寝る間も惜しんで働いてるわけではないんですが なぜか パソコンの前に座る時間がないのでブログの更新が滞ってます メールをいただいた方にはとにかく遅れないように返信するのが精一杯です
今日は親子3人で駱駝敷と麻パットを指定して買いに来られました これはいつも快眠情報を送らせていただいてるお客様ですので 説明するまでもなく商品情報をしっかり持ってはったので 楽々の接客でした
が、そこへ同時に入ってきはったおっちゃんがややこしい!
しばらく 駱駝敷やらを買ってはるのを見てたんですが なかなか自分の番が回ってこないので また出なおしてくるわといって帰りはりましたが すぐまた戻ってきて 横から自分の聞きたいこととかしゃべるもんですから 今度は親子のお客さんが そしたら 私らもう一回あとで来るわといって帰りはりました まあ こちらはもう買うもん決まってましたんで そうしてもらって そのややこしいおっちゃんの相手ですわ
「枕を作ってくれるやね どうも枕が合えへんねん」
見るとけっこう高い枕を使ってきたような姿勢ですわ
好みはぐっと高い枕なのはわかるので 一応ものすごい高い枕を合わせたら 「これはええわ これにする」
と言うのですが
ふとん屋のおっちゃん:「ええと思てはる枕、それはあきまへん それではぜんぜんあってまへん 首痛いとか 肩こるとかありませんか 高い枕使うからそんなことになるんです」
お客さん:「そうか それで首痛いんか それとなあ 背中が暑いんや 朝起きたら敷ふとんがビシャビシャになってるんや せやから枕イ草のんやらいっぱい買うたんや」
ふとん屋のおっちゃん:「背中が暑い? それは枕と違いまっせ それは敷ふとんが悪いんでっせ 寝返りが多くて熟睡でけへんのでしょ ちょっと予定変更や お客さん!枕買うのん あとにしませんか 先に敷ふとん買ったほうがよろしいでぇ」
お客さん:「枕と関係ないんかいな 枕やと思て 買いに来たのに 敷ふとんが悪いんかいな エエ敷ふとんあるのんか」
ふとん屋のおっちゃん:「ありまっせ さっきのお客さんが買おうとしてましたやろ これ駱駝の敷ふとんですわ これにしなはれ ぜったいよく眠れるようになりまっさかい」
お客さん:「それなぁ さっき横で聞いてたんや あんたよりお客さんのほうが商品のこと知ってはるみたいやから横で聞いてて気になっとったんやわ なんぼすんねん」
ふとん屋のおっちゃん:「そんなに高いもんちゃいます シングル4㎏入りで57750円で 長~いこと使えます 寝心地は最高でっせ」
お客さん:「ええっ 高いがな」
ふとん屋のおっちゃん:「高ない、高ない 使う時間で割ったらめっちゃ安いです その長~い期間 超快適に眠れるんですし 安い、安い」
お客さん:「わしな 今メガネ買うてきたんや それが28万もしたんや せやからすぐには買えんなぁ」
ふとん屋のおっちゃん:「お客さん メガネに28万も出してながら ふとんの5万くらいが何で高いんですか その感覚わかりまへんわ カードでも分割でもええから思い切って買いなはれって」
お客さん:「う~ん 悩んでしまうなぁ どうしょう」
ふとん屋のおっちゃん:「とりあえず これがほんまにええかどうか 試しに借りてください きっとほしくなりますさかいにね」
お客さん:「そんなことまでしてくれるんかいな ほんなら貸してもらおか それから決めるわ」
ということでさっきサンプル届けてきました
このおっちゃん 寝苦しいのがずっと枕が原因やと思てはったんです 枕が合えへんから ゴロゴロ ゴロゴロ動いて寝られへんと思ってはったんです
行ったときに使ってる枕見せてもろたんですが首を支える形で ヤシの実繊維が中に入ってる枕で高さは合ってるみたいですので そのままでいけそうでした ただ少し硬すぎるようでしたが とにかく敷ふとんですわ 中は見せてもらえんかったんですが どうもぺっちゃんこになった羊毛混わた入り固わた敷ふとんのようでした たぶん今晩 比較にならんほど ぐっすり眠れるはずでっせ
親子のお客さんはどないしたんやって もちろん買うて帰りはりました