不規則な生活で睡眠不足は糖尿病・肥満
2012年4月12日 / 睡眠
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不規則な生活で睡眠不足になってる人は、肥満や糖尿病になりやすいことが、米ハーバード大学などの実験でわかった。夜勤・日勤を繰り返す人は太りすぎなどに注意する必要があることを示す結果で、１１日付米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシンに発表した。
研究チームは、シフト勤務変更や時差ぼけの繰り返しに似た状態を再現するため、健康な男女２１人を３週間、1日あたりの睡眠時間を５・６時間と短くするのに加え、寝る時刻を毎日４時間ずつずらし、体内時計を乱す実験をした。
すると、血糖値を下げる働きがあるホルモン、インスリンを分泌する能力が３割ほど減少し、参加者の血糖値が上昇。糖尿病に近い状態になる人もいた。体重が年間で約４・５㎏以上増えることに相当する代謝低下もみられた。
この状態は、９日間、通常通りに睡眠を十分に取ってもらうと回復したが、勤務シフトの変更を例えば日単位から月単位にすることなどで影響を小さくできる可能性がある。
これまで、体内時計の乱れが肥満や糖尿病の発症に影響を与えているらしいことは動物実験や疫学調査で知られていたが、実際に再現した実験報告はなかった。日本大薬学部の榛葉繁紀教授（健康衛生学）は「日本人はインスリンの分泌がもともと悪いので、影響がより大きいのではないか」と話す。 （森本未紀）
以前からわかっていたことですが実際にデータをとったのは初めてらしいですね
夜勤がある方は注意が必要ですね
不規則な生活をしている人も週末に寝だめをしたらいいと安易に考えているかもしれませんが
寝だめというのは効果はありません
毎日が大切です
寝たら治ると言える間に何とかしておきましょう
時間も大切ですがより大切なのは質でっせ
時間は生活習慣で改善できますが、質は寝具に関わってきます
間違った寝具選びをしないようにしましょう
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研究チームは、シフト勤務変更や時差ぼけの繰り返しに似た状態を再現するため、健康な男女２１人を３週間、1日あたりの睡眠時間を５・６時間と短くするのに加え、寝る時刻を毎日４時間ずつずらし、体内時計を乱す実験をした。
すると、血糖値を下げる働きがあるホルモン、インスリンを分泌する能力が３割ほど減少し、参加者の血糖値が上昇。糖尿病に近い状態になる人もいた。体重が年間で約４・５㎏以上増えることに相当する代謝低下もみられた。
この状態は、９日間、通常通りに睡眠を十分に取ってもらうと回復したが、勤務シフトの変更を例えば日単位から月単位にすることなどで影響を小さくできる可能性がある。
これまで、体内時計の乱れが肥満や糖尿病の発症に影響を与えているらしいことは動物実験や疫学調査で知られていたが、実際に再現した実験報告はなかった。日本大薬学部の榛葉繁紀教授（健康衛生学）は「日本人はインスリンの分泌がもともと悪いので、影響がより大きいのではないか」と話す。 （森本未紀）
以前からわかっていたことですが実際にデータをとったのは初めてらしいですね
夜勤がある方は注意が必要ですね
不規則な生活をしている人も週末に寝だめをしたらいいと安易に考えているかもしれませんが
寝だめというのは効果はありません
毎日が大切です
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