることはあまりないはずです
        洗う目的はきれいにすることですよ
        確かに吸い込んだ皮脂汚れを洗い流さないと
        どんどん嵩が減ってしまいますが
        あんなに嵩が減ってしまっては洗っても戻らないですよ
        あそこまで嵩が減ったら羽毛リフレッシュ加工で仕立て替えないと無理です」

もうちょっと正確な情報流して欲しいなぁ
あんなんやったら他の情報もどうかなって思ってしまうやんなぁ

NHKさんも尋ねるんやったら
日本羽毛ふとん診断協会へ連絡して欲しいわ
http://www.umou-futon.or.jp/

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もうふとんは干さなくていいって????

ちょっと気になったので・・・

「もうふとんは干さなくていい」というCMがありますが

ふとんを干す目的はきれいにするためではありまへん

ふとんを乾かしたいんでおます

きれいにするには洗う方がいいでしょう

寝具は乾燥していないと力を発揮できまへん

暖かく眠るにはふとんを干してよく乾燥させましょう

干せない場合はふとん乾燥機を積極的に使うといいでしょう

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晴天が続くのでふとん洗濯

洗濯中

アップしすぎて何の写真かわかりにくいなぁ

羽毛ふとんを石けんで洗濯中の写真です

アワアワが消えないようにたっぷり石けん入れてます

今日は駱駝敷と羽毛ふとんを洗い続けていますが

必ず一回づつ石けんは洗い流してます

他のお客様と一緒にすることは絶対にありません

しゃがんで洗うので腰と首が痛くなってきます

胸椎ははまだまだ養生中なのでできるだけ曲げないようにしてるので

けっこうキツいでんなぁ

外気温32℃と高いし、湿度も40%くらいなので

早く乾いてくれてます

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羽毛ふとんのリフレッシュ加工

仕立替2仕立替1

暖かくなってきたので羽毛ふとんの仕立て替えの依頼が増えています。

こんな依頼がありました 残念な加工の例です。

左の写真は仕立て替え前の羽毛ふとんです。

10年ほど前に買われた物でほとんど使ってなかったそうです。

生地はシルクですし、非常に高価な商品です。

なぜ使わなかったのか。

コロコロに膨らんでめっちゃ使いにくかったからなんです。

もったないなぁ

中のダウンのクォリティも最高です

ハンガリー産マザーグースでダウンもめっちゃ大きいし

使ってなかったこともあり、ピリングもなく高品質を維持してました。

これだけの品質なら充填量は1㎏もあれば充分なのに

なのに・・・1.5㎏も入れてはります。

なんでぇ、なんでぇ・・・

もったいないなぁ

羽毛ふとんのこと何にもわかってないなぁ

せっかくの品質が台無しや

同じようにシルクにするには価格が上がりすぎるので

高品質のコットンサテンで仕立て替えました

元は12マスでコロコロやったので30マスで細かく仕立て

羽毛は傷んでなかったので洗浄せず高温スチームをかけて除塵をして

充填量は1㎏にしましたら

しなやかに体に沿う高級羽毛ふとんに変身しました

同じ物を買ったら20万円以上するでしょう。

これが5万円で出来上がりました。

これで10年くらい気持ちよく使っていただけます。

もう一つ残念なことが・・・

お預かりするときカバーが掛かってました

柔らかいシルク生地の羽毛ふとんに

ゴワゴワの生地のカバーです ウールの綿でも入れられるほどの生地です。

「なんでこんなカバーかけてるんですか」

「買ったときにつけてもらったカバーなんです」

これもひどいね こんなカバーやったら要らんわ

さらにふとんを台無しにしてます。

ひどすぎるわ。

もうちょっと考えて販売してほしいなぁ

残念すぎますわ ほんまに!!

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ふとん乾燥機の使い方

駱駝の敷ふとんがえらいこっちゃ

先日、見せてもらったお客様宅、裏側がカビだらけになってまんがな

フローリングの部屋で駱駝の敷ふとん4㎏タイプ一枚で使っておられました。

フローリングとの接地面は結露するので放置するとかびる原因になります。

まめに干しておられても一晩でかびることがあるので注意が必要です。

対策としてはスノコマットを置くことを勧めていますが

すのこがけっこう邪魔になるんでいややって言う人もあります。

それでアルミの断熱材敷いたりしてはりますが、

結局その間がまた結露してかびる。

除湿パッドもある程度は効果ありますが過信は禁物です。

そういう時はさらにタオルケットを敷いてのその上に敷ふとんをのせましょう。

タオルケットが水吸ってくれるんでそれをこまめに干すといいでしょう。

それででんがな!!

敷ふとんも乾燥させたいのでふとん乾燥機を使います。

ここが問題です。

フローリングに敷ふとん置いて掛ふとんでふとん乾燥機を挟んで
乾かそうとします。

たぶん普通はそうするでしょう。

しかし、これでさらにカビさせることになります。

水分を含んだ敷ふとんの上に乾燥機がありますので

敷ふとんの水分は下側へ出ます

そうするとフローリングと敷ふとんの間にまた結露が発生するんです。

敷ふとんの下側も空間を空けないと無駄なことになってしまいます。

最も効果が高いのはふとん乾燥機の袋の上に敷ふとんをのせることです。

駱駝の敷ふとんの洗濯を頼まれると
手洗いで自然乾燥をしてますが、念のため最後に乾かしたいときに使ってます。

ペチャンコの袋に敷ふとんのせてスイッチ入れると重さで膨らみません

前もってパンパンに膨らませてから敷ふとんをそうっとのせるとうまくいきます。

敷ふとんの乾燥には反対側にも空間があったほうがいいですよ。


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