アイスランド視察旅行から帰国

5日まで現地からブログを書いていたんですが

途中からつながらなくなったりするのと移動が多くなったため更新できないまま

昨日、7日のお昼頃に帰宅できましたが

帰った早々から配達やらメールの返信やらでバタバタとしてしまってます

一緒に行った皆さんも同じような状態でゆっくりしてる間もない状態だと思います

頭の中がボッ~としてまとまらない感じですができるだけ早く整理したりと思いますので

しばらくお待ちください

アイスランド視察旅行6日目

今日はアイダーダックの布団を

作るところを見て欲しいということでお伺いしました。

 

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側生地に羽毛を入れる前に

国が認めた6人しかいない

アイダーダック検査技師による
嗅覚、視覚、聴覚の厳しい検査を

受ける目の前で羽毛を入れていきます。

 

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ほぼこの5人によって採取から製品になる

といってもいいほど誤魔化しようのない

製品が出来上がります。

 

布団というのはこのように

ファミリー的な環境で

出来上がるのが当たり前です。

 

ここに大きな企業が加わるため

工業的な製品になり偽装が生まれてきます。

 

寝具は布団屋さんで、

それも企業的でないお店で

そして原材料から理解できている

お客様もファミリーとして

扱ってくれるところで購入しましょう。

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アイスランド視察旅行4日目

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今日はポーランドからアイスランドへ移動する日でちょっと時間ができたのでポーランド観光
その後飛行機なんですがレイキャビクへの到着は23時になってしまいます

アイスランド視察旅行3日目

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今回の旅の目的はアイスランドなんですが
ここまで来たんですからポーランド羽毛の再確認もしたくやってきました
ポーランドの羽毛というかグースを育てるきとに対する生真面目さに感心し、こういう羽毛しか扱ってはいけないのではと思う結果となりました

詳細は後日報告しますが
まずは途中経過です

アイスランド視察2日目

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アイスランドへ行く前にポーランドにも訪問します。

11時間かけてやっと到着しましたが
私のスーツケースだけ空港で出てきません

問い合わせてみましたら
乗り換えのフィンランドで
すでに乗せるのを忘れたことが確認でき
次の便でポーランドに向かうことがわかりましたが
次の日の朝になるということです

ということで一晩着替えなしで過ごすことになった

必要なものは手荷物にしていたので困ることはなかった

今日は農場・工場の視察です

これからアイスランドへ行ってきます

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本日から6月7日まで
ポーランドとアイスランドへ羽毛農場の視察に行ってきます

業界内では羽毛の産地偽装問題が大きくなってる時です
私たちの正しい姿勢を知っていただくためには 産地へ行って確認することは欠かすことはできないですね

今回 アイスランドのアイダーダックの収穫と工場をチェックしてきます
帰国したら報告させていただきます

羽毛布団の産地偽装についてⅡ

産地偽装について時々メールや電話でお問い合わせをいただいてます

時々なんですね 消費者はそれほど気にしていないのではと思うくらい??

