少し前の朝日新聞に載ってた記事です
スペインといえばシエスタ(昼寝)は有名ですよね このシエスタをやめようとという動きが国をあげて推奨しているそうです
もともとはスペインが困窮した20世紀初頭、人々が生活費を稼ぐため朝夕ふたつの仕事に就いていた名残だそうです 今では 通勤時間が長くなって 帰宅して昼寝をするひとはいなくなったのに長い昼休みだけは昔のまま残っているんですね 長い期間に慣れ親しんだ生活習慣はなかなかやめられないでしょうね
スペインの平均的な生活
午前7時 起床 朝食 通勤で
午前9時 始業 そして普通は12時から昼食ですが スペインでは 午後2時を過ぎたあたりからランチがはじまるそうです そしてその休みは5時まで続きます
そして通常の国では帰宅する5時から午後の仕事がはじまる そうなると終業は8時頃になり 夕食は 11時頃になるわけですね
なんとダラダラした習慣なんでしょうね 当然 平均睡眠時間も欧州平均より40分も短く、そのせいで集中力の低下になり生産性がおちているという見解だそうです
でも子ども達は通常の時間のようですので そうなると母親が働いていると子どもの時間に合わせられなくなってしまい 女性に負担がかかるか子どもに無理を強いることになって 最後は睡眠環境の乱れが起き キレる子がでてくるんでしょう
普通 昼寝は3時頃までの30分以内なら 夜の睡眠に影響せず 逆に仕事の能率があがるといわれているのに 昼休みを3時間もとって 夜、ちゃんと眠れるのでしょうか ほんとに不思議な習慣ですね
こんな習慣 真似してはダメですよといっても日本で仕事してる人はできないでしょうけど フリーターや 学生は けっこう こういう生活をしてる人はいるみたいです こういう習慣を身につけると 社会に通用しなくなって 挫折していくことになるんですね シエスタができる環境にあってもぜったいにしてはいけませんよ
慣れた習慣はなかなか訂正はできません
そんな人はスペインにでも移住したらって言っても スペインでも脱シエスタですから行くとこないですね
昼休み3時間か~
中国も昼寝の習慣がありますが、
さすがに2時間だったなあ
やな社長さん 中国、2時間もあるんですか そりゃ長いわ
こんにちは、いつも楽しく拝見させていただいています。
スペインのシエスタのお話ですが、真夏のスペインの昼間はものすご~く暑いです。石畳の照り返しもあって、とても日向は歩けません。そのかわり湿気がないので日陰は涼しく、石造りの家の中は風も通ってお昼寝には最適。陽が落ちるのは夜の8時以降で、涼しくなってからみんな外に出てお喋りしています。
最近はシエスタを取らず昼間も開いているお店も増えたようですが、のんびりした国民性と生活の智恵だと思います。
ヨーロッパと言われて想像される、イギリスやフランス、ドイツとは全く気候が違うので(イギリスは夏でも結構涼しいです)、生活パターンが違うのは仕方ないと思います。ちなみに、スペインの夜は日本より余程快適で、エアコンがなくてもよく眠れましたよ。
ころんさん ありがとうございます
国民性と生活の知恵から始まったもの そう簡単には崩せないですよね
ビルの空調などがなくて アスファルトがなければ 日本の夜も快適なはずなのに これほど作り物の固まりになった都会では どうしようもないですね