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男性のお客様に多いのです
「枕 下さい よく眠れるのを」
おっちゃん:「そう簡単に言われても 誰にでもあう よく眠れる枕はありませんよ
それよりもどこで寝てます どんなふとんですか 今の枕は?」
お客さん:「なんや そんなん言わなあかんのか めんどうやなぁ
何でもエエやないか 適当にええのん見せてくれ」
おっちゃん:「それは無理ですわ ちゃんと聞かせてください」
お客さん:「簡単には売ってくれへんっていうねんな
家でも枕が合わんとかぶつぶつ言うてたら
嫁さんに ごちゃごちゃ言うてんねんやったら
まくらやさんでも行って はよ、買っといでって言われて
来たんやけどなあ」
ということで帰ってしまわはるのかと思ったけど だんだん落ち着いてきはって いろいろ話してくださいました
今は一応 テレビでやってた 座布団とバスタオルで調整して使ってて それでうまく合ってるようだと言われます ただ 毎日作るのがめんどうやから それなりにまくらを買おうかと考えたそうです
それから 電気カーペットつけて綿の敷一枚敷いて寝てる 夏でも 足が冷えると言わはります 一応 奥さんは毎日 ふとんを干してくれてるそうなんで乾燥は大丈夫そうです
おっちゃんのアドバイス 今の座布団で作ったまくらでうまく合ってるなら それが入る袋を作ったらよろしい 何も新しいまくらを買うことはないですよ それよりも電気カーペットで温めるのをやめてもう一枚敷ふとんを重ねること 足が冷えるのはお腹の保温ができてないことが多いので腹巻き使った方がよい
ということで シルクの腹巻きだけ買って帰らはりました
このお客さん、おっちゃんのことを知ってて来たんじゃなくて 表に「枕屋」と書いてあったので入って来られたんですが 入るなりいろいろ質問ばっかりするし そうかと思えば ふとんや枕を売りつけるわけでもなく アドバイスしかせえへんしで変な店やなと思った見たいなんですが 百貨店で枕合わせてもらった時イマイチしっくりしなかったので16000円の枕買わんと帰りはったんですが その時枕の話ばっかりで 睡眠のいろいろなアドバイスは全くなかったみたいで そんな話はぜんぜんしてくれへんかったなあと いろいろ話する内に おっちゃんの話しを聞いてくれはるようになったんです
とりあえず今日は アドバイスどおりやってみて 今度また相談に来るわと言って帰られました・・・ また来てくれはるやろか