マイナスイオン効果って曖昧すぎる

ちょっと前のニュースでした。

東京都生活文化局から「科学的根拠をうたったネット広告にご注意」というのがありました。

 

 

最近よく聞くマイナスイオンですが

ふとんにもよく利用されているものがありますよね

 

疲労が回復するとか

冷え症に効くとかうたってるわけですが

これらが根拠がないということで注意をうけているんですな

 

ひどい場合は業者名を公表するとまでいわれています

 

 

一時、おっちゃんもいろいろ調べました

 

またたくさんのメーカーがそういう商品を持ってきました

 

大手のメーカーでもそういう風にうたってくると、

あそこが言うてんねんから間違いないやろと考えますわな

 

不思議なものでほんまにそれを使ったら

冷え症がなくなったというお客さん続出したことがあり

おっちゃんもこれは本物かもと考えました。

 

あとで気がついたのですが、

掛ふとんも敷ふとんも羽毛が

たんまり入っていたのですから

暖かいのは当たり前でした。

 

それと、絶賛した人の多くは今まで

羽毛ふとんを使ってなかったということでした。

 

だから以前から羽毛ふとんを使ってる人にとっては

さほどすごい商品と感じられなかったのです。

 

 

こういうのんは自分で研究でけへんかったから

メーカーの出すデータを鵜呑みにしたわけですが

やっぱりあきまへんな。

 

もっと徹底的に調べるべきですが

こういう科学的なことって

調べるのにすごいお金かかります

 

だから今回の東京都のように

曖昧なデーターで広告してるもんは

公の機関がもっと積極的に調べて公表してほしいでんあ

 

 

あんまり言うたらまた怒ってきはる人あるから

このへんでやめときますわ

 

 

“マイナスイオン効果って曖昧すぎる” への6件の返信

  1. 学校の理科の教科書には、マイナスイオンなどという用語は何処にも出てきません。ニセ造語です。
    ・マイナスとはプラスの反語。多くは電荷の極性を示す。
    ・イオンとは水溶液中で分離した金属など…、酸性やアルカリ性の元祖…電荷…。
    ・なお「空気中」の電荷はオゾンと称して、イオンと「区別」する。
    ですから…「マイナスイオン放出」の「空気清浄器」なんぞ、矛盾だらけのレベルの低い広告ですから…中学・高校学校でちゃんと勉強している普通の学生なら…絶対に騙されはしません。騙す方も悪いが…騙される方も(学校での)勉強不足。庶民自身で判断する権利を放棄すると…「ミニマム政府」の理想から離れて…ヘンテコな世の中になりますぞ。
    皆で、賢い消費者になりましょう。勉強しまっせ!。

  2. (上記一行目追加修整)
    学校の理科の教科書には、「空気中の」「固体中の」マイナスイオンなどという記述は何処にも出てきません。
    出てくるのは「液体中の」マイナスイオンです。

  3. 私も マイナスイオンのでる毛布とやらを買って使ってます。綿毛布でとても気持ちよく使ってます。
    マイナスイオン=電気屋さん 電気メーカーさんが作ったことばだとか聞いた事があります。
    先日知り合いから、ブラックシリカの布団をすすめられましたが、私の心はらくだちゃんに行っているから 断りました。
    その 類の布団はいかがなもんでしょ?

  4. 林先生 これほど曖昧なものをどうして大手メーカーまでが使うのでしょう
        気をつけましょう

  5. イオン。
    ●最近の超LSI…シリコン回路…電子部品の製造工場には「イオン打ち込み装置」があります。空気中では動作できません。「真空中」で稼動します。
    件の、イオン寝具も…液体中や真空中で使用するなら…イオン寝具と称しても許せます。
    ●近所のスーパーマーケットに、似たような名前のお店がありました。

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