先週 おっちゃんとこで扱ってる羽毛ふとん作っているイワタ(株)の工場へ行ってきました 何度も見ているのですが あらためて さすがやなあと思うことがありました
選別の工程が 多くて より多くのゴミを落とすところは他ではできませんね
水洗いによって もうすでにキレイになって ダウン90%に選別された羽毛を さらに念入りに 夾雑物(ふけゴミ)を落としていきます
見た目ではわかりません 写真がどちらがキレイかどうかなんてわかりませんでしょう 夾雑物というのはぱっと見たぐらいではわからんのです
それを選別していくといっても 機械は写真に撮らせてくれませんので 選別して出てきた夾雑物の写真をアップしますね
一見 キレイに見えた羽毛を乾燥機にかけて 最初に選別したところです キレイに見えた羽毛から こういう夾雑物が出てきたところです
もうこれだけでてきたらいいようなものですが さらに振り落としてやると まだこんな夾雑物が出てきます
そこからさらに まだ選別していきます ここまでくるとさすがにゴミはなくなってきますが 細かい未熟なダウンがたくさん落ちてきます
実はこれだけでも十分羽毛ふとんになるんですね 実際 この部分程度の羽毛ふとんはほんとにたくさん見かけます これでもふとんにするとものすごく膨らみます 大きな大きなダウンだけに選別した羽毛ふとんよりも最初は膨らみます
こうなるとどうやって中身を信用するのんということになりますね こういうものが入っているというのはふとん屋さんでも外から区別できません
だからこうやっていつでも中身を確認できる製造メーカーしか使えないということになります
ここまできたらさすがにもうええやろうと思いますがな それがでんがな ここから最後にイオゾンα加工という世界特許をかけてやると また 写真のように 使えんクズが出てきます
普通 ここまでやりません イワタの宣伝になってしまいますが これだけの丁寧な選別工程にはほんまに頭が下がります
これだけしてたら アレルギーがあろうがぜったい大丈夫やというのがわかりますやろ 羽毛ふとんでアレルギーが問題になるのはこの夾雑物です
これが極限まで取り除いてあると使えますんですわ アレルギーやから羽毛ふとんは使うなと言われた気の毒な方々 大丈夫でっせ 丸洗いできるからとかなんとかいうてますが 実は静電気でホコリ一杯集めてくる化学繊維のふとん使て我慢せんでもよろしいで 今年の冬は羽毛ふとんで暖かく眠りましょう