表示に誤り:京都西川自主回収だって
-日本経済新聞より-
寝具製造卸大手の京都西川(京都市)は23日、販売したタオルケットの表示を「綿50%ポリエステル50%」としながら、実際は綿の比率が約18~36%で、表示にないレーヨンも混入していたことを明らかにした。同社は消費者庁に報告。販売した約2万4千枚の自主回収を始めており、同社は「消費者に迷惑をかけ申し訳ない。商品の安全性は確保されている。今後は検査をしっかりやりたい」としている。
商品名は「京都西川 ソフトタッチタオルケット」。中国・山東省の業者に製造を委託し、昨年2月~今年5月、日本の問屋など23社に販売した。店頭価格は千~2千円前後。
外部から「組成表示に偽りがあるのでは」との指摘を受け、京都西川が7月、商品数枚を検査。その結果、綿の比率が18.2~36.5%、ポリエステルが60.1~72.1%と分かった。表示になかったレーヨンが含まれていることも判明した。ポリエステルとレーヨンは、綿より安価という。
中国の業者は昨年末に廃業しており、京都西川は原因を聞き取りできていない。問い合わせは、お客様窓口((電)0120・862210)。
〔共同〕
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綿50%表示が実は18%~36%しか使われてなかったって
これだけ少なかったら販売している小売店は気がつくでしょう。
さわってわからなかったではすまされない。
たぶん特価商材だから当たり前と思ってたのかもしれませんが、ウソはウソ、
正直に販売するべきですよね。
ちょっと気になることは、どこを調べて18%だったんでしょう。
パイルを打ち込むときのグランドがポリエステル100%の糸だとしての
18%ならばパイル部分の混紡率はもう少しいいことになるし、
パイル部分だけを調べての18%ならば限りなくもっともっと綿の比率は下がりますわな。
カタログに載せるような商品には
パイル部分:綿100%、グランド:ポリエステル100%とか書くのに
安価なものには曖昧にするため組成:綿50%、ポリエステル50%と書いてる
いけませんね。そういう体質がさらに信用を無くすんですよね。
ウール50%ポリエステル50%と書いた固綿敷もついでに調べてもらうといいですね。
ウールとポリエステルをちょうど半分に混ぜるのは難しいですから
ダメなものが見つかるでしょうね。
お値段以上の商品はなかなかおまへんのや
うちでは15年前からタオルケットの販売はしてません
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