東京ネギ

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東京ネギって言ったら　関東の人には通じないんですね

子どもの頃から　ネギは青いのが当たり前で　白いネギなんかほとんど使ったのを見たことがありませんでした　昨日　スーパーに買い物に行って気がついたのです

白いネギを　白ネギ　青いネギを　青ネギとか　万能ネギとか言うんですね

昔はネギは　青いネギのことで　ねぎとしか書いてなかった

白いネギは区別するために東京ネギとしていたみたいです

東京ネギはすき焼きの時ぐらいに使うように思ってましたが　うちではすき焼きにも普通に青いネギしか入れませんでした

東京ネギってなんに使ってたんやろ

味のつけかたも関東と関西ではだいぶん違うようで　関東の人と一緒にすき焼きパーティをしたことがありますが　大もめでした

関東人は　白いネギ入れよるし、醤油辛いし　方や関西人は　ネギは青いに決まっとると　東京ネギを入れようとしないし　砂糖いっぱい入れて甘くするしで
辛くなったり甘くなったり　白くなったり青くなったりと　鍋の中身がころころと替わるというけったいな鍋パーティーでした

やっぱり　大阪のスーパーやったら　白いネギに　東京ネギと書いといてほしいなあ　　おでんと言わんと関東煮（かんとだき）と言ってほしいなあ　それから天ぷらには紅ショウガの天ぷらはつきもんでっせ　きつねはうどんでたぬきはそば、に決まっとるのに　と変なところにこだわる大阪生まれ大阪育ちのふとん屋のおっちゃんでした　今日のところはこんなとこで堪忍しといたろ！