日本人はずっと昔からベッドで寝ていたんです
原始時代の遺跡からもベッドの跡が見つかっているんだから間違いないです それから正倉院にも聖武天皇の使ったベッドが入っているそうです
その後、片隅にあったベッドが大きくなって屋根がつき、建物全部がベッドという住宅が出てきたのです(これが寝殿造りですね)
それまでは日本人もベッドに上がるために靴を脱いでいたわけですね
そのベッドが建物になったわけだから入り口で靴を脱いで上がるのが当たり前ですね。しかしそういう生活は、長い間貴族だけでしたが 次第に武士や僧侶もベッド住宅に寝るようになり、近代になってすべての日本人がベッド住宅に寝るようになったわけです その過程で発明された畳はベッド住宅で使う寝具として発達してきたので 必要に応じて、板の間に畳を敷いて寝ていましたが どこでも寝れるように部屋中に畳を敷くようになったんですね
欧米人が靴を脱ぐときはベッドにあがるときだけ、家に入るときは靴のままです 日本人が玄関で靴を脱ぐのは古来、ベッド住宅の入り口であるからです 建物全体がベッドのつもりなので建物内ではどこで寝てもいいわけですね 小さくてもベッドなんだから 兎小屋と言われようが、ベッド住宅に住んでいることは誇りに思っていいですよ
今私たちが使っているベッドは欧米のものです ベッドの中にベッドを置いてるみたいなもんですかね
おっちゃんは酔っぱらったらどこでも寝てしまいますが、玄関あがったら
ベッドなんだから問題はないわけです ただ時々玄関にたどり着いてないときがありますが・・・・
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たたみは、いいですよね~。イグサの香りも、足にやさしい感触も、大好きです。ベッドだったんですね。
畳屋さんが、言ってたけど、夏、車に乗っていても、座席のシートを、井草とむしろで作っているから、背中とおしりに汗かかず、快適なんですって。
そのゴザシート、いいなあ、欲しいなとお願いしたら、今は、「むしろ」が手に入らなくて、作れなくなったって。
そう言われれば、むしろなんて、実際見たことないもんね。テレビの鉄腕DASHで、トキオ達が、自分達で作ったお米の、収穫後のわらで、織っていたのを、感動して観てたけど。
畳屋さん曰く、「とにかく、自然素材がいいですよ。通気性が良いから」
井草やわらだったら、燃やしても、土に還るし、有害な化学物質作らないし、体にも快適だし。 自然の恵みって、ありがたいです。
このような歴史があるのですね。勉強になりました。
やはり日本人は畳です。日本の夏は特にそう感じますね。
四季のある日本の暮らしのために発明された畳です
やっぱりこれを上手に使うべきですね
近頃はフローリングの家がほとんどですので
使うベッドには畳を勧めています