開けてビックリ玉手箱
2005年6月15日 / ふとん
お客様もそう考えています(しかたないから) というか、大きな商店街で大きな店構えで 40万も出したら、だまされてたらなんて考えないですよね
ところがなんですよ 店のものは全然考えてない 店もメーカーを疑っていないから というかなんかあったらメーカーが責任とりよるやろぐらいしか思っていない 自分で調べてぜったいに間違いのない商品やと確信を持って売っていない たとえ100万する羽毛ふとんでもでっせ
売る側の店も知らない 前に書いたこれは無知がいちばん罪ということです
さて、今回 2件のお客様から羽毛のリフォームを預かりました
どちらも、約20年前の商品で ひとつはおっちゃんが作らせた羽毛ふとんで中身も、おっちゃんが見て入れたものでした
(当時はまだ、おっちゃんではありません、にいちゃんと言われてました)
生地が傷んできたので取り替えることになり洗浄のために中身を取り出してみましたが、少しちぎれてはいますがほぼ当時のままの羽毛でした
りっぱに復元することができました
問題はもう一軒の方です
○○さんの羽毛で 当時思い切って40万出して買ったそうです
キルトも古いやり方ですが 羽毛も思いっきり詰め込んであります
綿を詰めるように入っています ちょっと怪しいので洗浄する前に中身を
出してみました ひどいひどすぎる こんなものどうやって詰めるの
痛んでるとしてもこんなにファイバーが多いはずない(ファイバーとは羽毛がちぎれたほこりのようなもの) さっきのおっちゃんとこの羽毛も出してあったのでちょっと比較してみました 見にくい写真ですがおなじ量ですがかさが違うことぐらいはわかるでしょ もっと詳しく見るとほとんどがほこりと同じゴミくずみたいなものです
これが天下の○○さんのふとんかいな お客さんに伝えましたが
もう見なくてもいいから処分してくれといわれました
いろんな人にみてほしいからおっちゃんは処分せずにとってあります
たぶんこれをそのメーカーに見せても20年もたってるから こんなもんといわれるでしょうね 責任とらないでしょう
おっちゃんは、長~~~くお付き合いできるようにしたいですから
その場かぎりでふとんを売りたくないなあ
(やっぱり正直者はバカをみるのんかなあ 貧乏してます トホホ)
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