高齢者の睡眠

高齢者の方で 不眠症で困っていると相談を受けることがある

 * 10時に床につくけどなかなか寝付けない

    寝付いても4時頃に起きてしまう

 * 夏は夜明けが早いから5時頃から散歩に出る

   そうするとだんだん寝る時間が早くなってきて

   起きる時間も早くなってきて困る

 

年をとるにつれて 睡眠深度は浅くなります、また長く眠れなくなりますので 若いときは8時間寝てたから今もそうしないといけないと思い 自分は不眠症だと思いこんでしまう

年齢とともに、昼間起き続けることや夜眠り続けることがだんだん難しくなっていきますが病気ではありません 自然なことなので気にしないで薬などを飲まない方がいいと思います

睡眠時間が短くなって 昼寝も少しするのに 日中の眠気がひどいことが長く続くようであれば病院に行かなければなりませんが 普通は皆さんそんなことないはずです 気にしないでください

 

早く起きてしまいと 家族の人が起きてくるまでの時間が すごく孤独感を味わってしまうので 睡眠不足のように思ってしまう

そんなに長く眠る必要はありません だらだらねているから睡眠の効率が悪くなるんですね

 

ではどうすればいいでしょう

 早く寝る人は 昼寝を強制しましょう 午後3時までで約30分でいいです

そして夕方に運動をしてもらう(散歩や買い物でよい)

これは夕方に光を浴びると入眠時間が遅くなる作用を利用して少し遅寝にさせるわけです これだけで睡眠物質がたくさんたまって、よく眠れるようになります ある町で高齢者全員にこれを実施したら、それだけで医療費が30%下がったという例があるそうです

 

夏 早く起きて散歩に出ると 強い光を浴びることにより 一日のリズムのリセットが早くなっていきだんだん早く目が覚める原因になります

早朝の散歩には サングラスなどで強い光を目に入れないようにすればリズムを狂わさずに済みます 

 睡眠はマイペースです 他人と比較しないこと 睡眠時間をそれほど気にしないこと 薬にたよりきらないことです 飲まなければならない状態ならそれをやめる計画を立ててくれる医者にかからなければいけません

いつまでも薬出す医者へは今日限り縁を切りましょう

 

いろんな人に大切な思いを伝えたいので

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“高齢者の睡眠” への2件の返信

  1. いつも店の前の黒板読ませてもらってます。
    おっちゃんのブログを読んで、布団買い換えようかな
    って思いました。
    私の父も夜寝れないと言っていたので、おっちゃんの
    ブログをプリントアウトして見せてあげようっと。
    また今度お店に寄らしてもらいまーす!

  2. pppppinguさん コメントありがとうございます
    黒板も呼んでいただいてるんですね
    お粗末な文章ですが今後ともよろしくお願いします
    ぜひ 店に来てください お待ちしております

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