大騒ぎしてるのはマスコミと業界だけ

おっちゃんとこの布団使ってる人は心配するはずがないから何も連絡ありません

今問題になってるフランス産の偽装問題の羽毛布団はけっこう安いものです

2万円ほどのものが産地偽装って言ったってそれなりのものです

お値段以上の値打ちものなんてありません

2万円程度の布団を10万円で買わされたとかになると大変な問題ですが

そういうことではない

確かにだましているんですが価格からすると内容はそんなもんじゃないのということですね

その程度の価格のものは中国産の未熟ダウンでないとできないと認識できればいいわけですわ

たぶんどこのメーカーに質問しても「うちのは間違いないです」ってみんな言うに決まってる

じゃぁこの大量に産地偽装は誰が?・・・さぁどこなんでしょうね・・・

なんかそんなことになってしまうような・・・・

もともとふとん屋さんは中身を吟味して生地選んで仕立てるというのが当たり前で

大きな工場で作る工業製品は扱ってなかったはず

原点に戻ればいいんですよ 量販店ではありませから

私たちはそれをできる限り貫きたいと考えています

大きな工場製品は扱いたくないです

自分の見えないものが多すぎますから・・・・

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羽毛布団の産地偽装

やっとでましたなぁ
産地偽装

内部文書を入手って
昨年の5月16日ブログにこの資料をアップしてますよ

毎日のように報道されてますが

テレビに出てくる専門家たちははっきりいいまへんなぁ

ほんまにやんわり言うてますわ

まあ今回はフランス産のことばっかりですが

ハンガリーもポーランドも同じことです

報道では中国産が悪い、悪いって言いますが

前にも書いたように悪いのは日本の業者です

中国ではアヒルの肉を安く飼育するために

成長ホルモンをやって早く大きくして肉を出荷する農場もあります

この鳥からも羽毛が取れるわけです

飼育期間が短く成長ホルモンで大きくなってるダウンは

未熟なものが多く、すぐに切れてしまいファイバーになりやすいです

しかし、こういう羽毛も使わなもったいない

最悪はこういうのを混ぜて安くすることになるわけですが

安く価格指定してきたから混ぜるんですって

中国にも素晴らしい羽毛を作る農場、工場はあります

ハンガリーやポーランドだけが上質の羽毛を作ってるわけではありません

羽毛布団の良し悪し判断するのがわかりにくいので

産地で説明しとこってなったからこんなことになってますが

本来、質の良さを説明できれば産地にこだわる必要はないわけですね

業界内で自浄できるようには思えないので

もっともっと外部からたたいてほしいですね

まだまだ出てくるとおもいまっせ

私たちはこんなことに巻き込まれたくないので

中国経由の別の産地は取り扱いません

中国の羽毛の取扱いは中国産としてお知らせしてます

決して安物ではなく上質の羽毛です

充填羽毛を確認せず制作することはありません

とかなんとか言ってみてもいいわけにしか聞こえないと言われるかもしれませんが

まじめにこつこつやっていくしかありまへんなぁ

ほんまに困った業界ですわ、ほんまに・・・・

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朝日新聞の記事から引用です
http://www.asahi.com/articles/ASJ4F5WR6J4FUUPI003.html

実際とは異なる産地が表示された多数の羽毛布団が市場に出回っている疑いが出ている。事態を重く見た羽毛布団の業界団体はフランス産として売られている羽毛布団について「半分以上は産地偽装」などとする警告文書を加盟社に送付したが、消費者には知らせていない。羽毛業者は「加工過程の中国で、高価な欧州産に低価格の中国産を混入させ水増ししている」と証言する。

羽毛布団メーカーなどでつくる日本羽毛製品協同組合(日羽協)によると、羽毛布団の国内販売枚数は年間約320万枚あり、その約半数の羽毛布団が中に詰める羽毛について主にフランスやハンガリー、ポーランドなど欧州の産地を表示しているという。残りは無表示や中国産などだ。

 朝日新聞は日羽協が100社を超える加盟社に宛てた内部文書を2通入手。1通は2014年5月付で「適切な産地表示の徹底について」とあり食品偽
装の社会問題化を受けて、「羽毛原料の国別輸入実績以上の欧州及び北米産表示の羽毛布団が市場にあふれている」と注意を促した。15年の財務省統計によると、羽毛原料の輸入先は中国が48%、台湾が29%で欧州・ロシアは17%だ。

 だが改善されず、15年1月に、もう1通を配布した。「羽毛の原産地の偽装表示について」として、フランス産については「半分以上は偽装と思われる」。ハンガリー産などについても「産地の信憑性(しんぴょうせい)に欠ける。原産地の偽装表示景品表示法違反や詐欺罪が適用される」と強く警告した。

羽毛布団仕入れ担当者「中国産の比率は何%ですか」

 羽毛原料輸入商社「ええと、ほぼ(中国産)です。『半々でどうですか』と(上役に)言ったら『今回は値段優先で』と言われたのでたぶん1割(欧州産)、9割(中国産)に」

 2013年冬、ある布団会社の仕入れ担当と羽毛輸入商社の担当の電話のやり取りだ。同年に売られた欧州産羽毛布団の「実際の産地」をめぐるもので音声記録を朝日新聞が入手した。

 「仕入れ担当」は「安い『中国産』が混入した羽毛を布団に詰めれば、仕入れが安く済む。中国産を使うことが会社内で決まっていた」と話す。

 中国で中国産が欧州産に混入される現場を見た中国通の商社マンもいる。

 約2年前の中国浙江省。布団向け羽毛の質を調整する加工工場の機械の上部から欧州産、中国産の羽毛が投入されて混ぜ合わされた。出口のホースから日本向けに輸出される袋に詰められたという。「混入はまだ良い方。中国産が丸ごと『欧州産』として輸出される場合もある」と明かす。

