最高級の羽毛ふとんといえば
アイダーダックダウンなんですが、
そこまで使わなくてもいいじゃないの
と言ってはリーズナブルな価格の
羽毛ふとんをお勧めしてきました。
敷ふとんがしっかりしていたら
掛ふとんはそこそこのものでも温かく眠れると・・・
それは間違いないのですが、
それじゃ、アイダーダックの羽毛ふとんを
使ってから言ってるのかとなると、
いえいえ、そんな高価なもん使たことおまへん。
もしアイダーダックの羽毛ふとんがほしいと言われ
「このふとんいいんですか」と聞かれたら、
たぶん使ったことないのに
「そりゃアイダーですから最高に温かいでっせ」
なんて言ってしまって販売してると思います。
でもやっぱり、自分が体感しておかなければ、
どのようにいいのかは説明がつかないですわな。
ええ加減なこと言うことになりますわな。
そんなことで使ってみましたがな、お正月に。
価格は1,575,000円・・・(値札がついてました)
といっても、私はそんな価格はようつけまへんで
生地も絹100%ですから軽~いです。
ですから綿のような耐久性はありまへん。
このふとんにオリジナルのガーゼ二重カバー
(当店で最も軽いカバーです)をかけて寝てみましたがな。
外気温3℃でしたが二つある窓は全開で使用。
ここまでのランクですさかい、
パシーマ、おっケェなんて使えません。
もったいないでっしゃろ。
当然敷側は、組子ベッド、
そして駱駝敷、おっパァであります。
寒かったらどうしょうと不安に思いながら
おふとんの中へ・・・・・・。
かる~~~、かる~~。
めっちゃかる~~。
掛けてぇへんみたい。
こんなんやったら頼りなくて
寝られへんのとちゃうやろか。
ところがですわ、
それがめちゃくちゃあったかい。
ぴったっと体に吸い付きよる。
気がついたらほんまに朝でした。
ぜんぜん寒ない。めっちゃ気持ちええ。
これは使てみないとわからんなぁ。
表現のしようがないですな。
今まで羽毛ふとんにそんなに
お金掛けなくてもいいですよ。
そこそこであればなんて言ってきましたが、
考え方変わりました。
若い人なら脱脂加工の羽毛ふとんで、
汚れたら洗ったらいいですよと
気軽に使ってもらう提案していいんですが、
半世紀を超えて人生を
歩んでこられた方々になってきたら
これくらいの掛けふとんを
お勧めすべきだな実感してきました。
いくらくらいするのって気になりますよね。
オリジナルのカバーつけて72万円。
うわっ、そんな贅沢でけんって・・・
高級時計や宝石のこと思ったら、そうは思わん。
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