昨日、ご来店のお客様
カランコロン・・・
男性のお客様が入ってこられました。
「いらっしゃいませ」
お客様:「シーツカバーください」
これが一番やっかいです。
シーツが必要なのか?カバーが必要なのかわからんので
掛用か敷用かを尋ねますが、よくわからんようで
お客様:「どっちでもええねん」
どっちでもええって、困ったなぁ
「袋になってて横にファスナーのついたものでいいですか」
お客様:「それでいいと思う」
「掛と敷ではサイズが違いますけど」
お客様:「掛けも敷もほしい」
「シングルですか、ダブルですか」
お客様:「シングルでいい」
ここで男性のお客様の奥様らしい方が入ってこられて
奥様:「小さいのんいややから、大きめがほしいんです」
「シングルは決まってますよ 大きいんやったらダブルでしょ」
奥様:「よくわかれへん、 これくらいやったら小さいから、これくらい」
身振り手振りで小さいとか大きいとか言われますが、
サイズのわからんもののカバーは買ってもらうわけにはいきまへん。
また、うちで買ってもらってたら記録があるからわかるけど
はじめてのお客様のようや。
どんな素材のふとんかもわからんらしい。
わからんかったらタグを見てくるとか、切り取ってくるとかしてほしいんやけど
ふとん屋に来たらわかるやろと思ってはるねんやろね。
もうちょっとふとんのこと知っといてほしいね。
このようなお客様は時々来られますが、
あぁ言うたり、こう言うたりで結局、なんやわからずじまいで終わってしまいます。
とりあえず、シングルの掛けカバーを一枚、見ていただきます。
そして、最後に「そんなに高いのん!!もういいです」
どんなもんを探してはるねんやろね。
困ったもんです。