今から45年前のことです。
そのころ問題になっていた原野商法にだまされてました。
今も話題になってます。
今はその土地を買い取るとかで
さらにだまされるようですから
気をつけなければいけません。
その頃、父にだまされてるでぇと忠告しましたが
「わしは大阪の町に生まれ育ったから
田舎を知らん。だからだまされてると
わかってて買ったんや」
ということでこのように山の中に
小屋を建てて毎週泊まりに行ってました。
私も数回行ったことがありました。
場所は三重県の超山奥です。
なんで今頃思い出したかというと
押し入れ整理してたら
その場所のだいたいの地図がでてきたからです。
その地図を見たところで
はっきりはわかりません。
10月に一回近くまで行ったのですが
まったく特定できずに帰ってきました。
11月、地図を頼りに山歩きできる格好で
再挑戦!!
私も数回行ったことがあるので
車を県道に放置して、思い出しながら
山の中をあっちへこっちへと
歩き回ること3時間!!
この奧ではと、登っていくと
身に覚えのある建物が見えました。
木が倒れて屋根がぼろぼろ
鍵はしっかりかかっていて中には入れませんでしたが
隣の倉庫はドアがこじ開けられてて
火鉢や炭が残っているのが見えました。
確かこの中にたくさんの大工道具が保管されてたはずやのに
道具は全部盗られたようです。
田舎がほしいからって
なんもこんな山奥買わんでもよかったのになぁ
右の写真、ほぼ人が通ることがないと思われる山道に
なぜか公衆電話があったと思われる残骸がありました。
とんでもない場所ですが、
朽ちて無くなる前に火鉢だけ取り出して持って帰ろうと思います。