 中国産が混入した「欧州産」は市価より格安だ。本州の輸入業者によると、フランス産羽毛は直接買い付けると、キロ当たり約6千円。だが、中国から輸入した同じフランス産羽毛がキロ当たり4千~4500円で市場に出回る時があるという。「4千円は中国産に近い値段」と業者はいう。

――2015年、加盟社に対し、「フランス産ダックダウンの表示の半分以上は偽装と思われる」と、強く産地偽装を警告する文書を出したのはなぜか。

 理事会などの議論で、フランス産ダックダウンが話題になり、「輸入量より市場に出回っている量があまりに多く不自然だ」という見方や「欧州産の割には羽毛のかさ高が小さい」という意見が理事から出た。前年に食品偽装問題を受けて、経済産業省から「羽毛」の産地表示について徹底するよう指導され、文書を出した。それをもう一度徹底させようとした。

中国視察4

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今日は中国見聞をちょっとだけ

ガスのかかった町、だ~れも歩いてないですね

廃墟に来たみたいでした

信号が写ってる写真があるでしょ

信号の横に数字が見えます

あと何秒で青になりますという表示ですねん

六安市の交差点、全部に車用も人用もついてます

一緒に行ったかたがこんなん初めて見たわって言ってましたが

大阪には何カ所かこれついてまっせ

次にバイクの傘、これどうです ええやないですか

しかし、よ~く見てください

ナンバープレートついてないでしょ

これが何でかがなかなかわからんかった

実は電動バイクなんです

電動バイクだらけで歩道の上も走ってきます

音もなく後ろから近づいてきますので夜はビックリしまっせ

もうひとつ驚いたのは真っ暗な道路をこのバイク達はヘッドライトつけてません

暗闇の中を無灯火で走ってきます

そらそうやわ電気使たらあっという間に走られへんようになるわな

日本やったら自転車でも無灯火は違反やのにね

最後に中国での宴会

真ん中のテーブルですが自動で回ってます

その上へ次から次へと食べられないほどの料理が並びます

食べきってしまうのは失礼らしい

食べきれないほどの出すのが当たり前なんですって

ということで中国の羽毛の現状がよくわかりました

いいものは産地ではないんです

どのように育てたかのほうが問題なんですよ

中国の羽毛 ライオンヘッドグース 積極的に取り扱う予定です。

次はアイスランドです

アイスランド大使館でお話しを聞かせていただきました

こちらも偽装があるので困ってるようです

5月にはアイスランドも視察に行く予定です

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中国羽毛視察3

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水鳥農場-6

今回の訪問先は安徽省六安市にあるグース農場です

ここで育てられているのは主にライオンヘッドグースといいます

ガスはかかっていますが自然の中で育てられています

ここで収穫できたダウンを手選別という非常に面倒な作業で選んでいきます

すでにうちの羽毛製品には採用はしています

今は主に羽毛の敷パットに入れていますが

今後は掛ふとんにも使っていこうと思いました

ここで昨日の偽装の件に戻りますが

羽毛はあくまでも副産物です

食用に育てられているグース、ダックの残り物であるわけです

食用ですから早く大きくしようする農場もあるわけです

ここで使われるのが成長ホルモンです

これを餌に混ぜて早く大きくする

ここから取れたダウンは非常に未熟ダウンです

急激に大きくしているためダウンの痛みも早いです

羽毛がすぐに切れてしまうということです、ファイバーになっています

数年使った羽毛ふとんを開けてみてファイバーが多いものが目立ちます

数年使うとこんな風に崩れるのが当たり前と感じていましたが

実は最初からファイバーだったわけですね

こんなクズみたいなものを入れてもふとんになるんですよ

見えないからとやりたい放題ですね

食品の産地偽装が多い中、どうしてか野放しだった寝具業界

自浄機能がないようでとうとうマスコミが動き出しているそうです

内部でちゃんと出来ないのですから外から叩いてもらうしかないということでしょうね

中身が見えないからこそ信用できるお店にならないといけないのに

逆に利用してしてしまったんですな

全部のお店がそうじゃないわけでまじめに正直に作ってるお店が迷惑を被ってるんです

やたら講釈の多いのもどうかと思いますね

多くの情報を消費者に教えてあげるのもいいのですが

一所懸命調べても結局どこで買うかです

私たちを信用してくださいと言っても・・・・

こんなにひどいことになってきてはどうやったらまじめなお店を探せるか・・・・

ふとん屋のおっちゃんは大丈夫ですと言ってみても・・・・

ほんまかぁってなりますよね

まじめにやってるんやけどなぁ・・・・・・

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