手足が温かいというかほてるという人でも実は冷え性であることがよくあるそうです
手足がほてるのにお腹をさわってみると冷たくなっている人は冷え性で低体温であることがわかります 手足のほてりは 体の熱が逃げていってることになるようです
顔がほてって 赤ら顔のお客さんに 「私 ぜんぜん冷えへんねん ほら触ってみて 手すっごく温かいでしょう」 といわれたことがあり いろいろ調べてみましたら やっぱり 手足のほてりはよくないのがわかりました
眠るための準備段階では温かくなっていくのが当たり前ですが 日中、寒いところでは手足が冷たくなるのが当たり前です 逆に温かいと逃がしてはいけない熱を放出してることになります
それから汗かきの人も冷え性であることが多いです 汗は本来 運動したときに過熱したからだを冷やすためにかきますが ほとんど動いていないのに汗をかくのは 余分な水分を捨ててからだを温めようとする反応だそうです 緊張したときの冷や汗も 水分を捨てて体を温めてストレスに対抗する反応だそうです
冷え性かどうかは お腹の冷たさ 汗かき むくみ などで判断できます それと低体温は 内臓の働きが悪くなり 心臓の働きも低下して 血流が悪くなっているので それによる症状が現れるそうです
体が冷えているサイン
目の下にクマ 鼻の頭が赤い 赤ら顔 唇が紫っぽい
青あざが出やすい 歯ぐきの色素沈着 クモ状血管種
手が赤い 痔 生理不順 下肢静脈瘤
これらの症状から肩こり 頭痛 めまい 耳鳴り 動悸 息切れ 神経痛などの症状も出てきて 放っておくと 炎症 腫瘍 心筋梗塞などの病気に進んで行くことになる
体温は下がると表れる症状
36.5℃・・・健康体 免疫力旺盛
36.0℃・・・ふるえることによって熱産生を増加させようとする
35.5℃・・・恒常的に続くと
排泄機能低下
自律神経失調症が出現
アレルギー症状が出現
35.0℃・・・ガン細胞が最も増殖する温度
34.0℃・・・水におぼれた人を救出後、生命の回復が
できるぎりぎりの体温
33.0℃・・・冬山で遭難し、凍死する前に
幻覚が出てくる体温
30℃ ・・・意識消失
29℃ ・・・瞳孔拡大
27℃以下・・・死体の体温
毎日 体重計るより 体温計る方が重要ですね
参考図書:石原結實著「体を温めると病気は必ず治る」
野口晴哉先生の「風邪の効用」にも次のように書かれています
「寒くなると、脚や腰に冷えを感ずる人もいるが、脚に冷えを感じないで、脚の冷えを腸の異常、肩のこり、歯の痛み、頭重、陰気(何となく気が重い)、腰の痛み、胃の痛み等に感じている人も多い。下痢、便秘、痔の中にも脚の冷えの現象であることが多い。風邪だとおもってしまうこともしばしばある。こういう時には脚湯、または足湯をすると簡単におさまってしまうので、脚の冷えであったかと気がつく。膝下外側を圧迫して痛いときは脚湯、足内側を圧迫して痛みのあるときは足湯を行う。」
とにかく冷えは 体の中心が冷たいからおこるのであるので 内臓を冷やさない工夫は常々怠ってはいけません 睡眠中の冷えも問題です 特に背中を保温していないと内臓は冷えます だから敷布団が大切であることを何度も何度も訴えているのです だから駱駝の敷布団を強く勧めているのです
めっちゃよろしいでぇ 駱駝の敷布団 どうでっしゃろ おひとつどないですか
あと、イボが出来やすい人も冷えてますよ。
イボはウイルスが原因ですが
冷えて血行がわるいと
リンパ球がやっつけにいけないんですよ。
やぎさん ありがとうございます
イボの原因はウィルスというのは知っていましたが 血行が悪いと出来やすいんですね なるほど!