羽毛の仕立て替えで気になったこと

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今月は羽毛ふとんの仕立て替えの依頼が多かった

その中で特に気になることが二つあったので・・・

IMG_1290一枚はキルトの方法ですねん

買ったものの二層キルトになってたので使いにくいということで

一年も経たないのに

買ったお店に仕立て替えを依頼したそうです。

戻ってきた羽毛掛を使ってみたけど

IMG_1326横に3マスしかなく、おまけに真ん中だけ広くしてあるため

使ってるとエリの部分がなくなってしまう

良いものを買ったので、もったいないからと再度、私の所に依頼がありました

お聞きした時点では ほとんど使っていないということだったので

洗わずにスチームドライでいこうと思ってましたが

開けてみたらこんな状態です

どこがあかんのんって思わはりますやろけど 羽毛が開いてないんですな

つぶつぶになってます これはやっぱりもう一度洗った方がいいでしょう

という具合に キルトがいけないのは一般の方でもわかるんですが

中味がわからん こればっかりは羽毛を原毛から吟味でき

丁寧に加工できるところに依頼できるかどうかですなぁ

IMG_1324もうひとつありました

丁寧に加工というよりも当たり前のことができてない加工

これは縫製の時にあまった糸をキッチリ切ってなかった場合ですわ

かなり長く使っておられましたが

この一枚だけが極端にカサが減ってる

開けてみればこんなことですわ

こんなのは最低でっせ

使い続けて 急にカサが減ったりしたらこういうことかもしれません

この方も今さらここに苦情を言う気にもなれんということで

私が仕立て替えすることにしました

ふとんの加工というのは見えない部分が多すぎます

できる限り見えるようにしたいですが あとは信頼関係だけです

難しいでんなぁ

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