入院56日目 病室内、自分だけ場違いな雰囲気

先日に続いてまた、今朝、Kさんに配達に行ってもらいました(Kさんがいなかったらうちの店営業していかれへんほどお世話になってます)

終わったらいつも
「配達完了」のメールがきます

「ありがとう また、息子さんって言われたやろ」

「息子さんどころか、ちょっと太ったん違うって言われました。本人ちがうわ😤」

確かに、Kさん 私より背が高いしお腹がかなり出っ張ってはります そしてちょっと頭が薄いです(中身ちゃいまっせ!毛がです)

そんなに似てないはずやねんけどなぁ

やっぱり、顔見ないで、頭だけ見てはるんやろなぁ

息子はまだ毛はふさふさですさかいに!!

前にも書いたように今回は四人部屋でガマンしています

そして、全館ほぼ満室状態が続いているようで、私は整形外科なので4階が本来の病室なのですが全く空く様子がないようで、急きょ5階に入れられてしまいました

どうもこの階は癌で入院してはるかたばかりのようで一日中、点滴の交換やら注射やらで頻繁に看護師さんが出入りしはります
夜中もでっせ

私は何の治療もあれへん ただ寝てるだけ
看護師さんが来るいうたら三度の食事を持ってきはるだけ
となりで看護師さんとお話ししてはるのが羨ましくなってくるがな

今日は向かいのおじいちゃん 調子悪いらしく看護師さんにも文句言うてはる

ナースコール押さはったら、
返事が「なに!」やった

それで「なにってなんやねん、すぐ来てくれないと苦しいんや」

私なんかナースコール押しても、松井さんやったら緊急性がないとおもって返事もあれへんしなかなかきてくれへん

病室内では皆さん、たいへんな治療で頑張ってはるのに、私だけが場違いな感覚がします

肩が痛い程度では無理なことは言えません おとなしく回復を待つのみです

入院55日目 意外と毛あるんや

転院してきて店に近くなってからご近所さんがお見舞いに来てくれはった

そういえば、毎朝、店頭の歩道を掃除してはるのを見ないなぁと思ってたらこんなことになってたんやねと

それで、開口一番、長いこと散髪してない頭を見て
「なんや、けっこう毛生えてんねんや 」

そうでんねん いつも綺麗に剃ってますんですって わからんかったんでっか

配達があってもでけへんので、いつも世話になってるKさんに代わりに行ってもらったら

「息子さんですか」って言われるねんけど、そんなに俺ら似てんのんかなぁ

って言うので、たぶん頭だけ見て毛が薄いから間違ってはるんやろ

って言ったものの、うちの息子はそんなに禿げてぇへんわ 息子が聞いたら、怒るでぇ

入院54日目 今度は頚椎ヘルニアや言われた

前の病院でのリハビリ中に痛めた首と肩

こっちへ来てから、さらに指のしびれまで出てきたのを先生に言うてしまった
即、「MRI撮ってみよ」

撮られた結果、「頚椎5番6番の軽いヘルニアやね 胸椎のキズあるから何にもでけへんなあ」

何にもしてくれへんほうがええよ カリスマ整体の林先生から何もしてはいけませんと言われてるんやから、
でもここは病院や
翌日、早速リハビリの先生来はった。
患部はあんまりさわってほしくないねんけどかなり揉まれてしもた

そのため、昨夜は3時間くらいしか寝られへんかった

せやから触ってほしくなかったのになぁ

前の病院からロキソニンを飲んでるけど痛みは変わらん

今朝から、内緒で飲むのんやめてみたけど
何にも変わらん むしろ楽になったけどどういうこと

入院して、何で傷が増えんねん

このままではまた、新しい病名言われそうやで

負の連鎖みたいなもん感じるわ

早よ 脱出せなあかん

入院53日目 病人の立場でエラそうに言う

転院したら、退院は近いと思ってたので個室を希望しなかった

四人部屋に入れられてます

これもはじめての経験や

他の患者さんの状況がわかるのもおもしろい

向かい側におじいちゃんが寝たはりまして、毎日朝から晩まで奥様が付き添っておられます

おじいちゃんの言葉がキツイねんなぁ
命令調やねん
「おまえなにしてんねん あほか!」と、奥様にぼろかす言うてはります

聞いてたら気の毒なくらい従順に聞いてあげたはる

看護師さんにはすみません、ありがとうと言うてるんですよ

私はそんなこと絶対よう言わん

そんな口のききかたしたら、しばかれますし、二度と病院へ来てくれへんようになってしまいますがな

亭主関白ではありますが、あくまで関白ですさかい、女王様は妻です

入院52日目 なかなか順調とは言えん

近くの病院へ転院できてよかった、退院が近づいたと喜んでいたのも束の間、

こちらの先生がCTを見ながら、

「向こうの先生、どう言うたはった」

「このまま順調にいったら20 日頃には退院できるって」

「ここからは私の見解で判断させてもらうよ
松井さん、見てみ まだくっついてないでしょ
月末の判断やけどまだまだ一ヶ月半は安静やで」

「ショック!! だめですか」

「まだ、まだ、せっかくここまで保存してきてんから、大事にいきましょ」

ショック!!!

入院51日目 店の近くに転院

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約50日間 お世話になった病室にお別れや

今日から店の近くの病院に転院しました

どうやって移動するのかと思っていたら、民間の救急車があるんやね 中はホンマもんと全く変わりない

介護タクシーやったら車椅子しか見たことないから、ひょっとして遺体運ぶ寝台車やったらいややなぁと変なとこで悩んでた

最近、救急車をタクシーがわりに使うとかで問題になってるから、こういう車の需要が多くなってるそうです

利用料は8000円でした

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入院50日目 顎関節症になりやすい

先日のテレビで言ってた

睡眠中にあごに力が入ることがある人は顎関節症になりやすい
きついのは歯ぎしりですが、無意識にあごに力が入るひとがあるんですね

そういうことで入院中にいろいろ検証してみたんです

体の何処かに痛みがあったりすると自然とあごに力が入ったまま寝てるようです

横向きの時も奥歯がぎゅっと噛み合う感じがきつい
尚更、うつぶせだともっと力が加わってる感じです

仰向けの時、重力であごが下がるため歯の間が自然と空きます

あごに力が入る人はどっち向いてても力が入ってしまうのでしょうけど、
寝姿勢を仰向けにしてるだけでこんなにあごへの負担が違うんやということは間違いないと思いました

基本の寝姿勢は仰向けになるようにしましょう

そのためにも敷寝具が重要なアイテムになります

入院49日目 入院中のパジャマ

昨夜、飲んだお薬はデパスでした

ぐたっと眠ってしまう睡眠薬かと思ってたら安定剤やった

どうなるんかなと思ってたらしっかり眠れてたようや

効くんやね

9時半に飲まされて、肩痛い、痛いと思ってるうちにぐっすり寝てた
痛みでうっすら覚めたのが3時半やって
そのまま、また眠ってしまって6時に目が覚めた

今朝はスッキリしたなぁ
肩が痛いのは変わりない

毎朝、起きたら痛みが解消してたらと思うがそうはいかんようやなぁ

入院してると痛いとこがあったりするから、寝返りしたくてもでけんかったりで長時間同じ姿勢になりやすいですね
自宅では夏も冬もダブルガーゼのパジャマが気持ちいいのでそのパジャマを持ってきてもらってましたが、入院中はそのやさしい肌触りが快適でないように思います

こういう長期入院の場合は、クレープやサッカー生地のほうがさらりとして密着感がなく気持ちいいようです

年齢にもよるかもしれませんが、院内は空調設備が整ってるし、夏も冬も温度が変わらんのんやったら、年中クレープ素材のパジャマを勧めたいと実感しています

入院48日目 生まれてはじめての睡眠薬

先週の木曜日から肩まわりが痛くて眠られへん夜が続いています

骨折したとこは順調に回復してるというのに、
ほんまに難儀なことですわ

眠られへんなんてことを経験したことがおまへんから、ええ経験やと思っとこと前向きに考えてますが、こんだけ続いたらほんまに具合い悪いです

あんまり辛いので、先生に言ったら

とうとう睡眠薬を飲まされることになった

生まれてはじめての体験です

眠られへんよりはということです

痛みが勝つか 薬が効くか

入院47日目 羽毛高騰、新聞に出たね

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昨日の夕刊送ってもらった。

 

羽毛が高騰してるって報道されましたなぁ。

 

前にも書いたように、

世界的に羽毛原料が減ってきているところへ

比較的安い羽毛を生産していた中国の

鳥インフルエンザ事件でさらに

羽毛が足らなくなってきた。

 

羽毛はふとんだけでなく、

ダウンジャケットにかなりの量が使われます。

 

 

ダウンジャケットに、

それほど上質の羽毛は要らんのやけど、

総量が足らんわけですから、
東欧から必死で集めまくってくるんです。

 

羽毛相場は下がることはおまへんわな。

 

この冬の分は確保したと書いてますが、

今の品質で同じ価格を維持するのは難しいでしょう。


鶏肉食べるのをやめて、

み~んなアヒルを食べるようにしたら

肉も羽毛も取れてええのになあ。

 

と言っても、

中国でも鶏肉の方が美味しいということに

なってきてるんやから仕方ないんかなぁ。

 

羽毛ふとんを

使わなくてもいいようにしたらええんやけど、

一回使ったらなかなかやめられへんわなぁ。

 

私は
この冬、羽毛ふとんを一日も使わないで

眠るということをやってみましたので、

また、元気になったら紹介します。